「ページキャッシュが検出されましたが、サーバーのレスポンスはまだ遅いです」
WordPress(ワードプレス)のサイトヘルス画面でこのような表示が出ることもあると思います。
致命的な問題という記載があるので早くこの警告を消したいですよね。
つまりは表示速度が遅いということなんですが、この問題を解決するのにおすすめされているのがWordPressプラグインの
W3TC (W3 Total Cache)
になります。
W3TCを導入すれば致命的な問題というこの警告も消すことが可能です。
というわけで今回は、「「ページキャッシュが検出されましたが、サーバーのレスポンスはまだ遅いです」の警告を消したい! WorePress(ワードプレス)表示速度を速くするには? 」についてお伝えしていきます。
ページキャッシュが検出されましたが、サーバーのレスポンスはまだ遅いです
が表示された方は、記事を読んでみてくださいね。
※この記事は約10分で読めます。
- ページキャッシュとは
- 「ページキャッシュが検出されましたが、サーバーのレスポンスはまだ遅いです」の意味
- W3TC (W3 Total Cache)とは
- W3TC (W3 Total Cache)のインストール
- W3TCの設定
- W3TCのセットアップが完了した時点で「ページキャッシュが検出されましたが、サーバーのレスポンスはまだ遅いです」の表示は消えた
- 「ページキャッシュが検出されましたが、サーバーのレスポンスはまだ遅いです」に対処できるもう一つのプラグイン
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- 「ページキャッシュが検出されましたが、サーバーのレスポンスはまだ遅いです」の警告を消したい! WorePress(ワードプレス)表示速度を速くするには? まとめ
ページキャッシュとは
キャッシュとは、ブラウザが一度表示したページに再びアクセスするときに、保存しておいたデータを使って高速に表示する仕組みのことです。
一度読み込んだ内容・データを一時的に保存しておいて、次にアクセスした際にそのデータを利用するんですね。
最初のアクセス時に、ページのデータを保存しておいてそのデータを利用して表示するのでページを再度読み込む時間が省けるんですね。
つまり、キャッシュはページの表示速度を高速化する仕組みということになります。
ちなみに「キャッシュ」とは隠し場所・貯蔵物・貯蔵所といった意味です。
ページキャッシュという用語については、厳密にはいろんな解釈があるようです。
この記事では、
ページキャッシュとは、ページを読み込んだ際に一時的に保存したデータ(キャッシュ)のこと、という解釈をしています。
静的なページを保存して提供することで、サイトの速度を向上させることができます。
「ページキャッシュが検出されましたが、サーバーのレスポンスはまだ遅いです」の意味
ページキャッシュが、ページを読み込んだ際に一時的に保存したデータ(キャッシュ)のこと、という解釈でいうと、
ページキャッシュが検出されましたが、サーバーのレスポンスはまだ遅いです
という表示の意味としては、
「ページキャッシュ自体はありますが、それでも返答が遅いですよ」
という意味になります。
つまりは「サーバーのレスポンスが遅いですよ」ということですね、そのまんまですが。
で、
この「ページキャッシュが検出されましたが、サーバーのレスポンスはまだ遅いです」に対する対処法としておすすめされるのが、プラグインの
W3 Total Cache(W3TC)
を使ってのキャッシュの最適化になります。
キャッシュを最適に設定することによって速度の最適化が期待できます。
W3TC (W3 Total Cache)とは
W3 Total Cache(W3TC)とは、キャッシュによる検索エンジンとパフォーマンス最適化ができるプラグインになります。
キャッシュを設定して表示速度の高速化・最適化ができるプラグインという認識でいいと思います。
管理画面もシンプルで、初心者でも簡単にキャッシュ関係の設定ができるとして非常に人気のプラグインです。
インストール数も100万件を超えていて、キャッシュ系のプラグインの中で最も人気があるともいわれています。
W3TC (W3 Total Cache)のインストール
W3 Total Cache(以下W3TC)のインストール方法は以下になります。
①WordPress(ワードプレス)の管理画面で
「プラグイン」→「新規追加」
②”プラグインを追加”画面で、プラグインの検索窓に「W3TC」を入力
③W3 Total Cacheの「今すぐインストール」をクリック
④「有効化」をクリックして有効化する
W3TCの設定
W3TCを設定していきます。
W3TCをインストールするとWordPressの管理画面のメニューに「パフォーマンス」というタブが追加されます。
「パフォーマンス」タブをクリックするとW3TCの設定画面が開きます。
初回は「W3TCの使用状況に関する匿名情報の収集を許可するかどうか」を問う表示がされるので、「Accept(許可)」か「Decline(拒否)」のどちらかをクリックします。
これはどちらを選んでもかまいません。許可しない場合は「Decline」をクリックします。
「セットアップガイド」画面が開くので下の方にある「NEXT」をクリックします。※「SKIP」をクリックして自分でセットアップすることも可能ですが、セットアップガイドを使って簡単な設定をしておくのがおすすめになります。


