副業で収入を得たい、と思っている方の中にはWebライターの仕事が気になっている方もいるかもしれませんね。
いわゆる商業ライターとして案件を受注して、依頼に沿った記事などを執筆して報酬を得る、というのが一般的なイメージだと思います。
Webライターは、時間や場所に縛られず比較的自由に働くことができる仕事として気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は「未経験者がWebライターになるにはどうしたらいいか。」についてお伝えします。
Webライターになるにはどうしたらいいか気になっている方やWebライターの仕事が気になっている人は記事を読んでみてくださいね。
※この記事は約6分で読めます。
Webライターとは
そもそもWebライターとはどんな仕事なのでしょうか。
Webライターとは、Web上に掲載する文章を作成する人のことです。
一般には商業ライターのなかでも特にWeb上に掲載する記事を書く人とされています。
商業ライターとは、
- 商業的な目的を持った記事を書く人
- クライアントからの依頼に基づいて記事を書く人
のことです。
Webライターとブロガーとの違い
Web上に掲載する記事を執筆する仕事としてはブロガーも同じなんですが、Webライターとブロガーには明確な違いがあります。
Webライターは、基本クライアントからの依頼によって記事を書くので、報酬を支払うのはクライアントになります。
ブロガーの場合は、自分のブログの記事を経由していられる広告収入が主な収入源になります。
つまり、どこから報酬(収入)を得るかが違うということですね。
Webライターとブロガーはどこから報酬(収入)を得るかが違う
Webライター:クライアント
ブロガー:広告収入
Webライターに必要なスキル
基本的に、Webライターになるのに資格はいりません。
ただ、資格がないとはいえスキルは必要です。
Webライターに必要なスキルとしては、
- パソコンのスキル
- リサーチ力・調査力
- 文章力・ライティングのスキル
- コミニュケーション力
などが挙げられます。
パソコンのスキル
Webライターはパソコンを使って作業するので、パソコンの基本的なスキルは必要になります。
●主に必要なパソコンスキル
- タイピング(ブラインドタッチなど)のスキル
- クライアントとのやり取りに必要なチャットアプリが使える
タイピングのスピードが速い方が作業効率が良くなります。またブラインドタッチもできるようしておいた方が仕事をする上では有利といえます。
リサーチ力・調査力
リサーチ力は、必要な情報を収集して整理するスキルです。
記事を執筆するさいに、必要な情報を集めて整理する必要があります。
情報は主にWebで集めることが多いと思いますが、必要な情報をきちんと信頼できる情報源から取得できるスキルが必要になります。
文章力・ライティングのスキル
文章力はいわゆる”ライティング”の技術ともいえます。
伝えたいことが正しく伝わるように、なおかつわかりやすく伝えるスキルが必要になります。
また、スムーズに読み進められるような構成力も必要です。
読者のニーズにきちんと答えて満足感を与えられるような記事(文章)が書けることが求められます。
コミニュケーション力
Webライターは、パソコンに向かって黙々と作業するようなイメージもありますが、実際にはクライアントとのやり取りなどコミュニケーション力も必要になります。
記事の修正依頼があったときに、クライアントがどういう記事を求めているのかなどをきちんとコミュニケーションできることが必要になります。
また、内容についての相談や提案など密に連絡を取ってやり取りを行う必要がある場合もあります。
スムーズな人間関係を構築することで仕事がやりやすくなりますし、また次の案件獲得につながる可能性もあります。
WebライターはWeb上での活動がメインになります。以下のスキルも身に付けておいたほうがいいです。
- WordPressの知識(スキル)
- SEOの知識
- 著作権についての知識
未経験者がWebライターになるにはどうしたらいい?
