オウンドメディアってなに?
という方もいるかもしれません。
「ああ、会社のホームページのことでしょ、それならあるよ」
という声も聞こえてきそうですが、定義上はオウンドメディアは、ホームページとは目的が違うといわれています。
オウンドメディアを作成することで、集客や売上向上など会社(企業)や店舗にとって大きなメリットがあるといわれています。
オウンドメディアの目的やメリットを理解し、自社や店舗の運営に生かしてみてはいかがでしょうか。
というわけで今回は「オウンドメディアの目的は?簡単に作成する方法は?」ついてお伝えします。
オウンドメディアってなに?という方やオウンドメディアのメリットや簡単に作成する方法を知りたいという方は記事を読んでみてくださいね。※下の方でホームページ作成サービスも紹介しています。
※この記事は約7分で読めます。
●オウンドメディアの目的
- 集客
- 売上向上
- ブランディング
- 人材採用・求人
オウンドメディアとは
オウンドメディアとは、一般に企業が自社で保有しているメディアのことになります。
Webサイトや自社ブログといったものを指す場合が多いですが、定義的にはパンフレットや広報誌などもオウンドメディアに分類されることになります。
冒頭で、オウンドメディアはホームページとは違うといいましたが、実際のところ、ホームページもオウンドメディアに含まれるという考えもあります。
オウンドメディアの定義は解釈によっていろいろ変わってきますが、この記事では
公式サイトとは別の目的を持った自社メディア
という前提でお伝えしていこうと思います。
オウンドメディアは、いわゆる公式サイト(ホームページ)とは別のメディアということになります。
※ただ、実際には公式サイト(ホームページ)をオウンドメディアのように活用している会社も多くありますし、この辺の境界は曖昧になります。業種、形態によっても変わってくるのでそのあたりは柔軟に考えましょう。
オウンドメディアの目的
オウンドメディアの目的は主に以下のようなものといわれています。
- 集客
- 売上向上
- ブランディング
- 人材採用・求人
公式サイトと何が違うの、と思う方もいるかもしれませんが、公式サイトの主な目的は
会社の企業情報の開示・公表
になります。
サイトのコンテンツも
会社概要、事業内容など
で、主にターゲットは顧客、ユーザーだけでなく取引先など幅広い層に向けての発信になります。
つまり、まとめると
公式サイト | オウンドメディア | |
---|---|---|
目的 | 会社の企業情報の開示・公表、ブランディング | 集客、ブランディング、求人、売上げ向上など |
内容・コンテンツ | 会社概要、事業内容、商品情報など | ジャンルに特化した情報、集客、購入に繋がるのコンテンツなど、メディアの目的によって様々。 ターゲットを絞った求人・採用情報など |
ターゲット | 一般のユーザー、顧客、取引先など幅広い層 | 一般のユーザーの他、見込み顧客、潜在顧客など。 |
という感じになります。
公式サイトは、会社の事業内容など会社に関する情報の開示・公表、ブランディングが主な目的になるので、ターゲットも一般のユーザーや顧客だけでなく取引先など幅広い層に対して発信を行います。
オウンドメディアは、見込み顧客、潜在顧客など、将来的に顧客になり得る層にターゲットを絞った発信で集客を狙ったり、特定のジャンルに特化した発信でブランディングするなど、メディアの目的に合わせて比較的自由な発信を行います。
というわけで、一応定義として公式サイトとオウンドメディアは上記のような違いがあるということになります。
※この記事ではオウンドメディアを、企業が運営するWebマガジン、ECサイト、ブログ、などとしてイメージしています
オウンドメディアは、前述したように
- 集客
- 売上向上
- ブランディング
- 人材採用・求人
ということを主な目的としています。
なのでうまく機能すると以下のようなメリットがあります。
オウンドメディアのメリット
●オウンドメディアのメリット
- 潜在顧客を増やせる
- 宣伝(集客)効果が見込める 費用の削減
- 顧客の信頼度の向上
- 良い人材を採用できる可能性が上がる
- 自社のブランディングができる
潜在顧客を増やせる
オウンドメディアは、そもそも”集客”についてもその目的なることも多いです。
つまり顧客を増やすということですね。
直接的に顧客を増やすというよりは、顧客になる可能性がある人を集める、という感じかもしれません。
いわゆる見込み顧客とか潜在顧客といった人を集めるということですね。
オウンドメディアには、見込み顧客や潜在顧客を増やすメリットがあります。
例えば、商品の情報を発信するというより、ユーザーの悩みや疑問を解決する、といったアプローチで人を集めたりします。
悩みの解決方法として自社商品やサービスを提案するといったやり方ですね。
これは収益ブログの手法にも通じますが、実際に企業でもブログを運営しているところも多いです。
宣伝(集客)効果が見込める 費用の削減
オウンドメディアを活用することで、定期的に広告をうつといった広告費の削減が見込めます。
つまり、オウンドメディアを活用して広告以外のルートでの集客が可能になれば、いわゆる広告宣伝費を抑えることが可能になります。
またブログなどにコンテンツが蓄積されてくれば、ユーザーとの接点が増える可能性が増えるので、長期的に見ても広告への依存度は低くなってくることが考えられます。
顧客の信頼度の向上
