ブログの更新頻度はSEOに影響するの?
と思っている方もいるかもしれません。
また、最適な更新頻度は?ということも気になりますよね。
今回は、そんな方のために「ブログの更新頻度はSEOに影響するか?最適な更新頻度は?」についてお伝えしていきます。
ブログの更新頻度がSEOに影響するのかが気になっている方は、記事を読んでみてくださいね。
●ブログの更新頻度はSEOには直接的には影響しない。
●最適な更新頻度は?
毎日更新~2週間に1回くらいを目安にブログのジャンルや内容、自分の事情を踏まえて最適な更新頻度にしていく。
ブログに使える時間は一日にどれくらいあるか
ブログに限らずですが、何かをするのに確保できる時間帯は、睡眠時間を除くとおよそ以下の時間帯が考えられます。
- 早朝
- 通勤・通学の時間
- 昼の隙間時間
- 帰宅までの時間
- 夜 就寝前
もちろん、人によって基本的な生活パターンは違うので、これが難しい人もいるとは思いますが、とりあえず一例として上記の時間帯を参考にしてみてください。
仕事などメインの活動がある昼間の時間帯は、細切れの時間をかき集める感じになります。
早朝
通常、朝は忙しい時間帯です。
普通に通勤、通学などがある場合は、おそらく朝食までの時間が、確保できる時間になるかなと思います。
早朝の時間帯は一般に、
- 単純に気分がいい
- 静か
- 集中しやすい
というメリットが考えられますが、反面、早起きが苦手な人にとっては難しい時間帯でもあります。
それでも、うまくやれば1時間くらいは時間の確保が可能になるので、うまく使いたい時間帯にはなります。
通勤・通学の時間
通勤や通学の時間がある場合は、うまくその時間を活用できる可能性があります。
ただ、この時間帯は本業や学校の準備や補足することに使われることも多いので、実は確実な確保が難しい時間帯ともいえますよね。
昼の隙間時間
昼間は、仕事をしていたり学校に行っていたりと、いろいろと制約の多い時間帯です。
専業主婦の方であっても家事、育児、またそれ以外の雑事を考えると、まとまった時間というよりは、隙間時間をかき集める感じになります。
お昼の休憩時間やその他の隙間時間を5分、10分とかき集めて、何とか1時間というところでしょうか。
帰宅までの時間
会社や学校からの帰宅までの時間は、通勤時間に比べると割と自由に使える時間帯ではありますが、いろいろと誘惑の多い時間帯でもあります。
ただそれでも10分~15分くらいの時間の確保は可能かな、と思います。
夜 就寝前
多くの人にとって、まとまった時間がとれるのはやはり夜、就寝前の時間ですよね。
一日の疲れがでる時間でもありますが、1時間~2時間くらいはブログの時間を確保することが可能かな、と思います。
こうしてみてみると、ブログの時間として確保できるのは、
- 早朝:30分
- 昼間の隙間時間:1時間
- 帰宅までの時間:10分
- 就寝前:1時間~2時間
で、合計で2時間40分くらい、ということになります。
もちろん、上に示したのははあくまでも例なので、この例に当てはまらないこともあると思います。
お伝えしたいのは、想定した時間帯をどのように活用するかということです。
ブログにかかる時間
そもそもですが、一言でブログと言っても、ただ単純にブログの文章を書くだけではありません。
ブログの運営には、ザックリ分けても以下の作業があります。
- 情報収集
- 記事を書く
- 記事のリライト
- 宣伝・集客・SNS
情報収集
日常生活であったことを書いていく日記などなら、それほどリサーチは必要ないかもしれませんが、通常ブログの記事を書くのには、テーマについての情報収集が不可欠です。
特に収益ブログの場合、ブログのネタを探すのにネットで調べたり、読書なんかもインプットとして必要になってきます。
また、そもそもブログ運営のノウハウについても勉強しながら、という方がほとんどだと思います。
つまり、
- 記事についての情報収集
- ブログのノウハウについての勉強、情報収集
が継続的に必要になるということですね。
もちろん、専門知識のあるジャンルのテーマを扱っている場合は、この限りではありませんが、それでも情報収集を全くしないというのは、かなり稀なことだと思います。
また、意外と大事なことなんですが”考える”時間も思った以上に必要です。
記事を書く
