バリューコマースの審査に落ちた
これからバリューコマースに登録しようと思ってる
という方もいるかもしれませんね。
バリューコマースはブログなどでアフィリエイトをするなら、ぜひ登録しておきたいASP(アフィリエイト・サービス。プロバイダ)になります。
しかし、バリューコマースには登録するさいに審査があります。
しかもその審査が厳しいといわれているんですね。
というわけで今回は「バリューコマースの審査に落ちたら 再審査前に審査基準を確認! 記事数、審査期間は?」についてお伝えします。
バリューコマースに登録しようと思っている方や、バリューコマースの審査に落ちてしまったという方は記事を読んでみてくださいね。
※この記事は約10分で読めます。
バリューコマースとは
※バリューコマースの審査基準について早く知りたい方は「バリューコマースの審査基準は?」から読んでくださいね。
バリューコマースは、1996年に設立したトランズパシフィック有限会社から1999年に「バリューコマース株式会社」に商号変更し、サービスを開始している老舗のASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)になります。
バリューコマースは、国内で初のASPといわれています。
ASPとは、アフィリエイト・サービス・プロバイダの略で、アフィリエイトにおいてサイト運営者と広告主を仲介する事業者のことです。
Yahoo!JAPANをはじめ約2000サイトの有名企業が広告主として名を連ねています。※累計
2012年に東証一部上場ということで、これもASPとしては初となります。
国内最大級のASPとして実績があり信頼性の高いバリューコマースは、アフィリエイトを行うサイト(ブログ)運営者なら、ぜひとも登録しておきたいASPになります。
バリューコマースの特徴
バリューコマースの特徴としては、
- 大手広告主が多数参加している
- 独自案件が多い
- 平均承認率の開示
- 成果獲得をフォローする独自の機能がある
- 学べるコンテンツが豊富
などがあります。
大手広告主が多数参加している
前述していますがYahoo!JAPANをはじめ多数の大手企業が広告主として参加しています。
また、
Yahoo!ショッピング
Amazon
楽天市場
など大手の物販系のアフィリエイトが行えるということで、初心者にもおすすめといわれています。
Yahoo!ショッピングなどの物販系のアフィリエイトプログラムは、扱える商品が多く自分のサイトに合ったものを選びやすいので、成果を上げやすいといわれています。
Amazonや楽天市場など大手のブランド力で集客もしやすいということで、初心者にも取り組みやすいアフィリエイトプログラムになります。
独自案件が多い
バリューコマースでは、他にはない独自の案件が多いということも特徴といえます。
バリューコマースは、前述したように国内初のASPということで老舗であり実績、信頼度も高いので、広告主である企業側も安心して登録できるということもありそうです。
他では扱っていない案件があるということも、サイト(ブログ)運営者がぜひとも登録しておきたい理由の一つですね。
平均承認率の開示
バリューコマースでは、全ての会員に広告プログラムごとの「平均承認率」を開示しています。
平均承認率とは、発生した成果を広告主が承認する率の平均ということになります。
つまり、発生した成果が実際に収益になる率ともいえます。
この承認率が低いと、成果が多く発生しても収益になる率も低いということになります。
平均承認率は、広告プログラムを選ぶさいの一つの指標になりますね。
成果獲得をフォローする独自の機能がある
- LinkSwitch: 直リンクをアフィリエイトリンクに一括変換できる
- MyLink: 商品画像・リンク先を自由に選べる
- MyLinkBox: 商品紹介パーツをかんたん作成
バリューコマースには、上記のような成果獲得をフォローする独自の機能があります。
学べるコンテンツが豊富
バリューコマースには、稼げるアフィリエイターになるためのコンテンツが充実しています。
有名アフィリエイターが執筆した記事や広告主の特徴や訴求ポイントなどの成果を上げるために役立つ情報や、広告主主催のセミナーなども行っています。
バリューコマースの審査は厳しい?
多くのASPは会員登録の際にサイト(ブログ)の審査を行っています。
バリューコマースも、登録の際に審査を行っていますが、この審査が他のASPに比べて厳しいといわれています。
個人的にバリューコマースに登録したのはもう何年も前になりますが、当時からバリューコマースは審査が厳しいといわれていましたね。
もちろん、バリューコマースのブランドや信用の問題もあると思うので、ある程度の審査はすると思うんですが、そこまで審査が厳しいという印象はありません。
ある程度のコンテンツと良識のある運営がされていれば、普通にすぐに審査に通るという気はします。
というわけで次は、バリューコマースの審査基準についてみていきます。
バリューコマース審査基準は?