前述の、悩みや疑問を解決するアプローチのコンテンツを発信し続けることで、そのオウンドメディアや運営する企業に対する信頼感が強くなっていくことが想像できます。
SNSなどを通じてユーザーと相互にコミュニケーションをとることで、企業に対して親近感や信頼感を与えることも可能になります。
良い人材を採用できる可能性が上がる
オウンドメディアで質の高いコンテンツを発信し続けることで、その分野に特化した質の高い人材を集めることも可能です。
また、会社自体の魅力を発信することで、会社の理念などに共感してくれるユーザー(人材)を集まってくることも期待できます。
オウンドメディアで良い人材を求人、採用したり、応募者の増やすことも期待できますし、実際にオウンドメディアに採用情報を掲載している会社も多いですよね。
自社のブランディングができる
オウンドメディアを運用することで、自社の認知度上げることやイメージアップ、ブランディングを行うことができます。
ブランド価値が高まれば、他社との差別化やユーザーの認知度、顧客の定着など様々な良い効果が期待できます。
オウンドメディアのデメリット
企業にメリットの多いオウンドメディアですが、デメリット(というか難しいポイント)もあります。
以下のようなことがデメリットとして考えられます。
- 運営が難しい
- PVが増える(人が集まる)まで期間がかかる
運営が難しい
まず、オウンドメディアの運営の難しさがデメリットとして挙げられます。
サイト、ブログなどをオウンドメディアとして効果的に機能させるには、
- コンテンツの充実
- SEOの知識
などが必要になります。
記事の充実はもちろんですが、訪問者を集めるためのSEOの知識も不可欠になります。
運営が行える人材の確保などにもコストがかかる可能性もあります。
メリットとなる効果をあげるには、目的を明確にした戦略的な運営が必要になります。
PVが増える(人が集まる)まで期間がかかる
そもそも、集客、売上増加、ブランディングなどオウンドメディアのメリットの効果が出るまでにかなり期間がかかるということがあります。
SEO対策を行っていたとしても、効果がでるのは数か月後などということも考えられます。
メディアのPVが増えるまでにはある程度の期間がかかるということはオウンドメディアのデメリットとして認識しておく必要があります。
オウンドメディア(ホームページ)を作成する方法
では、オウンドメディアはどうやって作ったらいいの?という方もいるかもしれませんね。
オウンドメディアはホームページ作成サービスで簡単に作成できます。
オウンドメディア(ホームページ)を作成できるサービス グーペ
オウンドメディア(ホームページ)を簡単に作成できる「グーペ」というサービスをご紹介します。
特に中小の企業や小規模企業、店舗、個人などにおすすめのホームページ作成サービスになります。
様々な企業、店舗などが利用しているので、まずはどんなホームページが作れるか実際に見てみることをおすすめします。
※公式サイトの中ほどに”利用事例”があるのでそちらをチェック!
グーペのおすすめポイント
グーペのおすすめポイントは
- 時間や知識がなくても簡単にホームページが作成できる
- 最新の情報がスマホなどでいつでも発信できる
- お問い合わせや予約の受付が24時間可能
- 無料のお試し期間が15日間
といったことがあります。
無料のお試し期間が15日間あるというのもうれしいですね。
グーペを利用している人(会社、店舗)の業種
グーペを利用している会社、店舗の業種には以下のようなものがあります。
- 飲食店
- 美容室・ネイルサロン・リラクゼーションサロン
- 医院
- 小売業
- 士業
- ハンドメイド作家・クリエイター
どちらかというと小規模の店舗、会社、また個人が多いようです。
公式サイトから作成した実際のホームページをみることができるので、チェックしてみてくださいね。

その他のホームページ作成サービス
以下はその他のホームページ作成サービスになります。
気になるサイトは公式サイトをチェックしてみてくださいね。
実際に見てみるとどんなサイトが作成できるのかイメージがつかみやすいと思います。
●ホームページ.com

●とりあえずHP

●ATDシステムズ
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気になる記事があったら読んでみてくださいね。
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オウンドメディアの目的は?簡単に作成する方法は? まとめ
というわけで今回は「オウンドメディアの目的は?簡単に作成する方法は?」についてお伝えしました。
オウンドメディアの定義は解釈や考え方によって変わってきますが、
企業が自社で保有しているメディアのこと
になります。
公式サイト(ホームページ)との違いもお伝えしましたが、実際は同じような意味で使われることも多くあります。
ただ、オウンドメディアの目的として
- 集客
- 売上向上
- ブランディング
- 人材採用・求人
があるということは覚えておくとオウンドメディアを作成する際に目的を見失うことを避けられるかもしれません。
以下は、記事中で紹介したオウンドメディア(ホームページ)作成サービス「グーペ」になります。
実際に作成した会社や店舗などのホームページを”利用事例”でみることができるので、公式サイトをチェックしてみてくださいね。
というわけで今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。