情報収集が終わって、それをまとめながら記事を書き始めるわけですが、通常は記事作成の手順に沿って書いていくのが普通です。
構成を考えたり、見出しなどの骨組みに当たる部分の作成から、各項目の執筆、またデザインを整えたり画像を張り付けたり、というのが記事作成のメインの作業になります。
本文の後、リード文、締めの文、タイトルなどを決めて、デザインや装飾などを整えて最終的に読み返して問題がなければ、ようやく投稿ということになります。
どうしてもこの作業は数時間からかかるときで10時間以上かかる場合もあります。※これは書くこと自体に時間がかかるというより、文章の試行錯誤に時間がかかる場合が多いです。
慣れてくれば時間は短くなってくるとはいえ、やはりある程度は時間のかかる作業といえるでしょう。
リライト
大抵の場合、ブログの記事は書いて終わりということはなく、定期的にリライトをくり返すのが普通です。
内容を修正したり、また場合によっては削除したり加筆する必要があるんですね。
どんなにうまくかけたと思っていても、後で読み返してみると、いろいろと気になるところが見えてくるものです。
収益ブログの場合、リライトでブログの記事をブラッシュアップしていくことはとても重要な作業になります。
宣伝・集客・SNS
ブログの運営でいえば、記事を書いて投稿して終わり、ということは通常ありません。
特にブログを始めたばかりの頃は、検索での集客があまり期待できないので、SNSなどを使って宣伝、集客していく必要があります。
具体的には、各種ブログの紹介サービスに登録したり、TwitterなどのSNSで宣伝およびフォロワーを増やしていくといった作業をやっていくんですね。
SNSでの交流は、モチベーションを確保するためというのもありますが、ほとんどの人が集客とブログ運営のための情報を収集するためにやっています。

実際にSNSなどをやってみると、やはり集客、営業活動がメインの人が多い印象です。
きめ細かく交流していくには、SNSに頻繁に出入りして、積極的に自分の情報を発信する必要があるので、ここでもある程度時間をとられてしまうことになります。
SNSでの交流はとても楽しいので時間を忘れて入り浸ってしまうことがある、ので時間をとられ過ぎないように注意が必要です。
どのように作業を配分していくか
ブログの運営には
- 情報収集
- 記事を書く
- 記事のリライト
- 宣伝・集客・SNS
などの作業があるとお伝えしましたが、確保できる時間帯によって進めやすい作業が違います。
例えば、記事を書く作業は時間がかかるうえに、途中でやめて思考を途切れさせてしまうのは避けたいところです。
そうなると、まとまった時間が確保しやすい就寝前の時間ということになります。
このように考えていくと、作業の配分は以下のようになります。
- 早朝:30分 情報収集、記事を書く、記事のリライト
- 昼間の隙間時間:1時間 情報収集、宣伝・集客・SNS
- 帰宅までの時間:10分 情報収集、宣伝・集客・SNS
- 就寝前:1時間~2時間 情報収集、記事を書く、記事のリライト、宣伝・集客・SNS
実際のところ、記事作成の進み具合でも作業の配分は変わります。
作業配分のポイント
作業配分のポイントは、
- 情報収集、宣伝・集客・SNSはどの時間帯でも可能
- 記事を書く、記事のリライトにはある程度まとまった時間が必要
ということになります。
時間がかかる作業(記事を書く、記事のリライト)は、必然的に時間が確保しやすい早朝、就寝前に配分されることになります。
ここで更新頻度が絡んできます。
更新頻度について
更新頻度をどのようにするかで、一日の作業配分が変わってきます。
更新頻度については様々な考え方がありますが、気になるSEOへの影響から言うと、
ブログの更新頻度はSEOに直接的には影響しない
といわれています。
これは、検索順位を決める要素があくまでも記事の質であって、更新頻度ではないからです。
つまり、毎日更新したからといって検索順位が上がるということはないんですね。
ただ、ブログを始めたばかりでまだ記事が少ないときは、毎日更新をして記事を増やしていったほうがいいですし、ブログを書くことに慣れる意味でもたくさん記事を書いていくほうがいいとは思います。
また、更新頻度が多いと読者の目に触れやすいというのはあるかもしれません。
