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WordPress(ワードプレス)が重い! 原因と解決方法を解説

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WordPressサイトが重い(遅い)、重くなったということはありませんか。

WordPressサイトの表示が重く(遅く)なると、訪問者の離脱が増えたりSEOに悪影響を与えたり、といいことがありませんよね。

というわけで今回は「WordPressが重い! 原因と解決法をわかりやすく解説」についてお伝えします。

WordPressが重いと感じたら解決法を試してみてくださいね。

※この記事は約8分で読めます。

※正しい情報の掲載に努めておりますが、記事内容の正確性を保証するものではありません。また情報が古くなっている可能性があることもご承知おきくださいますようよろしくお願い申し上げます。

WordPressが重い(遅い)ときのデメリット

WordPress(ワードプレス)で作ったサイトが重いとどのようなでデメリットがあるのでしょうか。

WordPressが重い(遅い)と以下のようなデメリットがあります。

  • ユーザービリティが悪化する
  • ユーザーの離脱が増える
  • サイトの信用が落ちる
  • SEOに不利

ユーザービリティが悪化する

ユーザビリティはサイトの利便性、使い勝手ことです。

WordPressが重い、つまりWordpressサイトの表示速度遅いとサイトの利便性が下がってしまいます。

ページが表示されるまでに時間がかかると物凄く不便に感じてしまいますよね。

ユーザーの離脱が増える

あなたはページが表示されるまで何秒待つことができますか?

感覚的にも、サイトが表示されるまでに3秒もかかると”遅い”と感じてしまうのではないでしょうか。

実際、Googleの調査によると、

ページの表示速度が1秒から3秒になると直帰率は32%上昇する

1秒から5秒になると90%も上昇する

といわれています。

最近は特に表示が速いサイトがわりと当たり前なので、遅いと感じた瞬間にページを閉じてしまう人も多いのでは、と思います。

サイトの信用度が落ちる

サイトの表示速度が遅いと、ユーザーの利便性が下がります。

そのサイトはユーザへ配慮がされていないということで、サイトの信用度も下がってしまいます。

WordPressが重いということで、サイト全体の信用度も下がってしまうんですね。

SEOに悪影響

サイトの表示速度が遅くなると、ユーザビリティが悪化しユーザーの離脱率も高く、滞在時間も短くなってしまいます。

結果的にSEOにも悪影響を与え、検索順位も下がってしまいます。

「Googleが掲げる10の事実」にもある通り

3.遅いより速いほうがいい

Googleが掲げる10の事実より

Googleにしてもユーザーにしても「速いは正義」なのです。

検索順位が下がってしまうことで、当然ながら収益も下がってしまいます。

WordPressサイトの表示速度が遅いということは、サイトの収益も含めサイト運営に大きな悪影響を及ぼすということですね。

WordPressが重い原因と解決法

WordPressサイトの表示速度が遅くなる原因としては、主に以下のことが考えられます。

  • 画像などのファイルサイズが大きい
  • プラグインの問題
  • サーバーの性能
  • サーバー自体に障害が発生している

画像などのファイルサイズが大きい

よくいわれているのが、画像などのファイルサイズが大きいデータの読み込みに時間がかかって表示速度が遅くなっているケースです。

画像をたくさん使用すると、サイトとして見やすくなる、わかりやすくなるという反面、ページの読み込みに時間がかかってしまったりサーバーに負担をかけてしまったりします。

●解決法

画像が原因でWordPressサイトが重くなっている場合の、最も簡単な解決方法はプラグインを使用する方法です。

有名なのは「EWWW Image Optimizer」というプラグインです。

EWWW Image Optimizerは、画像を圧縮して表示速度を速くするプラグインです。

インストールして有効化するだけで、アップロードする画像を自動で圧縮してくれる便利なプラグインです。

画質は多少劣化しますが、画質にこだわったサイトでないかぎり問題ないと思います。

WebPへの変換設定もしておこう

「EWWW Image Optimizer」を導入したら、WebPへの変換設定もしておきましょう。

WebPとは、Google開発の次世代の画像フォーマットで、ファイルサイズが従来の画像フォーマットに比べて25%~30%程度削減できるといわれています。

「EWWW Image Optimizer」では、設定しておけばWebP対応ブラウザに対しては自動で画像をWebPに変換します。

プラグインの問題

導入しているプラグインの数が多すぎると、WordPressが重くなることがあります。

使用していないプラグインや不要なプラグインを整理することで、WordPressの表示速度が改善されることがあります。

WordPressを長く使っていると、プラグインが増えていく傾向があります。

定期的に不要なプラグインがないか、機能がダブっているものがないかなどをチェックして、不要なプラグインはアンインストールしておきましょう。

●解決法

プラグインを整理する。

使用していないプラグインや不要なプラグインをアンインストールする。

サーバーの性能

サーバーの性能が原因で、サイトの表示速度が遅くなることもあります。

サイトが成長したり、急激になアクセス(バズった)ことが原因でアクセス数が増えることによって、サーバーのスペックが追い付かずサイトが重くなってしまうこともあります。

