イラストやSNSアイコンなどが必要で、誰か作ってくれないかなというときがありますよね。
そんな知り合いもいないし、業者はハードルが高い。
そんな時に便利なのが、個人間取引の仲介をしているSKIMAというサイトです。
今回は「個人で簡単!【SKIMA】でイラスト、SNSアイコン、Vtuberのキャラクター作成などをクリエイターに依頼するやり方を解説!」についてお伝えします。
興味がある方はぜひ記事を読んでみてくださいね。
※この記事は約7分で読めます。
SKIMAとは


SKIMAとは、
誰でも個人のイラストレーターにイラストを依頼できるコミッションサービスです。
SKIMA公式サイトより引用
COMMISSION(コミッション)とは「委託、委任」という意味です。
海外では、イラストを個人に有料で依頼する文化がありますが、この文化のことをコミッションと呼んでいます。
つまりコミッションサービスとは、こういった個人間の取引を仲介するサービスということになります。
SKIMAでは、基本的に個人同士の取引が中心となります。
SKIMAはCtoCと呼ばれる個人取引を、仲介するサービスになります。
オリジナルのイラストや似顔絵、ブログのロゴなどを個人で売買することができます。
お金のやり取りの仲介はSKIMAが行うので、クリエイターも購入者も安心して取引、売買をすることができます。
SKIMAの公式サイトをみてみる
SKIMAで何ができる?
SKIMAは、個人取引を仲介するサービスだとお伝えしました。
取引はイラストやデザインなどのスキルを提供するクリエイターとそれを購入する購入者の間で行われます。
クリエイターと購入者(購入希望者)はそれぞれSKIMAで以下のことができます。
●クリエイターができること
クリエイターは、自分のスキルを販売することができます。
具体的に言うと、自分の販売する商品(例えばイラストなど)の情報を出品し、購入希望者の依頼に基づいてイラストを作成、購入者に納品することで報酬を得ることができます。
販売できるスキルには以下のカテゴリーがあります。
- イラスト
- デザイン
- 文章
- その他
積極的に購入希望者を探してアピールしたい場合は、希望の商品を探している人が出している「リクエスト」に自分のスキル(イラストなど)を提案することができます。
●購入者(購入希望者)ができること
購入者(購入希望者)は、クリエイターに商品(イラストやデザインなど)を依頼し購入することができます。
依頼したいクリエイターが見つからない場合は「リクエスト」でクリエイターの提案を募集することもできます。
SKIMAでは以下の3つの取引が可能です。
- コミッション
- キャラ販売
- リクエスト
●コミッション
イラストやデザイン、文章などをクリエイターに有償で依頼して作成してもらうサービスです。いわゆるオーダーメイドですね。
●キャラ販売
すでに完成済みのキャラクターの販売になります。アドプトともいいます。
アドプト:デザインしたオリジナルのキャラクターを売買すること。アドプトは日本語では「養子縁組」という意味。
注意としては、一度販売したキャラと同じキャラは販売することができません。
●リクエスト
リクエストは、依頼したい内容を提示して、クリエイターに内容に沿った提案、を募集する方法です。
リクエスト取引には以下の2種類があります。
- プロジェクト形式:プロジェクトに対応できるクリエイターからの提案を集める方式。提案を採用した後に成果物を作成します。
- コンペ形式:登録されたリクエストに沿ってクリエイターが成果物(サンプル)を作成し、リクエスト者に提案します。集まった提案の中から採用する提案を選ぶ方法です。※コンペ形式では、提案を採用しないままキャンセルとなった場合にはキャンセル料が発生します。

SKIMAでイラストの作成を依頼するやり方
SKIMAでイラストの作成を依頼するやり方を説明しますね。
流れとしては以下のようになります。
- 依頼したいクリエイターを探してメッセージを送る
- クリエイターから引き受けるという回答が届く
- 購入者の支払いを確認したクリエイターが制作を開始
- クリエイターに作成したものを納品してもらう
- 納品データを確認して「納品承諾」ボタンを押す
- クリエイターに商品代金が売上金から支払われる
- 購入者、クリエイターがそれぞれ評価を行う
- クリエイターが売上金を振込申請する
では、説明していきますね。
1.依頼したいクリエイターを探してメッセージを送る
カテゴリー一覧、検索フォームなどから依頼したいクリエイターを探して依頼を引き受けてくれるかのメッセージを送ります。
2.クリエイターから引き受けるという回答が届く
クリエイターが内容、金額、納期などを確認して引き受けられるかどうかを回答します。
引き受けられる場合は、クリエイターから以下の3つの中から購入方法が指定されます。
- 商品ページからの購入申請
- 見積もり相談
- 専用出品からの購入申請
依頼内容、相談内容などをもとに購入申請→承認に至れば、購入者は代金を決済します。※この段階ではまだクリエイターへの支払いは行われません。
