※【この記事にはプロモーションが含まれています】

VPSにはどんなセキュリティリスクがある?その対策は?

★ご訪問ありがとうございます!
VPS

VPSのセキュリティ上のリスクは何がある?

という方もいるかもしれません。

VPSは、自由度が高いという大きなメリットがある反面、その運用はユーザーが自分で行う必要があります。

セキュリティ対策についてもユーザー自身が行う必要があり、サーバー運用の技術的な知識が必要というところはVPSのデメリットといえるかもしれません。

共用サーバーと比較しても、セキュリティ対策の難易度はVPSの方が高いといえます。

VPSのセキュリティ上のリスクと対策について知っておくことはとても重要になります。

というわけで今回は「VPSにはどんなセキュリティリスクがある?その対策は?」についてお伝えします。

VPSのセキュリティリスクとその対策について知りたいという方は記事を読んでみてくださいね。

※この記事は約6分で読めます。

VPSのセキュリティ対策

  • サーバー管理者権限(root権限)の乗っ取りの対策
  • OSの脆弱性を狙った攻撃の対策
  • 開放ポートからの不正アクセス対策
  • ネットワークからのDos攻撃/DDo攻撃の対策
  • SQLインジェクション攻撃の対策

関連

Xserver VPSで安心・安全にサーバー運用するためのセキュリティ対策とは

※正しい情報の掲載に努めておりますが、記事内容の正確性を保証するものではありません。また情報が古くなっている可能性があることもご承知おきくださいますようよろしくお願い申し上げます。

VPSのセキュリティリスクとは?

VPSのセキュリティリスクとは、いわゆるサイバー攻撃に対するリスクとも言えます。

具体的には以下のようなリスクが考えられます。

  • サーバー管理者権限(root権限)の乗っ取りのリスク
  • OSの脆弱性を狙った攻撃のリスク
  • 開放ポートからの不正アクセスのリスク
  • ネットワークからのDos攻撃/DDo攻撃のリスク
  • SQLインジェクション攻撃のリスク