その場合も記事の質が低ければ読者が離れていってしまうので、やはり”質”についてはかなり重要になります。
いずれにしても、最適な更新頻度はその人の事情にもよるので一概にはいえません。
ブログを開設したばかりの時は更新頻度は高めにして、ある程度記事数が増えてブログが成長してきたら更新頻度を減らして落ち着かせていくという人が一般的には多いようです。
※ある意味で更新頻度は間接的な影響はあるとはいえます。
一般的には、ブログの更新頻度は、毎日更新~2週間に1回更新くらいが目安になります。

ブログの更新頻度は、ブログの成長度やジャンル、内容、また運営者の事情によっても変わってきます。
本業や学校がある前提で考えると、質の高い記事を毎日更新する、というのはとても大変です。
自分に合ったペースで無理なくブログを運営していくことを考えると、1週間に1~3回更新程度を目指すのが適度な更新頻度ということになりそうです。
最適なブログの日にちの配分
1週間に1~3回程度の更新を考えると、ブログの日にちの配分は以下のように考えられます。
●1週間に1回更新の場合
- 情報収集:2日
- 記事作成:3日
- 宣伝・集客・SNS:毎日の隙間時間
- 記事のリライト:1日
例)
- 月・火:情報収集
- 水・木・金:記事作成
- 土・日:記事のリライト、予備日
●1週間に2回更新の場合
- 情報収集:1日
- 記事作成:2日
- 宣伝・集客・SNS:毎日の隙間時間
- 記事のリライト:1日
例)
- 月:情報収集
- 火・水:記事作成
- 木:情報収集
- 金・土:情報収集
- 日:記事のリライト、予備日
●1週間に3回更新の場合
- 情報収集:1日
- 記事作成:1日
- 宣伝・集客・SNS:毎日の隙間時間
- 記事のリライト:1日
例)
- 月:情報収集
- 火:記事作成
- 水:情報収集
- 木:記事作成
- 金:情報収集
- 土:記事作成
- 日:記事のリライト、予備日
あくまでも参考なので、これ以外の考え方もあると思います。
宣伝・集客・SNSは昼間の隙間時間などにやって、記事のリライトはブログの記事全体に対して行う日を1日設けるイメージです。
いろいろ言ってますが、更新頻度は自分に合った無理のない頻度にした方がいいです。
ブログのジャンル、内容、自分の生活パターンなど考慮して最適な更新頻度を決めましょう。
※更新頻度は、気が向いたときに書くというようにしないで、ある程度は決めておいた方がいいです。目安があった方が予定も立てやすいからですし、決めごとは直近の目標としてモチベーションにも影響するからです。
早朝作業のすすめ
早起きは3文の得といいますが、早朝作業ができるならおすすめしたいです。
早朝の時間帯は
- 単純に気分がいい
- 静か
- 集中しやすい
という風にお伝えしましたが、実際には寝ぼけた状態でなかなか目が覚めないときもあります。
しかし、毎日続けて習慣化すると、その他の行動にもいい影響が出てくるのでやってみることをおすすめします。
ブログの記事を書くのに、まず見出しから書くというのが、記事の書き方としてあります。
朝の作業で見出しだけでも書いておけば、夜に記事を書いていくのにその見出しに沿って書いていけばいいのでスムーズに書いていけます。
いつもより1時間も早く起きれればかなり色んなことができます。
ブログの更新頻度はSEOに影響するか?最適な更新頻度は? まとめ
というわけで、今回は「ブログの更新頻度はSEOに影響するか?最適な更新頻度は?」についてお伝えしました。
ブログの更新頻度はSEOには直接的には影響しないといわれていますが、間接的には影響があります。
更新頻度を上げることで記事が人目に触れやすくなるとか、ブログの成長が早くなるということなどがあるので、間接的にはSEOに影響があるとはいえます
最適な更新頻度は、毎日更新~2週間に1回程度を目安にして自分の事情にあった更新頻度にしていくのがいいと思います。
自分の生活パターンやブログの内容にあった更新頻度でうまく時間配分をすれば、無理なくブログの更新ができると思います。
継続することが大事なので、無理のない更新頻度で楽しくブログを書いていきましょう。
というわけで、今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。