バリューコマースの審査が厳しいという話は、最近でも変わっていないようで、審査に落ちてしまったという声もよく聞きます。
気になるバリューコマースの審査の基準ですが、具体的には公開はされていません。
しかし、公式サイトには「登録審査における必須事項」の記載があります。
もし「登録審査における必須事項」を読んでいない方は、申請前に読んでおいた方がいいですね。
やはり、最低限「登録審査における必須事項」は確認して審査に臨むことが大事になります。
これらの登録時の入力ミスや不備などで登録審査に落ちるということがよくあるようです。
具体的には以下のような項目を確認することが必要です。
●登録審査における必須事項
バリューコマース アフィリエイト 登録審査における必須事項より引用
- 氏名・住所が正しく入力されている
- アフィリエイトを行うサイト・メディア種別が正しく選択されている
- アフィリエイトを行うサイト・メディアURLが正しく入力されている
- アフィリエイトを行うサイト・メディアのコンテンツが確認できる
- 運営者利用規約や運営者ポリシーが遵守されている
登録時の入力ミスやサイト・メディアの情報の間違い、不備がないことが重要になります。
また、最後の「運営者利用規約や運営者ポリシーが遵守されている」というところも確認が必要です。
「バリューコマースアフィリエイトプログラム アフィリエイトサイト運用者利用規約」を遵守している
バリューコマースには「バリューコマースが定める運用者利用規約」があり、これらの規約を遵守している必要があります。
バリューコマースアフィリエイトプログラム アフィリエイトサイト運営者利用規約
上記は、登録審査まえに一度は目を通しておくことをおすすめします。
中でも、以下のような場合はバリューコマースが登録解除することができるということなので、該当していないかはチェックしておいた方がいいですね。
バリューコマースアフィリエイトプログラム アフィリエイトサイト運営者利用規約より引用
- 個人で、未成年者などの制限行為能力者が運営している場合。
- 虚偽情報により登録している場合
- 公序良俗に反している場合
- 違法な活動をしているもしくはその奨励をしている場合
- ねずみ講、違法なマルチ商法などの違法な事業およびそれに類する活動を行っている場合
- 他人の名誉の侵害、特定の個人や団体を誹謗中傷(当社の名誉を侵害ないし誹謗中傷する場合も含みます。)している場合
- 著作権等の知的財産権、肖像権等の人格権その他法律上の権利もしくは保護に値する権利の侵害、または関連する法規に違反している場合
- 薬事法・景品表示法などの法令に違反する表現を記載している場合
- 内容が不明または乏しい、外観が異様な場合
- 報酬発生条件の事項に違反している場合
- 第三者から受取る現金、電子マネー、ポイント、マイレージなど(以下「現金など」といいます。)を原資として、自己の会員もしくはそれに準じるユーザーに対し、利益を付与している場合(ただし、当社が承諾した場合を除きます。)
- アフィリエイトサイトの内容が当社から付与されたカテゴリーから大幅に変更された場合
- 主要なコンテンツの表示にログインが必要な場合(アフィリエイトサイト管理用や、ゲストパスワードなどの提供により、当社および広告主が随時無償にてアクセス可能な場合を除きます。)
- 広告を掲載するためのスペースやウェブページを有していない場合
- 主要なブラウザ、スマートフォン・タブレット型端末または携帯端末機種で適切に表示されない場合
- 法令に違反またはそのおそれがあると判断した場合
- 本プログラムにふさわしくないアフィリエイトサイトと判断された場合
ほとんどは常識的な内容ですが、該当しているところがないかはチェックしておくのをおすすめします。
この他、バリューコマースのアフィリエイト運営ポリシーについても確認しておきましょう。
アフィリエイトNG行為をしていない
アフィリエイト運営ポリシーには、アフィリエイトNG行為の記載があります。
こちらは、登録審査に受からない以前に法的責任が問われ損害賠償請求や刑事罰に処されるケースもあるということで、必ず確認しましょう。
アフィリエイトNG行為の例を以下に載せておきますね。
アフィリエイトNG行為の例
アフィリエイト運営ポリシーより引用
- 許可なく書籍や映像作品などの画像等を使用し、著作権の侵害をしている
- 会社名・商品名(商標)を含むドメインでサイトを作り、商標権の侵害をしている
- 「公式」表記や、広告主サイトのスクリーンショット多用で、ユーザーが広告主の公式サイトだと勘違いしてしまうような宣伝方法をとっている