サーバー管理者権限(root権限)の乗っ取りのリスク

VPSサービスでは、デフォルトでroot権限によるリモートログインができるようになっていることが多いです。

rootアカウントのパスワードが漏洩したり破られた場合、VPSを乗っ取られてしまうリスクがあります。

管理者権限が乗っ取られてしまうことでVPS(サーバー)自体が乗っ取られてしまいます。

OSの脆弱性を狙った攻撃のリスク

VPSでは利用したいサーバーOSを選択することができます。

いわゆるサイバー攻撃は、WebサイトやOSの脆弱性を狙って攻撃を仕掛けてきます。

例えば、OSのバージョンが最新でない場合、OSの既知の脆弱性がそのままになっていることがあります。

この脆弱性を狙って攻撃されるリスクがあります。

開放ポートからの不正アクセスのリスク

VPSによっては余分なポートが閉鎖されている場合もありますが、不要であってもポートが開放されている場合があります。

こういった開放ポートが不正アクセスの侵入経路になることがあります。

また、SSH接続の標準ポート番号である22番ポートは通常の正常な接続以外に、不正アクセスの侵入経路としても狙われることがあります。

こういったポートからの不正アクセスによってサーバー乗っ取りのリスクがあります。

ポート番号とは

ポート番号とは、コンピュータの通信でも出入口の番号などと説明されます。

具体的には、通信において複数の相手と複数の接続を行うためのIPアドレスの下のサブアドレスのことになります。

一般に、IPアドレスは住所に例えられますが、ポート番号は「扉」に例えられます。

マンションでいうと、IPアドレスはマンションの住所でポート番号は部屋番号という感じになります。

Dos攻撃/DDo攻撃のリスク

Dos攻撃とは、サーバーへ大量のデータやリクエストを送りシステムダウンさせる攻撃のことです。

Dos攻撃とDDos攻撃の違いは、

  • Dos攻撃:一台のコンピュータから攻撃してくる
  • DDos攻撃:複数のコンピュータから一斉に攻撃してくる

ということで、DDos攻撃の方がサーバーへの負担は大きくなります。

SQLインジェクション攻撃のリスク

SQLインジェクションとは、SQL文に変なコードを埋め込み意図しない動作をさせる攻撃のことです。

※インジェクション(injection)とは「注入」という意味です。

SQLインジェクションの攻撃を受けると、データベースに登録されたデータが閲覧されたり、勝手に書き換えられてしまったりします。

最悪の場合、データベースそのものが削除されてしまうこともあります。

つまりSQLインジェクションとは、データベースを不正に操作する攻撃になります。

他にも脆弱性を狙ったサイバー攻撃には以下のようなものがあります。

  • クロスサイトスクリプティング
  • OSコマンドインジェクション
  • ディレクトリトラバーサル
  • バッファオーバーフロー

VPSのセキュリティ対策は何をやっておくべきか

上記のセキュリティリスクについての対策には以下があります。

サーバー管理者権限(root権限)の乗っ取りの対策

管理者権限(root権限)によるリモートログインによる乗っ取りへの対策としては

rootのリモートログイン設定を無効化して、新しいユーザーをrootユーザーとしてログインできるようにする

ということになります。

元のrootユーザーのSSH接続の無効化を行い新しく作成したユーザーをrootユーザーとしてログインできるようにします

これにより管理者権限の乗っ取りによるVPSの乗っ取りを防ぎます。

※ちなみに上記はLinux系OSの場合で、Windows系OSの場合はリモートデスクトップ接続を制限することで対応します。RDPを拒否するユーザーを指定することでリモートログインできるユーザーを制限します。

RDPは、Windowsでのリモートデスクトップ接続を目的としたプロトコル。

OSの脆弱性を狙った攻撃の対策

OSの既知の脆弱性については、OSのバージョンを最新の状態にアップデートすることで対応します。

OSのアップデートは速やかに行うようにしましょう。

開放ポートからの不正アクセス対策

前述しているように、不要な開放ポートは不正アクセスの侵入経路になり得ます。

開放されているポートを確認して不要なポートを閉鎖します。

これにより不正アクセスによる侵入を防止します。

必要な場合(ソフトを利用する場合など)はその都度ポートを開放するようにします。

ネットワークからのDos攻撃/DDo攻撃の対策

Dos攻撃/DDos攻撃に対する対策は、他のサイバー攻撃と比べて難しいといわれています。

一般的なサイバー攻撃では、攻撃元のIPアドレスを制限することで対策できる場合もあります。

DDos攻撃の場合、攻撃元が膨大になるので現実的ではないんですね。

有効な対策としては

WAFを導入する

こととされています。

WAFとは

WAFは、Webアプリの通信を監視するセキュリティシステムのこと。

不審なIPアドレスのアクセス制限だけでなく、サイバー攻撃を防いだりWebアプリケーションの脆弱性を補う機能も備わっています。

DDos攻撃への対策ツールとしても有効です。

WAF機能があるVPSサービス

ConoHa VPS ※WAF機能は月額2541円~。

さくらのVPS ※EGセキュアソリューションズ株式会社が開発する純国産のホスト型WAF製品「SiteGuard Server Edition」を無料提供

エックスサーバーロリポップ!など共用サーバーではWAF機能は標準で装備されていることが多いです。


SQLインジェクション攻撃の対策

SQLインジェクション攻撃への対策としては

  • データベースサーバーのログを監視・解析する ※攻撃用に注入されたSQL文の発見 権限昇格によるシステムログへの攻撃を察知
  • 入力フォームに想定されている文字以外を入力禁止にする 選択式にする
  • 脆弱性診断をする
  • セキュリティソフトの導入

