コピペで記事作成 なぜやってはいけないの? コピペチェックでペナルティを避けよう!

Webライター

コピペで記事作成をやってませんか?

ブログなど執筆していると、情報をリサーチするのに他サイトを参考にすることもあると思います。

そんな時に、他サイトの記事をコピペして自分の記事に張り付けて掲載してしまうと、いろいろと問題になる可能性があります。

そこで今回は「コピペで記事作成 なぜやってはいけないの? コピペチェックでペナルティを避けよう!」についてお伝えしていきます。

「記事作成にコピペ? やってるけど語尾とか変えてるし全く同じ文章じゃないから大丈夫」

などと思っている方がもしいたら、ペナルティを受ける可能性もなくはないので、記事を読んで確認してみてくださいね。

※この記事は約7分で読めます。

※注意:正しい情報の掲載に努めておりますが、記事内容の正確性を保証するものではありません。また情報が古くなっている可能性があることもご承知おきくださいますようよろしくお願い申し上げます。
アドセンス

コピペで記事作成 なぜやってはいけないのか

コピペでの記事作成はなぜやってはいけないのでしょうか。

コピペで記事を作成すると、主に以下のような悪影響があるといわれているんですね。

  • SEOに悪影響
  • ペナルティを受ける可能性がある
  • 著作権違反

SEOに悪影響

Googleから価値のないコンテンツという判断をされ、検索順位を下げられたりインデックスから外されてしまうことがあります。

つまりSEOに悪影響を与える可能性がある、ということです。

ペナルティを受ける可能性がある

コピペで記事作成をしてしまうと、無価値コンテンツとして検索順位を下げられしまうだけでなく、最悪コンテンツごと削除されるとうペナルティを受けてしまうこともあるというので注意が必要です。

著作権違反

コピペでの記事作成はコピーコンテンツとしていわゆる著作権の侵害になってしまう可能性があります。

公益社団法人著作権情報センターによると、

著作権のある著作物を著作権者の許諾を得ないで無断で利用すれば、著作権侵害となります。ただし、許諾なく使える場合(著作物が自由に使える場合は?参照)に該当するときは、無断で利用しても著作権侵害にはなりません。

著作物を無断で使うと? | 著作権って何? | 著作権Q&A | 公益社団法人著作権情報センター CRIC

となっており、

著作権、出版権、著作隣接権の侵害は10年以下の懲役、または1000万円以下の罰金。※著作権法第119条

とされています。

ちなみに、著作権侵害にならない場合の一つとして「引用」があります。

大丈夫なコピーコンテンツとは

コピペによる記事、いわゆるコピーコンテンツは上記のように必ずしもGoogleにペナルティを受けるわけではありません。

以下のような場合はSEOに悪影響やペナルティも受けることはない、とされています。

●Googleに容認されるといわれているコピーコンテンツ

  • コピー元サイトを参考サイトとしてURLなどの記載がある 
  • 構成、文章、表現などが異なる類似率60%未満
  • 元ページの情報を参考にプラスした補足、修正などの情報がある

コピー元サイトを参考サイトとしてURLなどの記載がある 

いわゆる「引用」にあたる場合ですね。

元サイトのコンテンツをコピーして使用する場合は、この「引用」のルールに沿って行う必要があります。

そうでないと、前述したように著作権の侵害になってしまう可能性があります。

構成、文章、表現などが異なる 類似率60%未満

元サイトと同じ内容を扱っていても、コンテンツの構成や文章、表現などが違っていればペナルティを受けることはないといわれています。

この場合、類似率が60%未満というのが目安といわれています。

ブログ記事を書く場合、主にネット上で情報を集めることになると思うので、この目安は覚えておいた方がいいですね。

記事の流れ上、参考サイトと同じ内容を書くことは普通にあります。

その場合でも、類似率を60%未満にする必要があるということですね。

※類似率はコピペチェックツールなどで計測することができます。

元ページの情報を参考にプラスした補足、修正などの情報がある

元ページの情報にプラスした補足情報や修正などがある場合は、ペナルティを受けることはないといわれています。

同じ内容に、補足する情報や自分独自の視点など全体として元ページとは違う要素が入っていることが重要になります。

ペナルティを受ける可能性のあるコピーコンテンツ

逆に、ペナルティを受けやすいコピーコンテンツとしては以下のようなものがあります。

  • 他サイトのコンテンツをそのままコピペし引用元を記載していない
  • コピペした文章の語尾や接続語などを変えただけのもの
  • コピーコンテンツで構成されたようなページ