支払い方法は以下の方法があります。
- クレジットカード
- コンビニ払い
- 売上金支払い
- ポイント支払い
売上金支払いがちょっとわかりづらいんですが、公式サイトの説明によると、
売上金はSKIMAに登録した商品(コミッション)の取引が完了した時や、キャラ販売商品の決済を購入者が完了した際などに獲得することができます。
また、何らかの理由でコンビニ決済を行った取引がキャンセルされた時、コンビニ決済手数料を除いた金額が売上金として差し戻されます。なお、利用規約第13条5項、7項にも記載がございますように、売上金は獲得から180日が経過しますと放棄したとみなされ、失効してしまいます。
SKIMA公式サイト 「売上金」についてより引用
期限までに商品の購入代金として利用されるか、または振込申請より払い出しを行ってください。
となっています。
またポイント支払いとは、
ポイントはSKIMAのキャンペーンなどで獲得することができます。
ポイントはSKIMAにある商品を購入する際に、1ポイント1円としてご利用いただけます。
SKIMA公式サイト 「ポイント」についてより引用
なお、ポイント毎に設定されている有効期限が切れると、ポイントは失効します。
となっています。
3.購入者の支払いを確認したクリエイターが制作を開始
購入者の支払いを確認したクリエイターが制作を開始します。
クリエイターとはトークルーム、メッセージでやり取りしながら、納品データに仕上げてもらいます。
4.クリエイターに作成したものを納品してもらう
「sample」などの透かしが入ったデータで確認し、OKであればデータを納品してほしい旨をクリエイターに伝えます。
5.納品データを確認して「納品承諾」ボタンを押す
納品されたデータを確認して、問題がなければ「納品承諾」ボタンを押します。
6.クリエイターに商品代金が売上金で支払われる
購入者が「納品承諾」ボタンを押すと、クリエイターに支払いが行われます。
7.購入者、クリエイターがそれぞれの評価を行う
購入者、クリエイターのそれぞれが4段階の評価とコメント入力を行います。
8.クリエイターが売上金を振込申請する
クリエイターが、振込申請をして売上金を受け取ることで取引が終了になります。
クリエイターが見つからない場合は「リクエスト」もできる
前述もしていますが、依頼したいクリエイターがなかなか見つからないときは「リクエスト」という方法もあります。
リクエストとは、依頼したい内容を提示して、クリエイターから提案や成果物を募集する方法です。
リクエストには
- プロジェクト形式
- コンペ形式
があります。
どちらもクリエイターから”提案”を集めるのは同じです。
提案の募集に若干の違いがありますが、どちらもトークルームやメッセージでやり取りしながら納品データを作成していきます。
※コンペ形式は、期間中に提案を採用しないとキャンセル料が発生するので注意が必要です。
チップを送ることでクリエイターへの評価する
任意はなりますが、チップを送ることでクリエイターを評価することもできます。
完成品が思った以上に良かった
やり取りのさいに対応がとても良かった
というときにチップを送ってクリエイターを評価できます。
購入者の評価を伝えることができますし、クリエイターのモチベーションにもつながります。
クリエイターの探し方
クリエイターを探す方法は以下のようにいろいろあります。
- カテゴリ
- 商品検索
- クリエイター検索
- ギャラリー検索
クリエイターを直接探すこともできますし、作品を見てクリエイターを探すことも可能です。
繰り返しますが、上記の方法で見つからないときは「リクエスト」という方法があります。
ココナラ 日本最大級のスキルマーケット
SKIMAと同じように、スキルを販売、購入ができるサービスに「ココナラ」があります。
【2個目のドメインはココで取得! お名前.com】
個人で簡単!【SKIMA】でイラスト、SNSアイコン、Vtuberのキャラクター作成などをクリエイターに依頼するやり方を解説! まとめ
というわけで今回は「個人で利用できる!【SKIMA】でイラスト、SNSアイコン、Vtuberのキャラクター作成などをクリエイターに依頼するやり方を解説!」についてお伝えしました。
SNSのアイコンやイラストなど個人でも高いスキルを持った人はたくさん存在します。
そんなクリエイターが、オリジナル作品を自分のために作成してくれるというのは、やはり魅力を感じますね。
SKIMAでは、実はイラストだけでなくデザインや文章など様々なスキルを依頼することができます。
コミッションというのは海外の文化なのでまだ日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、SKIMAはこの文化を日本に浸透させるというのも目的の一つにしています。
公式サイトではいろんなスキルをもったクリエイターや、クリエイターの作品を見ることができます。
料金も掲示されているので、見てみて気に入ったクリエイターに作品を依頼してみるのもいいかもしれませんね。
以上、参考にしていただければ幸いです。