があります。

AIを使ったVPSのセキュリティ対策

AIを活用したVPSのセキュリティ対策は、従来のウイルス対策ソフトやファイアウォールに加えて、より素早く高度な攻撃を検知できる点が大きな特徴です。

サーバーへの不正アクセスやブルートフォース攻撃などを、AIがログから学習して自動で見つけることで、24時間体制の監視を人手に頼らずに実現しやすくなります。

また、AIは過去の攻撃パターンだけでなく「いつもと違う挙動」も検知できるため、未知の攻撃にも強くなり、VPS環境の安全性を総合的に高める効果があります。

異常検知で不審なアクセスを見つける

AIによる異常検知は、普段のアクセス傾向や通信量を学習し、そこから外れた動きを自動で見つける仕組みです。

例えば、特定のIPアドレスから短時間に大量のログイン試行があった場合や、通常とは異なる時間帯に大きなデータ転送が行われた場合などを素早く検知します。

この仕組みにより、攻撃者がパスワード総当たり攻撃を行っているケースや、侵入後にデータを持ち出そうとしているケースなどを早い段階で把握しやすくなります。

ログ分析で攻撃の兆候をつかむ

サーバーログは、アクセス履歴やエラー情報などが記録された重要なデータですが、人がすべてを確認するのは現実的ではありません。

AIを使ったログ分析では、膨大なログの中から攻撃の兆候となるパターンを自動で抽出し、管理者に通知する役割を持ちます。

これにより、通常であれば見逃してしまうような小さな異変も拾い上げることができ、インシデント発生前の早期対応につながります。

ファイアウォール設定の自動最適化

AIを活用したファイアウォールでは、アクセス元のIPアドレスや通信内容の傾向を学習し、ルールを自動で調整する仕組みがあります。

これにより、正当なアクセスをできるだけ妨げずに、不審な通信だけを選別しやすくなり、誤検知による業務への影響を減らすことが期待できます。

また、過去に攻撃元として判定されたIPアドレスを学習して再利用することで、同種の攻撃に対するブロック精度も高まりやすくなります。

AIセキュリティツールを選ぶポイント

AIを使ったセキュリティツールを選ぶときは、対応している脅威の種類や、VPS環境との相性を意識すると導入後のトラブルを減らせます。

また、誤検知率や導入の手間、運用画面のわかりやすさなども、日常的に使ううえで大切な比較ポイントです。

  • 対応するOSやVPSの種類
  • 検知できる攻撃パターンの範囲
  • 誤検知の少なさとチューニングのしやすさ
  • 導入から設定までの手順のわかりやすさ
  • 日本語ドキュメントやサポートの有無

AI導入時のメリットと注意点

AIをVPSセキュリティに取り入れることで、24時間の自動監視や早期検知など、多くのメリットが得られますが、同時にいくつかの注意点もあります。

AIの判断結果を過信しすぎると、人の目で確認すべき重要なアラートを見落とすリスクがあるため、運用体制とのバランスが重要です。

項目内容
主なメリット自動監視や高速な異常検知により、インシデントの早期発見がしやすくなる
コスト面従来の監視体制に比べて人件費を抑えやすいが、ツール利用料が発生する
運用体制AIの検知結果を確認し、必要に応じてルールを調整する人の関与が必要になる
注意点設定が不十分な場合、誤検知や検知漏れが発生し、過信するとリスクが高まる

AIを使ったVPSのセキュリティツールの入手方法

AIを活用したVPSのセキュリティツールは、クラウド型サービスやオープンソースソフトウェアとして提供されていることが多いです。

まずは、自社のVPS環境や予算、管理体制に合ったツールを選ぶことが大切です。

代表的な入手先としては、クラウドセキュリティベンダーの公式サイトや、GitHubなどの開発者コミュニティがあります。

クラウド型はブラウザ上から申し込みを行い、エージェントと呼ばれる小さなプログラムをVPSに導入することで利用を開始できます。

オープンソース型は、公開されているソースコードをダウンロードし、インストールスクリプトにしたがって導入を進めます。

AI機能が付いたIDS(侵入検知システム)やログ分析ツールなどは、無料プランと有料プランが分かれていることも多いため、まずは無料枠から試す方法もあります。

導入前には、公式ドキュメントやユーザーコミュニティで、対応しているOSや必要なスペックを確認しておくと安心です。

関連記事

今回の記事の関連記事になります。

気になる記事があったら読んでみてくださいね。

VPSにはどんなセキュリティリスクがある?その対策は? まとめ

というわけで今回は「VPSにはどんなセキュリティリスクがある?その対策は?」についてお伝えしました。

VPSではセキュリティ対策についてもユーザーが行う必要があります。

VPSにはどんなセキュリティリスクがあり、それに対するどんな対策があるのかはサーバー管理者であれば知っておくべきともいえます。

サイバー攻撃対策に有効なWAFが利用できるVPSサービスも紹介しました。気になった方は公式サイトをチェックしてみてくださいね。

WAF機能が利用できるVPS

  • ConoHa VPS ※WAF機能は月額2541円~。
  • さくらのVPS ※EGセキュアソリューションズ株式会社が開発する純国産のホスト型WAF製品「SiteGuard Server Edition」を無料提供

というわけで今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。