前述したように、Webライターに資格は必要ありません。案件を受注して実績を積んでいくことでライターとして仕事を継続していくことになります。
実は、案件自体は初心者(未経験者)でも受注できるものもあるのでとにかく”やってみる”というのはいい方法かもしれません。
案件を受注して記事を納め報酬をもらえれば、それでWebライターとして実績を積んだことになります。
つまり実質的には、
スキルを身に付けながら案件を受注し実績を積んでいく
ということになります。
現実的な手順としては
- 基礎的なライティングのスキルを身に付ける
- 簡単なライティング案件を受注する
- 仕事の実績を積みながらライティングスキルの向上させていく
というやり方が一般的かなと思います。
案件を探す方法としては、クラウドソーシング(後述します)が一般的かなと思いますが、いきなり案件を受注して仕事をするというのはハードルが高い、と考える人もいると思います。
そこで、まずライティングのスキルを付けるための方法として以下がおすすめされます。
- ブログを書く
- 講座を受講する
- クラウドソーシングを利用する
ブログを書く
ライティングのスキルを身に付けるのにおすすめなのは、ブログを書いてみることです。
商業ライターとしてのスキルを磨くなら、収益ブログを書くのがいいと思います。
収益ブログは、ブログの記事を介して広告収入を得ることを目的としたブログのことで、例えば日記や雑文ブログとは違って広告収入を得るためのノウハウやスキルが必要になります。
ただ、ブログは自分のブログになるので、基本的にライティングのスキルを磨くのは独学となります。
いずれにしても、独学でもインプットしたものをアウトプットするためにブログはアイテムとしてあったほうがいいと思います。
案件の受注は、記事を執筆することにある程度慣れてきて自信がついたら、少しずつブログと同時進行で行っていきます。
ブログは、WordPressブログがおすすめです。
無料ブログサービスでもブログを始めることができますが、WordPressが使えるのは大きな強みになります。
講座を受講する
Webライターになるのに、最も直接的なのはWebライターの養成講座を受講することです。
目的がWebライターになることなので、これが最も効果的でライターへの近道だと思います。
講座はネットで調べればたくさん探すことができますが、当ブログでおすすめしているのは
あなたのライターキャリア講座
になります。
この講座は、
- 4つの基礎思考力「LOPREQ(ロプレック)」が学べる
- プロのスタッフによる添削
- オンラインによる受講
などの講座内容に関するメリットもありますが、なにより
講座受講後の仕事獲得に関するフォロー
が受けられるというのが独学では得られないメリットになります。
ライティングのスキルのことだけでなく、ライターの仕事をどうやって獲得するか、ということは多くのライターを目指す人が関心を持つところだと思います。
そこのフォローがあるのは嬉しいですよね。
興味があれば、講座の資料を見てみてくださいね。※メールアドレスだけでみることができます。
あなたのライターキャリア講座
クラウドソーシングを利用する
クラウドソーシングとは、企業と個人が仕事の受発注をすることができる仕組みのことです。
クラウドソーシングサイトに登録すると、ライティングなどの仕事の受注することが可能になります。
これは簡単な仕事を受注しながら実戦で学んでいく、という方法です。
ちょっと荒業な感じがするかもしれませんが、初心者でも大丈夫な案件もありますし、なにより実践から学べる事は多いと思います。
実際のライティング案件を覗いてみるだけでも、勉強になります。
登録しておいて、できそうな案件に応募してみるのもいいかもしれません。
ちなみに、ライティング案件以外の案件もたくさんあります。
未経験者がWebライターになるにはどうしたらいいか。 まとめ
というわけで今回は「未経験者がWebライターになるにはどうしたらいいか。」についてお伝えしました。
Webライターになるには、必要なスキルを身に付ける必要があります。
ただ、ライティングのスキルを身に付けながら、簡単な仕事を受注して実績を積んでいくという方法もあります。
ライティングのスキルを身に付けるのにブログを始めてみる、というのも一つの方法になりますが、独学にはなるので、ライターへの近道としてはライター育成の講座を受講してみる、というのもいい方法だと思います。
直接的には、クラウドソーシングサイトで実際に仕事を受注してみる、という方法もあります。
しかし、今回この記事を書いてみて、何事もとにかくやってみるということが非常に大事だということで、Webライターになるには好奇心が旺盛なことが適性の一つなのかな、とも感じました。
以上、参考にしていただければ幸いです。