※【この記事にはプロモーションが含まれています】

WordPressで「永続オブジェクトキャッシュを使用してください」と表示されたときの対処法

★ご訪問ありがとうございます!
WordPress

WordPressで「永続オブジェクトキャッシュを使用してください」と表示された

という方もいるかもしれません。

サイトヘルスページに表示されるので、気になる人もいるかもしれません。

というわけで今回は「WordPressで「永続オブジェクトキャッシュを使用してください」と表示されたときの対処法」についてお伝えします。

WordPressに「永続オブジェクトキャッシュを使用してください」が表示された、という方は記事を読んでみてくださいね。

ワードプレスが使える格安レンタルサーバー3選
※正しい情報の掲載に努めておりますが、記事内容の正確性を保証するものではありません。また情報が古くなっている可能性があることもご承知おきくださいますようよろしくお願い申し上げます。

WordPressで「永続オブジェクトキャッシュを使用してください」と表示されたときの対処法

この表示はWordPressのサイトヘルスステータスで警告として出ることが多いです。

永続オブジェクトキャッシュを導入するとページ表示の高速化やデータベース負荷の軽減が期待できるという意味になります。

ただ、サイトの健康状態が悪いということではないので、特に対処をしなくても実際のところサイトに何か問題があるというわけではありません。

改善することでサイトがもっと良くなりますよ、というメッセージになります。

まずはメッセージの意味を理解して、環境に合った対処を順に行うことが重要です。

永続オブジェクトキャッシュとは

この警告はオブジェクトキャッシュが有効化されていないか正しく動作していないことを示しています。

永続オブジェクトキャッシュとは、

データベースクエリなどの結果をメモリや外部キャッシュに長期間保存して再利用し、処理を高速化する仕組み

のことです。

つまり「永続オブジェクトキャッシュを使用してください」とは、

オブジェクトキャッシュという高速化の仕組みを使用してください

ということになります。

まず確認するべきポイントとしては以下があります。

  • サイトヘルスステータスで該当メッセージが出ているか確認する。
  • 使用中のキャッシュプラグインが有効化されているか確認する。
  • サーバー側でRedisやMemcachedなどのキャッシュサービスが稼働しているか確認する。
  • wp-config.phpなどで接続設定やOBJECT_CACHEの定義が適切か確認する。

有効化の方法と注意点

環境によって方法が異なるため代表的な流れと注意点を表で示します。

手順概要と注意点
プラグイン導入RedisやMemcached対応のプラグインを導入する。バージョン互換性に注意する。
サーバー設定サーバー側でRedisやMemcachedを起動し接続情報を設定する。ファイアウォールやポートも確認する。
WordPress側設定必要に応じてwp-config.phpに接続情報やOBJECT_CACHE定義を追加する。既存設定との競合に注意する。
動作確認サイトヘルスステータスで状態を確認し、キャッシュヒット率やエラー有無をチェックする。

※キャッシュヒット率:キャッシュから直接データが返る割合。

永続オブジェクトキャッシュの例

実運用での導入パターンや適用場面、注意点についてお伝えします。

永続オブジェクトキャッシュの基本的な考え方や、導入時に検討すべき代表的な例を順を追って解説します。

導入前にデータの更新頻度や整合性要件を整理し、TTL(有効期限。Time To Liveの略)やキャッシュ無効化の方針を決めることが重要です。

MemcachedやRedisを使った導入例と適用ケース

導入時はキャッシュ対象の粒度、TTLの設定、キャッシュ一貫性(整合性)の維持方法を検討し、読み取りパフォーマンスの改善とバックエンド負荷の低減を両立させる設計が求められます。

※TTL:キャッシュされたデータの有効期間。秒単位で設定される。

具体例として以下のような適用ケースが挙げられます。

  • データベースの重いSELECTクエリ結果をキャッシュして応答を高速化するケース。更新はイベントで無効化する設計が基本です。
  • 外部APIのレスポンスをキャッシュして呼び出し回数を削減するケース。APIのレート制限対策にもなります。
  • 頻繁に参照される設定情報やマスターデータをキャッシュして読み取りを最適化するケース。更新頻度が低いデータに向いています。
  • セッション情報や一時的なユーザーデータをキャッシュするケース。セキュリティとTTL管理に注意します。

永続オブジェクトキャッシュの導入例と期待される効果

導入パターン比較の簡易表を次に示します。

期待される効果向く場面
DBクエリ結果のキャッシュ読み取り高速化、DB負荷低減読み取りが多く更新が少ないデータ
外部APIレスポンスのキャッシュ応答時間短縮、API呼び出し削減外部依存を減らしたい場面
セッションや設定データのキャッシュアクセス高速化、ユーザー体験向上低レイテンシを求める機能

運用上の注意点

運用ではTTLやキャッシュの一貫性、容量管理、障害発生時のフェイルオーバーを明確にすることが重要です。

※ファイルオーバー:障害が発生したときに、別のシステムに切り替える仕組み。

特に注意したい点として、TTL設計と更新時の無効化ルールを明確にする必要があります。

キャッシュの容量不足による誤削除や、障害時にオリジナルデータに負荷が集中する「キャッシュスタンプード」対策を検討します。

キャッシュスタンプードの対策

キャッシュスタンプードの対策としては

・ロックによる排他制御:キャッシュの更新を単一のリクエストに限定し、他のリクエストはキャッシュ更新時まで待機させる制御。

・AWR(Stale-While-Revalidate):キャッシュが期限切れになった後も、一時的に古いデータをしながら、バックグラウンドで新しいデータを非同期で生成する。

などがあります。

他にも以下のような対策があります。

  • キャッシュウォーミング
  • キャッシュの有効期限をずらす
  • キャッシュアグリエーター

監視はヒット率や遅延、エラー率を中心に設定し、異常時は段階的にトラフィックを切り替えるフェイルオーバー計画を用意します。

導入後のトラブルシューティング

有効化後に動作しない場合はWordPressのデバッグログやサーバーログを確認すると原因が特定できることがあります。

よくある原因は

  • 接続情報の誤り
  • プラグインとサーバーのバージョン不整合
  • 割り当てメモリ不足

などです。

ワードプレスが使える格安レンタルサーバー3選

関連記事

今回の記事の関連記事になります。

気になる記事があったら読んでみてくださいね。

WordPressで「永続オブジェクトキャッシュを使用してください」と表示されたときの対処法 まとめ

というわけで今回は「WordPressで「永続オブジェクトキャッシュを使用してください」と表示されたときの対処法」についてお伝えしました。

この表示がWordPressのサイトヘルスのページにが表示されても、サイトの健康状態に問題が悪いわけではないので、特に対処しなくても何か問題があるというわけではありません。

永続オブジェクトキャッシュは高速化の仕組みということで、導入することでWordPressの高速化が期待できます。

この表示がされたら、導入を検討してみるのもいいかもしれません。

というわけで今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。