ホームページなどWebを使って実店舗の方へ集客する方法が知りたい
という方もいるかもしれません。
店舗への集客方法は様々な方法がありますが、Webやインターネットの活用は最近では集客に外せない要素になっています。
というわけで今回は「ホームページ(Webサイト)から実店舗に集客する方法」についてお伝えします。
ホームページなどWebを活用した店舗への集客方法を知りたいという方は記事を読んでみてくださいね。
●ホームページの集客に強いサイト
※この記事は約8分で読めます。
Webを使った店舗への集客の重要性
昨今、情報の収集はインターネットを使うのがスタンダードになっています。
消費者がサービスや店舗などを探す方法としてインターネットが外せない以上、集客においてもインターネットを活用することは非常に重要といえます。
インターネット(Web)を使った集客方法は様々あるので、自分のお店に合った方法を選択し、また複数の方法を組み合わせて行うことも効果を上げるには必要になります。
Webを使った店舗への集客方法
Webを使った主な集客方法には以下があります。
- ホームページの運営
- Web広告
- SNSの活用
- ポータルサイトの活用
- メルマガ
- MIO
ホームページの運営
店舗のホームページなどを運営して実店舗への集客を行います。
見込み顧客をホームページに集客して、実店舗への来店を促します。
ホームページはいわゆる公式サイトとして店舗の基本情報からサービス内容などの具体的な情報を掲載するだけでなく、問い合わせフォーム、予約システムなどを導入して見込み客の取りこぼしを防ぐことも大事です。
店舗へ集客するためには、ホームページへのアクセスを増やすことが重要になります。
アクセスを増やすためには関連キーワードでの検索でホームページを上位表示させる必要があります。
上位表示をさせるためのSEO対策(検索エンジン最適化)として以下のような施策が考えられます。
- キーワード最適化
- 内部リンク施策
- ペルソナの設定
- 検索意図を考慮した良質なコンテンツの作成
- 定期的な更新
- コンテンツの充実
- サイト構造の最適化
- 被リンク対策
- 表示速度の高速化
上記のような施策を行いつつホームページへのアクセスを増やしていきます。
特に、キーワードには店舗がある地名など来店可能なエリアの名前を入れることが大事です。
Web広告
Web広告とは、Web上に掲載される広告のことになります。
具体的には、Google、YAHOO!などの検索エンジンやWebサイト、SNSなどのメディア上に掲載される広告で様々な種類があります。
主なWeb広告には
- リスティング広告
- ディスプレイ広告
- アフィリエイト広告
- SNS広告
などがありますが、基本的にWeb上に掲載される広告は広くWeb広告とされます。
集客先はホームページなどの他ランディングページ(LP)の場合もあります。
SNSの活用
SNSも店舗の集客に活用されます。
X(旧Twitter)、フェイスブックなどに店舗のアカウントを作成して店舗情報やお役立ち情報などを発信していきます。
基本的に費用がかからないので、取り組みやすい方法といえます。
SNSでの集客には、フォロワー数が重要なポイントになります。
有益な情報を継続的に発信することで多くのフォロワーを獲得していきます。
多くのフォロワーを獲得することで、店舗の情報を多くの見込み客に対して発信し、店舗集客へ繋げていきます。
ポータルサイトの活用
ポータルサイトは、様々な情報を網羅的に掲載している大規模サイトのことで、多くの人が集まる傾向があります。
ポータルサイトに店舗情報を掲載することで集客する方法です。
ポータルサイトには多くの人が集まる傾向があるので、様々な層の見込み客(潜在層)にもアプローチできる可能性があります。
ただ掲載情報自体も非常に多いので同業種の掲載が多いと、自店舗の情報が埋もれてしまうという可能性はデメリットとしてよく指摘されます。
また、一般的にポータルサイトに店舗情報を掲載するには費用がかかるので、費用対効果やコスパなどを考慮する必要はあります。
ポータルサイトのユーザーは、能動的に情報を得ようとしているので、うまくマッチングできれば多くの集客が見込める可能性はあります。
メルマガ
メールマガジンは、かなり昔からあるインターネットでの集客方法です。
メリットは、見込み客のメールボックスに直接アプローチできるというところになります。
関連情報やお役立ち情報などで関心を引きながら、自店舗のサービス、商品をアピールできるということで、見込み客を育てていくことが可能とされています。
直接アプローチできるので、親近感を与える配信が可能な反面、大量なメール配信などアプローチ方法を間違えると、店舗のイメージを下げてしまう可能性もあるので注意が必要です。
MIO
MEOは「Map Engine Optimization」の略で
マップエンジン最適化
と訳されます。
MEOは、地図アプリ(主にGoogleマップ)での検索結果の上位に表示させるための最適化の施策のことになります。
地図検索でエリア情報を調べて、店舗情報や口コミなどを確認してお店を訪問したことがあるという方も多いと思います。
地図検索で自店舗情報を上位表示させるということで、そのエリアのユーザーに対して効果的にアピールでき集客につながることが期待できます。
地図検索の場合、ユーザーのエリアに対する意欲(モチベーション)が高い傾向があるので、通常の検索よりも店舗集客に効果的と考えられます。
また、MEOは対策を行っている店舗が少ない地域が多いということもあるので、上位表示の難易度がそれほど高くないということもメリットといえるます。
