【AIDA(アイダ)】を使ってクリックをうながす記事の書き方

ブログの書き方

ブログで何かをおすすめするときにどういうふうに記事を書けばいいかわからない

ブログの広告がなかなかクリックされない

という方もいると思います。

そこで今回は「【AIDA(アイダ)】を使ってクリック(購入)をうながす記事の書き方」についてお伝えします。

AIDAという購買行動プロセスに沿って、ブログの読者に広告のクリックをうながす記事構成を解説していきます。

ブログの広告がなかなかクリックされないという方は、よかったら読んでみてくださいね。

※この記事は約6分で読めます。

※注意:正しい情報の掲載に努めておりますが、記事内容の正確性を保証するものではありません。また情報が古くなっている可能性があることもご承知おきくださいますようよろしくお願い申し上げます。
アドセンス

AIDAとは

●AIDA

  • A:Attention(注意)
  • I:Interest(興味)
  • D:Desire(欲求)
  • A:Action(購買行動)

AIDA(アイダ)とは、消費者の購買行動をモデル化したもので「購買行動プロセス」「消費者行動モデル」などとよばれるマーケティング理論の一つです。

よくわかりませんね。

要は、

消費者が何かを買うときの行動を4つのプロセスにわけてあらわしたもの

ということになります。

AIDAは

AIDA(アイダ/アイーダ)は、アメリカの広告と販売のパイオニアといわれるセント・エルモ・ルイス(1872年~1948年)によって提唱された消費行動のプロセを表したもの。

  • A:Attention(注意)
  • I:Interest(興味)
  • D:Desire(欲求)
  • A:Action(購買行動)

4つのプロセスの頭文字をとってAIDA(アイダ)といいます。

AIDA、またはAIDAの法則ともいわれます。

この法則は、前述のとおり「消費者の購買行動のプロセス」を表したものです。

消費者が、どういう心理過程や行動を経て商品やサービスの購入にいたるかが表されていて、それぞれのプロセスを進めることによって”購買行動”をうながすというわけです。

それぞれのプロセスをみていくと

Attention(注意):消費者が商品を認知する

Interest(興味):消費者がその商品に興味、関心を持つ

Desire(欲求):消費者がその商品を欲しい、と思う

Action(購買行動):消費者がその商品に対して購買行動を起こす

ということになります。

何かを購入するときの自分の行動に当てはめてみると、確かにそうだな、と納得できますよね。

ただ、そこで終わってしまってはせっかくの”法則”が無駄になってしまうので、こちらではブログ記事に当てはめてみます。

AIDAをブログ記事に当てはめてみる

AIDAの法則をブログ記事に当てはめてみると、

A:Attention(注意をひく)

I:Interest(興味を持たせる)

D:Desire(欲求をかきたてる)

A:Action(行動をうながす)

という感じになります。

つまり上記のような流れで記事を書けば、商品やサービスが購入されやすいと考えるわけです。

Attention(注意をひく)

まず、読者に商品やサービスの存在を知ってもらうために注意を引く必要があります。

読者の注意をどうしたら引くことができるかを考えて、まず記事を読みたくさせるということですね。

Attention

読者に記事をを読みたくさせる

Interest(興味を持たせる)

次は、読者に商品について興味、関心を持ってもらうプロセスになります。

なるほどそうだよね、わかる~などと思ってもらうように記事を進めていくということです。

具体的には、読者の悩み、問題に全力で共感する、ということになります。

読者の悩みや問題に共感することで、読者自身がその記事に共感できるようにするということです。

Interrest

読者の問題に共感することで、読者が記事に共感できるようにする

Desire(欲求をかきたてる)

読者の共感が得られたら、次にその悩みが解決することができるということを伝えます。

解決の方法を提示して、その悩み、問題が解決出来たらどんなにすばらしいか、ということを想像させて欲求をかきたてます。

解決の方法であるその商品やサービスを、欲しいと思ってもらうためにその商品、サービスによって問題が解決できるという理由や根拠を伝えていくわけです。

具体的には、根拠となる数字やデータ、また利用者の声なども問題が解決できるという根拠になりますね。

Desire

理由や根拠を示して解決の方法をアピールして読者に欲しいと思わせる

Action(行動をうながす)

