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【注意】画像や文章の引用にはルールがあります。著作権違反にならないようにしましょう。

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「この文章わかりやすいな」

「この画像きれいだな」

ネット上のブログをみていてこのように思うこともあると思います。

魅力的な画像をみつけると、つい自分のブログにも掲載したいと思ってしまいますよね。

しかしこれには注意が必要です。

画像や文章などの引用にはルールがあります。

このルールを守っていないと著作権違反になってしまうことがあるんですね。

というわけで今回は「【注意】画像や文章の引用にはルールがあります。著作権違反にならないようにしましょう」についてお伝えします。

画像や文章などを引用する際は参考にしてみてくださいね。

この記事は約3分で読めます

正しい引用とは

引用に必然性があり、あくまで引用より自分の著作物が主体で、なおかつ自分の著作物と明確に区別されている、引用で引用元の記載がきちんとされている

※正しい情報の掲載に努めておりますが、記事内容の正確性を保証するものではありません。また情報が古くなっている可能性があることもご承知おきくださいますようよろしくお願い申し上げます。

文化庁による「引用における注意事項」

文化庁のサイトに著作権法について「著作物が自由に使える場合」という記載があります。

著作権法では,一定の「例外的」な場合に著作権等を制限して,著作権者等に許諾を得ることなく利用できることを定めています

文化庁サイトより引用

つまり、一定の場合には著作権に関わらず著作物が使えるということですね。

でその「一定の場合」の中に「引用」という項目があります。

引用(第32条)

 [1]公正な慣行に合致すること,引用の目的上,正当な範囲内で行われることを条件とし,自分の著作物に他人の著作物を引用して利用することができる。同様の目的であれば,翻訳もできる。(注5)

文化庁サイトより引用

とあります。

「正当な範囲内で行われる」なら引用してもいい

ということですね。

で、(注5)の「引用における注意事項」があります。

(注5)引用における注意事項
 他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません

(1)他人の著作物を引用する必然性があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
(4)出所の明示がなされていること。
(第48条)
(参照:最判昭和55年3月28日 「パロディー事件」)

他人の著作物を引用する必然性があること

当たり前ですが、引用の必然性があることが条件の一つになっています。

例えば、他サイトにあるイメージ画像やアイキャッチ画像などの引用は必然性があるとはいえません。

これらは自分でも用意できますし、無料素材サイトなどもあります。

つまり引用の必然性はないわけです。

これを引用すると、無断転載になります。

必然性がある場合としては、記事の内容を伝えるのに、不可欠な文章や画像であること、が求められるわけです。

例えば、上で引用した文化庁のサイトからの引用文のようなものです。

かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。

これは、「引用したもの」が引用したものであるということが、分かるように区別すること、ということです。

引用したものであるにもかかわらず、まるで自分の著作物のように掲載するのはダメということですね。

自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。

引用はあくまでも引用であって、その引用がコンテンツの主体となってはダメ、ということですね。

単純に、コンテンツの比率として引用の比率が自分の書いている部分より大きい場合には、この項目に抵触していないかを考えた方がいいですね。

出所の明示がなされていること。

これはつまり引用元を明示しなさいよ、ということですね。

通常は

  • 引用サイト名
  • 引用ページ名
  • 引用サイトのURL

を明記します。

つまり正しい引用とは

つまり正しい引用とは、

引用に必然性があり、あくまで引用より自分の著作物が主体で、なおかつ自分の著作物と明確に区別されている、引用で引用元の記載がきちんとされている

必要がある、ということなんですね。

スクリーンショットの引用

スクリーンショット(スクショ)の場合はどうなんでしょうか。

スクリーンショットの場合も基本的には、画像や文章と同じです。

著作物のスクリーンショット(スクショ)を、むやみにブログに掲載するのは避けた方がいいです。

基本的には著作権者に許可をとるか、引用という形で掲載するようにした方がいいでしょう。

引用する場合はもちろん上記の引用の条件を考慮して、正しく引用する必要があります。


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【注意】画像や文章の引用にはルールがあります。著作権違反にならないようにしましょう。 まとめ

というわけで、今回は「【注意】画像や文章の引用にはルールがあります。著作権違反にならないようにしましょう」についてお伝えしました。

引用にはルールがあり、そのルールに合わない物は引用はできません。

正しい引用とは

引用に必然性があり、あくまで引用より自分の著作物が主体で、なおかつ自分の著作物と明確に区別されている、引用で引用元の記載がきちんとされている

ということになります。

ブログに画像や文章を引用するときは、著作権違反にならないように注意して引用するようにしましょう。

というわけで、今回は以上になります。

ブログに文章、画像などを引用する際は参考にしてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。