他サイトのコンテンツをそのままコピーし引用元などを記載していない

これは、いわゆる「引用のルール」に沿っていないコピーコンテンツということですね。

引用のルールに沿っていないコピーコンテンツは、著作権侵害になる可能性があります。

他サイトのページをまるごとコピーしたもの、などあからさまなものは当然ペナルティの対象になります。

コピーコンテンツを使用する場合は、必ず引用のルールに沿って行うようにしましょう。

コピペした文章の語尾や接続語などを変えただけのもの

元ページの文章の語尾や接続語などを変えただけのコンテンツもペナルティの対象になる可能性があります。

「です」を「ます」に変えただけのものや「しかし」を「でも」に変えただけのものなどはやはりペナルティの対象になりえます。

言い回しや文章の構成を変えるなどして、参考にした元ページとの類似率は60&未満にするようにしましょう。

コピーコンテンツで構成されたようなページ

複数のサイト(ページ)から持ってきたコピーコンテンツだけで構成されたページもペナルティを受ける可能性があります。

あちこちのコンテンツをコピーしてきて寄せ集めても、自分のサイト独自の要素がないものは価値の低いサイト(ページ)とみなされてしまう、ということになります。

結局、そのサイト(ページ)独自の要素がないと元サイトのコピーとみなされてしまうということですね。

コピペによる記事作成でペナルティを避ける方法

コピペによる記事作成でペナルティを避けるには、以下の要することが大切です。

  • コピペをしない
  • 引用元を記載する
  • コピペチェックする

コピペをしない

そもそも他サイトのページ、コンテンツのコピーをしない、ということが当たり前ですが大事になります。

コピペをしなければ、コピーコンテンツによるペナルティを受ける可能性はかなり下がります。

引用する場合は引用元を記載する

他サイトのコンテンツをコピーして掲載する場合は、引用元を記載するなどの引用のルールに沿って行うことが重要になります。

また、他サイトのコピーが著作権違反になる可能性がある、ということをきちんと理解しておくということも大事になります。

コピペチェックする

コピペをしないで記事の作成をしていても、まったく同じコンテンツ、文章になる可能性はなくはありません。

特に同じ内容を扱ったサイトでは、同じことを説明するのに似たような表現になってしまうことはむしろよくあることです。

自分が作成した記事が、既存のすでに公開されている記事と同じ文章、内容になっていないかをチェックすることで、これは防ぐことができます。

いわゆるコピペチェックといわれるもので、これはコピペチェックツールを使用することでチェックすることができます。

以下でコピペチェックツールをいくつかお伝えします。

コピペチェックツール

コピペチェックツールには無料のものと有料のものがあります。

以下でそれぞれ紹介しますね。

無料のもの

●Googleの「完全一致検索」

Google「完全一致検索」機能を使って、ネット上の文章との一致を調べることができます。

チェックしたい文章を「”」ではさむ形で検索をかけます。

すると、検索した文章と完全に一致した文章が検索できます。

ネックは、入力できる文章の文字数が32文字までというところになります。

文字数が少ないので、ピンポイントでのチェックになってしまいますね。

●こぴらん

こぴらんは無料で利用できるコピーコンテンツチェックツールになります。

使用方法も簡単で、チェックしたい文章をコピペしてチェックするだけです。

その文章が他サイトなどで使用されていないかどうかがチェックできます。

文字数も4000文字までチェックできるので、ブログの記事などもある程度はまるごとチェックできますね。

もちろん、4000字に収まらなければ適当なところで分けてチェックすれば問題ないですね。

こぴらん

●CopyContentDetevtor

CCDとも呼ばれる人気コピペチェックツールになります。

無料で利用できます。※有料もあります。

こちらも文字制限は4000字になります。

文章の類似度、一致率で以下のコピペ判定が表示されます。

コピペ判定の表示

  • 良好
  • 要注意
  • コピーの疑い

CopyContentDetevtor

●有料のもの

こちらは有料のコピペチェックツールになります。

Webライター、ブロガーだけでなく記事作成を外注している方などのコピペチェックにおすすめのツールになります。

コピペリン

年間6000円(税別)で利用できるコピペチェックツールです。

こちらは自分で執筆している記事のチェックだけでなく、記事作成を外注に頼んでいる場合のチェックにもおすすめされています。

記事作成を外注すると、どうしても納品された記事のコピペの問題が出てくる可能性があります。

コピペリンの特徴

  • TEXT、CSV、Word、Excelなどファイルを読み込んでチェックできる。※テキストのコピペでも可能
  • 記事同士のコピペもチェック
  • コピペチェックを自動化できる
  • 何回利用しても追加料金なし
  • 元記事との全体的な比較が可能
おすすめされる使い方
  • 記事作成を外注に依頼している場合のコピペチェック ※レポート機能があるのでリライトの依頼もスムーズ
  • 自分で執筆している記事のコピペチェック

↓コピペリンが気になった方は公式サイトをチェックしてみてくださいね↓

Webライター関連記事

Webライターの関連記事になります。

気になる記事があったら読んでみてくださいね。

2個目のドメインを取得するならココ お名前.com

コピペで記事作成 なぜやってはいけないの? コピペチェックでペナルティを避けよう! まとめ

というわけで今回は「コピペで記事作成 なぜやってはいけないの? コピペチェックでペナルティを避けよう!」についてお伝えしました。

コピペで記事作成をするのはよくない、というのは感覚的には理解できてもなかなか実感しづらいですよね。

しかし、実際にはSEOに悪影響があったり、サイトがペナルティを受けてしまう可能性があります。

ペナルティを受けるようなコピーコンテンツを作成していまわないように注意しましょう。

コピペチェックできるツールもいくつか紹介したので、興味があれば公式サイトをチェックしてみてくださいね。

では、今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

記事一覧 ←他にもあなたの役に立つ記事があるかも。よかったら他の記事も読んでみてくださいね。