- 実際より著しくいいもの・安いかのような書き方をし、誇大・虚偽の表現をしている
- 広告主や代理店などからの依頼で、ステルスマーケティング(ステマ)をしている
- 児童ポルノ、児童買春、自殺サイト、薬物の使用を促す内容など、公序良俗や法律に違反している
- 禁止キーワードでリスティング広告をだしている
サイト(ブログ)のコンテンツが充実している
バリューコマースの登録審査の基準として、サイトのコンテンツの具体的なところは公開されていません。
しかし、筆者が登録した当時から「サイトのコンテンツが充実している」ことが重要だとはよく言われていました。
現在でも記事の内容が薄いサイト(ブログ)は、審査に通らないといわれています。
ただ噂として、
記事数は10~20記事くらいは必要
1記事につき1000文字以上
などがありますが、これら記事数や文字数などは審査の基準にしていないということです。
とはいうものの、内容の充実を考えるとある程度の記事数、文字数は必要とも思うわけで、あくまでも個人的に推奨する目安としては
記事数:5記事以上
1記事当たりの文字数:2000文字以上
はあった方がいいかなとは思います。
今、筆者が登録審査を受けるとしたら、上記くらいは記事を作成して受けるかな、と思います。
サイトがきちんと設計されている。不備がない
サイト自体がきちんと設計されていることが理想にはなりますが、なによりサイト自体に不備がない、ということが重要になります。
サイトに不備がないというのは、例えば
- エラーが表示される
- 表示、デザインが崩れている
ということがないということで、サイト(ブログ)がきちんと機能しているということです。
バリューコマースの審査に合格するポイント
上記をまとめるとバリューコマースの審査に合格するポイントは以下のようになるかなと思います。
- バリューコマース アフィリエイト登録審査における必須事項の確認・遵守
- コンテンツを充実させる 1記事2000文字以上で5記事以上 ※個人的に推奨する記事の目安
- サイトに不備がないか確認する
- アフィリエイトのNG行為をしない
ということになるかなと思います。
バリューコマースの登録審査は厳しいといっても、例えばGoogleアドセンスほどではないと思います。※あくまでもイメージですが
公序良俗に反していないなど常識的な範囲内で、ある程度の内容があれば登録できるのではと考えられます。
もし審査に通らなかったとしても、修正して再審査を受けることは可能なので、気落ちする必要はないと思います。
バリューコマースの審査期間は?
バリューコマースの審査期間は、
申し込みから大体2日~1週間程度
ということです。
審査の結果はメールで届きます。
バリューコマースの登録審査に落ちたら
バリューコマースの登録審査の結果はメールで届きます。
もし審査に落ちた(不合格)場合でも、サイトの内容を修正して再審査を受けることが可能です。
バリューコマースは、不合格ついての理由は教えてくれないので、自分で不合格の理由を検証する必要があります。
意外に多いのが、登録時の入力内容の誤り、入力ミスのようなのでよく確認しましょう。
バリューコマース以外のASP
バリューコマース以外のおすすめASPをご紹介しますね。
これ以外にもASPはたくさんあるので自分に合ったところに登録しましょう。
※ちなみに筆者はバリューコマースも含めて全て登録しています。
●おすすめASP
特にA8.netは登録の際に審査がないので、もしまだ登録していないようであれば会員登録しておきましょう。※運営しているブログなどがなくても会員登録できます。
バリューコマースの審査に落ちたら 再審査前に審査基準を確認! 記事数、審査期間は? まとめ
というわけで今回は「バリューコマースの審査に落ちたら 再審査前に審査基準を確認! 記事数、審査期間は?」についてお伝えしました。
バリューコマースはブログなどで収益を得るのにぜひとも登録しておきたいASPになります。
審査は厳しいといわれてはいますが、アフィリエイトをやるなら登録しておきたいところです。
もしまだ登録していないという方はぜひ公式サイトからバリューコマースに登録してみてくださいね。
また、バリューコマース以外のASPについてもいくつかご紹介しました。
最後に掲載しておきますね。
●おすすめASP
A8ネットは、登録に審査がないのでおすすめです。
というわけで今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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