シンクラウドデスクトップの口コミ・評判は?
という方もいるかもしれませんね。
シンクラウドデスクトップはレンタルサーバーで有名なエックスサーバーのグループ会社の運営するVPSサービスになります。
FX自動売買専用VPSということで気になっている方もいると思います。
というわけで今回は「【FX専用】シンクラウドデスクトップのメリット・デメリットとその口コミ・評判」についてお伝えします。
シン・クラウドデスクトップが気になっている方は記事を読んでみてくださいね。
※この記事は約7分で読めます。
シンクラウドデスクトップ for FXとは
シンクラウドデスクトップfor FXとは、レンタルサーバーの「エックスサーバー」で知られるエックスサーバー株式会社のグループ会社であるシンクラウド株式会社の提供するFX自動売買専用VPSになります。
シン・クラウドデスクトップ | |
---|---|
運営会社 | シンクラウド株式会社 |
リリース | 2023年7月25日 |
サービス | FX自動売買専用VPS |
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 2620円~ |
RDSライセンス料 | 0円 |
メモリ | 2~20GB |
CPU | 2~10コア |
ディスク容量 NVMeSSD | 150~500GB |
サービス品質保証(SLA) | 稼働率99.99%以上 |
サポート | メール、電話サポート |
無料お試し期間 | なし |
最低利用期間 | 3か月 |
公式サイト | シンクラウドデスクトップ for FX |
「シン・デスクトップクラウド for FX」はFX自動売買に特化したVPSサービスになります。
2023年7月25日リリースなので、まだ新しいサービスといえますね。※当初はエックスサーバー株式会社の提供でした。
シンクラウドデスクトップ for FXの特徴
シンクラウドデスクトップ for FXの特徴は、まず
FXの自動売買に特化している
ということです。
FXの自動売買とは、EAという自動売買プログラムでMT4またはMT5という取引ツールを動かして自動でFXの取引(売買)を行うことです。
FX自動売買には通常VPSなどのサーバーが必要になりますが、シンクラウドデスクトップはこのFX自動売買専用のVPSになります。
●シンクラウドデスクトップ for FXの特徴
- FX自動売買に特化したVPSサービス
- Xserver VPSがベースになっている
- ハイスペックな性能
FX自動売買に特化したVPSサービス
前述したように、シンクラウドデスクトップ for FXはFX自動売買に特化したサービスです。
下の「ハイスペックな性能」でもお伝えしますが、FX自動売買に必要な性能を備えています。
Xserver VPSがベースになっている ※2024年7月28日追記
シンクラウドデスクトップは、エックスサーバーのVPSサービスである「Xserver VPS」がベースになっています。
VPSサービスのXserver VPSをFX用途に使いやすいように構成したサービスがシンクラウドデスクトップということになります。
※追記 2024年7月28日。
シンクラウドデスクトップは、元々エックスサーバー株式会社の運営でしたが、現在(2024年7月28日)はグループ会社であるシンクラウド株式会社の管理になっています。運営体制が変わったので、上記のような記載は現在公式サイトにもないようです。サーバーは変わらずハイスペックで処理も高速ということで、上記のような経緯があったということだけお伝えしておきます。
ハイスペックな性能
シンクラウドデスクトップでは、FX自動売買用にハイスペックな性能、環境が用意されています。
- CPU性能
- メモリの処理速度
- ディスクアクセス性能
- 約定速度
などがFX専用VPSとして十分な性能、環境になっています。
※公式サイトには他社と比較したパフォーマンステストの結果が掲載されています。
シンクラウドデスクトップ for FXの料金
シンクラウドデスクトップには
- Windows:FXには定番のWindows Serverプラン
- Ubuntuデスクトップ:OSのライセンス料がかからないコスパのいいプラン。
というプランが用意されています。
それぞれにスタートアップ、スタンダード、プレミアム、エグゼクティブの4つのプランがあります。
●Windows
各プランでメモリの大きさを選ぶことができます。
スタートアップ 2GB | スタートアップ 3GB | スタンダード 5GB | スタンダード 6GB | プレミアム 10GB | プレミアム 12GB | エグゼクティブ 16GB | エグゼクティブ 20GB | |
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メモリ | 2GB | 3GB | 5GB | 6GB | 10GB | 12GB | 16GB | 20GB |
vCPU | 2コア | 2コア | 4コア | 4コア | 8コア | 8コア | 10コア | 10コア |
ディスク容量(NVMe) | 150GB | 150GB | 200GB | 200GB | 300GB | 300GB | 500GB | 500GB |
利用料金月額(通常) | 2620円~ | 2970円~ | 5330円~ | 5780円~ | 8060円~ | 9010円~ | 15000円~ | 16650円~ |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