アクセスの急激な増加が一時的なものであれば、時間がたてば解決しそうですが、継続的なアクセス数の増加が原因の場合、サーバー変更を検討したほうがいいですね。

また、予算などの都合で費用の安いプランのサーバーを使用している場合は、そのことが原因で表示速度が遅くなってしまう可能性があります。

前述しているようにサイトが重い、表示速度が遅いというのは収益サイト、ブログにとっては致命傷になってしまうことがあります。

●解決法

基本的にはサーバーのスペックの問題はユーザーではどうしようもないので、能力的に間に合っていなければ、速度が速いプランへの変更を検討します。

またレンタルサーバーによっては、かなりお手頃な価格で速いサーバーを提供しているところもあるので、サーバーを移行するというのも一つの方法です。

おすすめのレンタルサーバー

表示速度が速いおすすめのレンタルサーバーです。

ConoHa WING
エックスサーバー 
ロリポップ!※ハイスピードプラン

mixhost

コスパ的にはConoHa WINGがいいといわれいますが、キャンペーンなどで各社とも料金・サービスはかなり変わるので、その都度チェックするのがおすすめです。

当ブログで利用しているmixhost(ミックスホスト)も表示速度が速くおすすめです。

サーバー自体に障害が発生している

サーバー自体に障害が発生していることが原因で、WordPressが重くなっていることがあります。

●解決法

この場合は、まず契約しているレンタルサーバー会社の公式サイトで障害情報がでていないか確認します。

障害情報が出ていない場合は、運営会社にお問い合わせフォームなどから症状を伝えて、問い合わせをしてみましょう。

WordPressが重い その他の改善方法

画像の遅延読み込み

ページにアクセスした際に、画像の読み込みを後回しにしてページを速く表示する方法です。

訪問者がページをスクロールしていくのに合わせて、画像をその都度読み込んで表示する方法です。

画像の遅延読み込みの導入は以下のプラグインでできます。

  • a3 Lazy Load
  • Lazy Load
  • EWWW Image Optimizer

※上記3つとも基本的には遅延読み込み機能があるのですが、調べてみると「Lazy Load」「EWWW Image Optimizer」についてはブログカードなど一部画像が表示されない、一部の画像に遅延読み込みが適用されない、ということがあるようです。

ということで画像の遅延読み込みのプラグインとしては

a3 Lazy Load

がおすすめということになります。

キャッシュ機能を使用する

キャッシュ機能を利用することで、速度が改善する場合があります。

キャッシュとは

キャッシュとは一度アクセスしたWebサイトのデータを保存しておく仕組みのことです。サイトに再びアクセスした際に、保存しておいたデータを読み込むことで、サイトの表示を速くすることができます。

キャッシュ機能を導入するプラグインとしては、

  • Quick Cache
  • W3 Total Cache
  • WP Super Cache

などがあります。

注意する点としては、キャッシュ系のプラグインはエラーが発生しやすいといわれているので、複数のキャッシュ系プラグインはインストールしない方がいいということです。

また、ページに対して何か変更を加えた場合でも、キャッシュが残っている状態だと、変更前のデータが参照されてしまって、その変更がすぐに反映されない可能性があるということがあります。

その他にもプラグイン同士が干渉しあってしまったりとか、いろいろとトラブルが起こる可能性があるということです。

なので、他の改善方法を試してみて効果が見られなかった場合に最後に試してみるというのがいいといわれています。

サイトの表示速度を調べてみる

WordPressサイトの表示速度は、PageSpeed Insightsというツールを使うことで確認できます。

PageSpeed Insights

PageSpeed Insightsにアクセスし、自分のサイトのURLを入力して「分析」をクリックするだけで簡単に、サイトの表示速度が確認できます。

効果的なのはやはりレンタルサーバーの変更

WordPressの動作が重い、表示速度が遅い、という問題の多くは契約しているサーバーにある場合が多いです。

そもそものサーバーのスペックなどを確認してみて、不足を感じるようなら

  • レンタルサーバーを変更する
  • 上位プランに変更する

というのが効果的です。

特に格安プランなどで運用している場合は、サーバーのスペックが低い可能性があるので、チェックしてみるのがいいと思います。

おすすめのレンタルサーバー

そもそもですが、表示速度、処理速度が速いといわれているレンタルサーバーを最初から選んでおくというのは大事になります。

表示速度が速いおすすめのレンタルサーバーです。

ConoHa WING
エックスサーバー 
ロリポップ!※ハイスピードプラン

mixhost

コスパ的にはConoHa WINGがいいといわれいますが、キャンペーンなどで各社とも料金・サービスはかなり変わるので、その都度チェックするのがおすすめです。

当ブログで利用しているmixhost(ミックスホスト)も表示速度が速くおすすめです。

上記のレンタルサーバーについては以下の記事で解説しています。

WordPress(ワードプレス)が重い! 原因と解決方法を解説 まとめ

というわけで今回は「WordPress(ワードプレス)が重い! 原因と解決方法を解説」についてお伝えしました。

WordPressが重い(遅い)原因は複数あることがほとんどなので、解決方法もいろいろ試してみる感じになります。

サーバー自体に原因がある場合も多いので、なかなか改善できない場合はサーバーや契約プランの変更も合わせて検討するのが現実的かな、とは思います。

以上、参考にしていただければ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。