WordPressをインストールした後にすることを解説しています。
- WordPressの基本設定
- WordPressにテーマをインストールする
- WordPressにプラグインをインストールする ←この記事
- 最低限のセキュリティ対策をしておく
で、今回は「WordPressにプラグインを追加する」です。
※この記事は約6分で読めます。
プラグインとは
プラグインとは、WordPressに様々な機能を追加するプログラムのことです。
スマホにアプリをダウンロードするようなイメージですね。
スマホにアプリをダウンロードして機能を追加するように、WordPressにプラグインをインストールして様々な機能を追加します。
WordPress自体は土台となるプログラムのみなので、基本的な機能以外はプラグインをインストールして、機能を追加していきます。
プラグインは少ない方がいい
プラグインを追加することによって、WordPressに様々な便利な機能を追加することができます。
しかし、基本的にはプラグインはなるべく
少ない方がいい
といわれています。
プラグインが多すぎると、機能は増えますがページの表示速度が遅くなってしまいサイト訪問者の利便性が落ちてしまうといわれてるんですね。
また、単純に管理も大変になります。
プラグインは多すぎると、サイトに悪影響が出てくる可能性があるということですね。
プラグインは多くても10~20個くらいにしたほうがいいと言われています。
調子に乗ってあれもこれもとインストールしていくと、すぐに20個くらいになってしまうので注意が必要です。
またインストールして使っていないプラグインがあったら削除するようにしましょう。
どんな機能を追加するか
では、どんなプラグインを導入するかということなんですが、これはいろんな考え方があってそれぞれになります。
サイト、ブログの内容や運営の仕方などで当然導入するプラグインは変わってくるとは思いますが、合った方がいいとされる機能としては
- コンタクトフォーム機能
- サイトマップの自動生成
- WordPressとGoogleとツールを連携させる機能
- 目次の自動作成
- 関連記事の表示機能
など。このあたりは最低限ほしい機能になります。
使用しているテーマによっては付属している機能もあるので、必要なものだけインストールします。
最初に導入するプラグイン5選
WordPressをインストールして最初に導入しておいた方がいいプラグインを紹介します。
- All in One SEO Pack
- Contact Form 7
- Table of Contents Plus
- Broken Link Checker
- SiteGuard WP Plugin
All in One SEO Pack
「All in One SEO Pack」は、ブログやサイトにSEOの設定が簡単にできるプラグインです。
検索結果のページタイトルの下に表示されるディスクリプション(ページの説明)を簡単に追加することができます。
このほかXMLサイトマップの作成と更新などができます。
※XMLサイトマップは、検索エンジンにサイトのページ情報を知らせるためのXML形式のファイルです。検索エンジンはXMLサイトマップを参考にサイト内をクロールします。ページの検索エンジンへのインデックスを早める効果があります。
Cocoonや有料テーマなど、テーマによっては「All in One SEO Pack」は必要ありません。
WordPressテーマにCocoonを使っている場合は、All in One SEO Packはインストールする必要はありません。
ただ、XMLサイトマップを作成するために「Google XML Sitemaps」をインストールする必要があります。
このように導入しているテーマによって必要になるプラグインが変わってきます。
「Google XML Sitemaps」をプラグイン検索する場合は、検索窓には
「XML Sitemaps Auctollo」
と入力します。
「Google XML Sitemaps」と入力して検索しても表示されないので注意してください。
Contact Form 7
Contact Form 7は簡単にお問い合わせフォームが作成できるプラグインです。
問い合わせフォームなんて必要なの?と思われる方もいるかもしれませんが、問い合わせフォームがあることで
- サイトの信頼性が上がる
- 仕事の依頼などの有益なメッセージが来る可能性がある
などのメリットがあります。
ブログがある程度大きくなってくると、割と頻繁にメッセージが来るようになります。
営業メール的なものから、広告の掲載依頼、記事の執筆依頼など様々なメッセージが来るようになります。
企業からの依頼メールの中には有益なものもあるので、チャンスをつかむためにもお問い合わせフォームは設置しておいた方がいいですよ。
そして、なによりお問い合わせフォームの設置は
グーグルアドセンスの審査でグーグルの評価対象になっている
ということがポイントです。
グーグルアドセンスに挑戦してみようという方は、何も考えずに導入しておいたほうがいいです。
●スパム対策はしておこう!
ただし、コンタクトフォームはスパムの攻撃の対象になりやすいので、スパム対策はしておいた方がいいです。
以下の記事を参考に対策しておきましょう。
グーグルアドセンスとは、グーグルが提供するクリックされることで報酬が発生するクリック報酬型広告の一つです。
ブログを始めた方は、まずグーグルアドセンス合格を目標にする人が多いです。
グーグルアドセンスは、比較的収益が発生しやすいので、ブログを始めたらまずグーグルアドセンスの審査に合格することを目指すのが定番、というか一般的です。
※もちろん、必ずしもグーグルアドセンスをする必要はありませんが、収益を目的とするなら、グーグルアドセンス合格を目指すことでサイトのブラッシュアップをしていくことは無駄にはならないとはおもいます。
グーグルアドセンス合格を目指すなら問い合わせフォームは設置しておきましょう。
Table of Contents Plus
Table of Contents Plusは記事の目次を自動で作ってくれるプラグインです。
記事の最初に目次があると、記事の全容が見渡せて内容が理解しやすくなりますよね。
またブログ訪問者が、探している情報を見つけやすくなるというメリットもあるので、導入しておきたい機能です。
Cocoonなどテーマによっては標準で目次の機能がついているので、その場合はこのプラグインは不要です。
Broken Link Checker
Broken Link Checkerは、サイト内のリンク切れを監視してくれるプラグインです。
内部リンク、外部リンク共に常にチェックして表示や通知をしてくれます。
リンク切れはサイトの評価を下げるので、導入しておきたいプラグインです。
SiteGuard WP Plugin
SiteGuard WP Pluginは、管理ページとログインページの保護を中心としたセキュリティ対策が簡単にできるプラグインです。
セキュリティ対策に関しては、まずログイン周りの対策をしておくことをおすすめします。
プラグインを使わなくてもできなくはないですが、コードをいじるなど難易度が上がるので、プラグインを導入しておくと便利です。
プラグインは、WordPressの運営に慣れてきたらいろいろと導入していくと思います。
最初はとりあえず、上記の機能が優先かな、と思いますが、あとは必要に応じて追加していく感じになります。
プラグインのインストールのやり方
プラグインのインストールは簡単です。
- 管理画面の左下にある「プラグイン」から「新規登録」をクリック
- 「プラグインの検索」窓に探しているプラグイン名を入れてクリック
- インストールしたいプラグインの「いますぐインストール」をクリック
- インストールしたプラグインを有効化する
1.「プラグイン」から「新規登録」をクリック

2.「プラグインの検索」窓に探しているプラグイン名を入れてクリック
3・インストールしたいプラグインの「いますぐインストール」をクリック