最後に、読者に行動をうながします。

例えば、

  • 商品の購入
  • サービスの利用
  • 会員登録など

具体的な行動を提示しうながします。

ブログの記事でいえば、多くは広告をクリックするということになります。

あくまでも読者が問題を解決するための行動(につながる)というところが大事になるので、行動をプッシュするというよりは解決することをおすすめする、という感じです。

Action

読者に、問題を解決するための行動をうながす。※リンク(広告)をクリックするなど。

記事構成としてまとめると、

A:Attention(注意をひく) リード・導入文で注意を引く

I:Interest(興味を持たせる) 読者の悩み、問題に共感して記事に興味を持たせる

D:Desire(欲求をかきたてる) 根拠を示しながら解決の方法を提示して、欲しいと思わせる

A:Action(行動をうながす) 解決のための具体的な行動をうながす

という感じになります。

最後まで読んだ読者がクリックしない理由

読者が記事を最後まで読んだのに、最終的な行動(Action)を起こさない場合もあります。

その場合は、以下のような理由が考えられます。

読者がクリックしない理由

読者がクリックしない理由

全体の流れに違和感がある

問題の解決方法の根拠が弱い

読者の問題の深刻度が低い

●全体の流れに違和感がある

読者の問題と解決方法が微妙にずれている、解決方法のプッシュが強引であるなど全体の流れに違和感がある場合は、読者はActionをおこさないことがあります。

記事を読んでみて自分が読者ならどう感じるか、を考えながら記事をリライトしていきます。

●問題の解決方法の根拠が弱い

問題の解決方法の根拠が弱い場合も、読者が問題を解決できた状態をイメージしづらいので、Actionを起こさない可能性があります。

根拠に説得力を持たせることが大事です。

●読者の問題の深刻度が低い

読者が抱えている問題の深刻度がそれほど高くない場合も、読者はActionを起こさない可能性が高いです。

その問題を解決することで得られる満足感や充実感を想像してもらうようにします。

AIDAをベースにした購買行動モデル

AIDAをベースにした派生形として、以下のようなモデルがあります。

AIDAは前述したように、かなり古いモデルになるのでベースとしてはもちろん有用ではあるものの、時代の流れに合っていない部分もあります。

以下の派生形は時代の流れに合わせて改良されたものになります。

●AIDMA(アイドマ)

Attention(注意)→ Interest(関心)→ Desire(欲求)→ Memory(記憶)→ Action(行動)という購買プロセスのモデルになり、AIDAよりも長い期間を想定しています。

●AIDCA(アイドカ)

Attention(注意)→Interest(興味)→Desire(欲求)→Conviction(確信)→Action(行動)というモデルになります。高額な商品の購入に対しては”確信”が必要で重要になるというプロセスになります。

●AMTUL(アムツール)

Awareness(認知)→Memory(記憶)→Trial(試用)→Usage(日常利用)→Loyalty(固定利用)というモデル。継続的な購入を想定したプロセスになります。

●AISAS

Attention(注意)→ Interest(関心)→ Search(検索)→ Action(購買)→ Share(情報共有)というモデル。インターネットの普及に伴い改良されたモデル。ネット上の情報をもとに消費者が商品やサービスを購入するときの購買プロセス。

Webライターになるには?

購買行動プロセスに興味・関心がある方は、Webライターを目指している方もいるかもしれませんね。

Webライターになるにはライティングのスキルを身に付けるのが必須になります。

当ブログにはWebライター関連の記事もあるのでよかったら記事を読んでみてくださいね。

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【AIDA(アイダ)】を使ってクリックをうながす記事の書き方 まとめ

というわけで今回は「【AIDA(アイダ)】を使ってクリックをうながす記事の書き方」についてお伝えしました。

ちょっと難しく感じたかもしれませんが、記事の流れ自体はとてもシンプルですよね。

記事を書くときにAIDAの法則を意識すると、記事の構成が作りやすいかなと思います。

A:Attention(注意をひく)

I:Interest(興味を持たせる)

D:Desire(欲求をかきたてる)

A:Action(行動をうながす)

記事の構成に迷ったときに、参考にしてみてくださいね。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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