RDSライセンス料金 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
MT4推奨個数目安 | 3個 | 5個 | 13個 | 15個 | 25個 | 30個 | 40個 | 45個 |
OS | Windows Server 2022 | Windows Server 2022 | Windows Server 2022 | Windows Server 2022 | Windows Server 2022 | Windows Server 2022 | Windows Server 2022 | Windows Server 2022 |
転送量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
回線速度 | 10Gbps共用 | 10Gbps共用 | 10Gbps共用 | 10Gbps共用 | 10Gbps共用 | 10Gbps共用 | 10Gbps共用 | 10Gbps共用 |
RAID | RAID10 | RAID10 | RAID10 | RAID10 | RAID10 | RAID10 | RAID10 | RAID10 |
MT4の推奨個数があるので、プラン選びの目安になりますね。
利用料金は契約期間によって変わってきます。
※12か月契約が最もお得になっています。
※サービス維持費などはありません。
キャンペーンによってはかなりお得に利用できることがあるので公式サイトをチェックしましょう。
2024年10月23日時点のキャンペーン適用料金(初回)。※更新時は通常料金での更新になります。
※最低利用期間は3か月です。契約更新時は通常料金(黒字)になります。
表にあるリモートデスクトップサービス(RDS)ライセンス料は、サーバーにリモート接続するときに必要になるライセンスになります。
シンクラウドデスクトップはRDSライセンス料が無料になっています。
●Ubuntuデスクトップ
OSにUbuntuを使用しておりライセンス料が不要なので、価格を抑えてFX専用VPSが使えるプランです。
OS以外はWindowsプランとほぼ同様のスペックになっています。
※通常MT4はWindowsでした動作しませんが、WINEというアプリケーションを使うとLinux環境でもMT4/MT5を動作させることができます。「Ubuntuデスクトップ」にはWINEがプリインストールされています。
●追加オプション
追加オプションとして高負荷通知サービスがあります。
高負荷通知サービス:CPUやメモリの使用率を常時監視し、閾値を超えるとアラートを通知するオプションサービスになります。
オプション | 利用料金 |
---|---|
高負荷通知サービス | 月額220円/件 |
※設定したいサーバーを選択できます。
シンクラウドデスクトップ for FXのメリット
シンクラウドデスクトップ for FXのメリットとしては
- 料金が安い
- FX自動売買用に配慮されている
- サービス品質保証制度(SLA)がある
などがあります。
料金が安い
シンクラウドデスクトップのメリットの一つに料金が安いということがあります。
頻繁にキャンペーンをやっているので、個人的には利用料金(初回契約時)はキャンペーン適応で考えても差し支えないと思っています。
※ただ、時期によって割引率が高いタイミングはあります。
他社と比べてもシン・クラウドデスクトップの料金は安いと思います。
ただ他社のサービスでもキャンペーンでかなり安くなっていることがあるので、このあたりはタイミングによって確実なことは言えません。
しかし相対的にみてシン・クラウドデスクトップの料金は安いとはいえます。
FX自動売買用に配慮されている
シンクラウドデスクトップはFX自動売買専用VPSというだけあって、FXに配慮されています。
FX自動売買に必要なRDSライセンス料が無料になっていたり、スペック的にもFX自動売買に適した性能、環境になっています。
サービス品質保証制度(SLA)がある
シンクラウドデスクトップにはSLA(サービス品質保証制度)が導入されています。
SLAは、文字通りサービスの品質を保証するという契約のことです。
シンクラウドデスクトップの場合、サーバーの稼働率99.99%以上を保証しています。
月間のサーバー稼働率が99.99%を下回ったら最大30%の返金をする、としています。
シンクラウドデスクトップ for FXのデメリット
シンクラウドデスクトップ for FXのデメリットとしては
クレジット決済しかできない
ということがあります。※2024年2月14日時点。
クレジットカードはVISA、MasterCard、JCB、AmericanExpressが使えますが、支払い方法がクレジット決済しかないので、人によっては不便に感じるかもしれません。
※ただ今後、他の支払い方法に対応する可能性はあるので、申し込むときは確認しましょう。
シンクラウドデスクトップ for FXの口コミ・評判
シン・クラウドデスクトップの口コミ・評判については、2023年7月スタートということもあってほとんどない、というのが実情です。
いくつかのアフィリエイト記事紹介が確認できましたが、まだ利用者の声というのはほとんどありません。
リモート接続ができないという口コミ1件ありましたが、サービス全体の参考になるものではありませんでした。
これから少しずつ出てくるものと思われます。
追記)
というわけで現状(2024年6月14日時点)で少し口コミ・評判が確認できたのでお伝えしますね。
シンクラウドデスクトップの悪い口コミ・評判
まずシンクラウドデスクトッ