セットアップ項目は以下になります。
- ページキャッシュ
- データベースキャッシュ
- オブジェクトキャッシュ
- ブラウザーキャッシュ
- 画像の最適化
- Lazy Load(遅延読み込み)
- More Caching Options
キャッシュ系のプラグインは不具合が出やすいともいわれています。
以下の設定では、キャッシュの設定の中でも不具合の出やすいものは設定せずにOFF(なし)のままにしています。
ページキャッシュの設定
上記の「Next」をクリックすると、以下のようなページキャッシュの設定ページが表示されます。
まずは「Test Page Cache」をクリックしてテストします。※表示されている英文は、右クリック→「日本語に翻訳」で日本語に翻訳できます。

「Test Page Cache」をクリックすると、テストの結果が表示されます。

ページキャッシュは、動的ページをあらかじめ静的に生成して保存しておく機能で、ブラウザではなくサーバー側が高速化されます。
上の画像だと「ディスク:ベーシック」が最も速い設定になりそうですが、
ここは高速化の効果が高いということで下に「Recommended」が表示されている「ディスク:拡張」を選択して「NEXT(次に)」をクリック。
※設定はそれぞれのWordPressによって変わってくるので、時間(ミリ秒)や推奨などで判断します。
以上でページキャッシュの設定は完了です。
データベースキャッシュの設定
次に「データベースキャッシュ」の設定画面が表示されます。
まずはページキャッシュ同様「データベースキャッシュをテスト」をします。
データベースキャッシュとは、読み取りに時間がかかるデータベースの情報を一時的に保管しておく機能のことです。

時間(ミリ秒)をみる限り「ディスク」を選択するのがよさそうですが、下の”推奨”をみると「なし」がよさそうなので「なし」にままにします。
データベースキャッシュは不具合が出やすいので何もしないのが無難です。
※データベースキャッシュはレンタルサーバーであれば、通常は「なし」でいいようです。
設定が終わったら「次に」をクリック。
オブジェクトキャッシュの設定
オブジェクトキャッシュの設定画面が表示されます。
オブジェクトキャッシュは、読み取りに時間のかかるデータベースの情報を一時的にメモリに保存しておくWordPress特有の機能のことです。
こちらも同様にまずはテストから。
「テストオブジェクトキャッシュ」をクリックします。
以下のように結果がでました。