店舗の利用者が口コミや評判を投稿することができるので、良い口コミや評判がさらに訪問者を引き付けるという効果も期待できます。※もちろん、悪い口コミ、評判が逆の効果を生む可能性もあります。

消費者行動プロセスを活用する
消費者行動プロセスとは、消費者が商品を購入するときの行動プロセスを表したものでAIDA(アイダ)をはじめ様々な種類があります。※行動モデルといわれることもあります。
消費者行動プロセスの中で、インターネットを考慮した行動プロセスに
AISAS(アイサス)
があります。
少し難しく感じるかもしれませんが、AISAS(アイサス)は以下の5つの行動プロセスを表しています。
- A:Attention(注意)
- I:Interest(興味・関心)
- S:Search(検索)
- A:Action(行動)
- S:Share(共有)
AISASは、消費者が商品・サービスを知って購入し、共有(口コミなどに書き込む)するところまでの行動プロセスです。
消費者行動プロセスは、商品が売れない場合の問題点を発見するときに役立ちます。
消費者の行動を行動プロセスに当てはめることで、どの部分に問題があって商品が売れないのかが探しやすい、ということがあります。
どのプロセスに問題があるかわかったら、そのプロセスを集中的に改善していきます。
ホームページ(Webサイト)のSEO対策を依頼できる業者
ホームページから実店舗に集客するには、まずホームページにアクセスを集める必要があります。
ホームページにアクセスを集めるにはSEO対策が欠かせません。
とはいえ、SEO対策は専門知識も必要ですし人材の確保も必要になります。
なかなかそこまでのゆとりがない、という会社(店舗)もあると思います。
思い切ってSEO対策を業者に任せてしまう、という選択肢もあります。
●SEO対策を丸投げできるSEO業者
SEO施策の企画から実作業がまでを丸投げすることができるランクエスト。
●リスティング広告、SNS広告などの運用を代行するサービス
Web広告の運用を代行するサービス「FFC広告」。
- Google広告
- Yahoo広告
- Facebook広告
- Instagram広告
- X広告
- TikTok広告
- SNS広告全般
などのWeb広告の運用を代行するサービスです。
●コストを抑えてSEO対策ができるSEO業者
Webサイトを分析して効果的なSEO対策を教えてくれる「集客職人」
※作業は店舗・会社側で行うので料金は格安になります。
法人・企業向けのおすすめレンタルサーバー
店舗など法人・企業のホームページを作成する時にはレンタルサーバーが必要になります。
通常、法人・企業の場合は法人向けのレンタルサーバーを利用するのが一般的です。
●法人向けレンタルサーバーと個人向けレンタルサーバーとの違い
- 法人向けはスペック・性能が高い
- 法人向けはサービスが充実している
- 法人向けはセキュリティ性が高い
- 法人向けはサポートが手厚い
※小規模な店舗や会社の場合は必ずしも法人向けレンタルサーバーを選ぶ必要はありませんが、安定性やセキュリティ性が会社の信用に直結しているということで、多くは法人向けレンタルサーバー選ばれる傾向があります。
●法人向けおすすめレンタルサーバー
アフィリエイト広告の活用
集客のためにアフィリエイト広告を出稿するという選択肢もあります。
アフィリエイト広告は、アフィリエイトサービスプロバイダ(ASP)の仲介で、メディア(ブログやWebサイトなど)に自社の広告を掲載してもらうというサービスになります。
アフィリエイト広告の特徴として
- 成果報酬型である
- 第三者訴求
- 多様なメディア(媒体)
ということがあります。
基本的に、成果報酬型広告になるので、成果が発生するまでは報酬を支払う必要はありません。
つまり商品が売れるなどの成果が発生しない限りは費用がかからない、という特徴があります。※ASPの利用料金や初期費用はかかります。
詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてくださいね。
関連記事
今回の記事の関連記事になります。
気になる記事があったら読んでみてくださいね。
- インターネット広告の費用は?安い?無料でもできる?
- EC-CUBEの簡単インストールが可能なレンタルサーバー4選
- EC-CUBE(イーシーキューブ)とは メリット・デメリット、導入の流れは?
- コーポレートサイトとは その目的とメリット、制作方法は?
- オウンドメディアの目的は?簡単に作成する方法は?
- ネットショップ運営で住所(所在地)電話番号を公開したくないときはどうすればいいか
ホームページ(Webサイト)から実店舗に集客する方法 まとめ
というわけで今回は「ホームページ(Webサイト)から実店舗に集客する方法」についてお伝えしました。
基本的には、店舗のホームページやLP(ランディングページ)などの集客することで実店舗への集客を促します。
またWeb広告を活用することも実店舗への集客に効果的です。
ホームページへの集客にはSEO対策が重要になります。
SEO対策は代行サービスもあるので、実作業をするゆとりがない場合は、SEO業者に委託する方法もあります。
SEO対策を丸投げできるSEO業者
インターネットを効果的に利用することで実店舗への多くの集客が期待できます。
気になる集客方法、サービスがあったらチェックしてみてくださいね。
というわけで今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。