上記の結果では「繰り返す」が最も速い設定なので「繰り返す」を選択したいところですが、このオブジェクトキャッシュも不具合が出やすいということで「なし」を選択します。
オブジェクトキャッシュの設定は完了したら、
「次に」をクリックします。
ブラウザーキャッシュの設定
次はブラウザキャッシュの設定です。
こちらでもまずはテストです。
「ブラウザキャッシュのテスト」をクリックするとテスト結果が表示されます。
ブラウザキャッシュは、一度アクセスしたサイトの静的ファイルをブラウザに保存しておく機能です。ブラウザ側での高速化が期待できます。
WordPressで使用しているテーマによっては、ブラウザキャッシュの設定機能があるものがあるので、そちらの機能を使った方が効果が高い場合があります。
例えばCocoonの場合は、このブラウザキャッシュの設定機能があり、これを有効化している場合はW3TCでの設定が必要ない場合があります。
ブラウザキャッシュのテストをすると結果が表示されるわけですが、テーマでこの機能がある場合は設定を「無効」にしておきます。
テーマにブラウザキャッシュの機能がなければ設定を「有効」にします。
完了したら「次に」をクリック。
ブラウザキャッシュを有効にすると、ブラウザを更新しても変更が反映されません。
その場合は、ブラウザのスーパーリロード(キャッシュクリア)をすれば変更が反映されます。
●スーパーリロードの方法
Windowsの場合:「Ctrlキー」+F5
Macの場合:「Command」+「Sift」+R
画像の最適化
次は「画像の最適化」の設定です。
「画像の最適化」は、メディアライブラリ内の画像をWebP形式に変換する機能を追加する設定です。
※WebP(ウェッピー)はGoogleが開発している最新の画像フォーマットです。画像をWebP形式に変換すると、JPEGやPNGに比べてファィルが12%~35%サイズを小さくできるので、ファイルを軽く表示速度の高速化が期待できます。
W3TCで画像をWebP化をするには、拡張機能である「イメージサービス」を有効化する必要があります。
ただし、利用が上限に達すると有料プランに誘導されるということなので注意が必要です。
※プラグインを使って無料でWebP化することは可能です。無料でWebP化が可能なプラグイン例:PJW Mime Config、WP Add Mime Types、Ewww Image Optimizerなど
必要があれば、
「イメージサービスの有効化」
チェックを入れて有効化します。
設定が終わったら「次に」をクリック。
Lazy Load(遅延読み込み)
Lazy Load(遅延読み込み)は、画像などを含んだページは必要になるまで読み込みを遅らせることで、読み込み時間を短縮することができます。
例えば、訪問者がページをスクロールして表示すべきタイミングになったときに画像が読み込まれて表示します。
※Lazy Loadの機能は、SWELL、SANGO、Cocoonなどのテーマには同様の機能があります。またプラグインのEwww Image Optimizerにもこの機能はあります。
こちらも必要があれば、
「画像の遅延読み込み」
にチェックを入れます。
完了したら「次に」をクリック。
More Caching Options
最後の「More Caching Options」画面で今までの選択項目を確認します。
問題なければ、「DASHBOARD(ダッシュボード)」をクリックします。
※もし変更したい項目があれば戻って変更が可能です。
以上でセットアップは完了です。
セットアップが完了すれば、W3TCの各機能をより詳細に設定することができるようになります。
W3TCのセットアップが完了した時点で「ページキャッシュが検出されましたが、サーバーのレスポンスはまだ遅いです」の表示は消えた
この時点で確認すると、
ページキャッシュが検出されましたが、サーバーのレスポンスはまだ遅いです
の表示はサイトヘルス画面から消えていました。
一応これで”致命的な問題”はクリアということでいいとは思います。
ただ、セットアップガイドでの設定はいわばW3TCの基本設定なので、各機能をより細かく設定していくことで、さらにサイトの高速化が期待できます。
「ページキャッシュが検出されましたが、サーバーのレスポンスはまだ遅いです」に対処できるもう一つのプラグイン
「ページキャッシュが検出されましたが、サーバーのレスポンスはまだ遅いです」に対処できるプラグインとして、W3TCの他にWP Super Cacheが紹介されています。
設定項目が多く初心者から上級者にまで対応したW3TCに比べて、WP Super Cacheは設定項目も少ないようです。
こちらのWP Super Cacheでも「ページキャッシュが検出されましたが、サーバーのレスポンスはまだ遅いです」の表示を消すことが可能です。
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気になる記事があったら読んでみてくださいね。
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「ページキャッシュが検出されましたが、サーバーのレスポンスはまだ遅いです」の警告を消したい! WorePress(ワードプレス)表示速度を速くするには? まとめ
というわけで今回は「「ページキャッシュが検出されましたが、サーバーのレスポンスはまだ遅いです」の警告を消したい! WorePress(ワードプレス)表示速度を速くするには?」についてお伝えしました。
サイトヘルスに
「ページキャッシュが検出されましたが、サーバーのレスポンスはまだ遅いです」
と表示されると”致命的な問題”との記載もあるので焦ってしまいますよね。
この表示はご紹介したW3TCというプラグインで消すことが可能です。
セットアップガイドでの基本設定は簡単なので、「ページキャッシュが検出~」がサイトヘルスに表示されてしまった方は試してみてくださいね。
というわけで今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
