分散型SNSの一つである「Phaver(フェイバー)」が気になっているという方もいるかもしれませんね。
コンテンツを投稿することで収益を得ることも可能だとして、これからのSNSとして注目されています。
今回は「分散型SNS「Phaver(フェイバー)」とは? Web3版の”Twitter”といわれる理由」についてお伝えします。
Phaverについて気になっている方は記事を読んでみてくださいね。
Web3ってなに
最初に「Web3」について説明しておきますね。
Web3は「ウェブスリー」と読みます。
Web3は、ブロックチェーンの技術などを使って分散化されたインターネットのことで、次世代のインターネットといわれています。
特定の企業がデータを管理する中央集権型に対して、ユーザーが運営する複数のサーバーにデータを分散して管理するので分散型インターネットとも呼ばれています。
データを分散管理することによって、特定のプラットフォームに依存せずにユーザー自身によってデータを運用・管理することができるとされています。
つまり「Web3」とは、データを分散して管理・運営することができる次世代インターネットのことになります。
例)分散型SNS。
Web3の前にWeb2.0とWeb1.0があります。
Web1.0:一方通行の情報発信のみの時代。静的なWebサイトを閲覧できるだけのこと。
Web2.0:双方向の情報発信の時代。TwitterやFacebookなどのSNSが代表例。ユーザーが情報発信できるようになり、その情報に対して反応できるようになった。中央集権型。いわゆるGAFAM(※)のサービスはWeb2.0時代で、中央集権型になる。
※Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoftのこと。
Phaver(フェイバー)とは
Phaver(フェイバー)とは、Web3版のTwitterともいわれている分散型SNSで、2022年2月にリリースされました。
Phaverは、Lens Protocolという分散型SNS向けのプラットフォーム上に構築されています。
※Lens Protocolについては下の方で解説しています。
PhaverはSocialfiの一つになります。
「Socialfi」とは、SNSとFinanceを融合させた造語で、作成したコンテンツをブロックチェーン技術やNFTを利用して売買して収益を得ること、またはそのようなSNSのこととされています。
※収益は暗号通貨になります。
つまりSocialfiとは
主にコンテンツの売買によって暗号通貨の収益を得ることに特化した分散型SNSのこと
で、Phaver(フェイバー)はSocialfiの一つになります。
Phaverの場合、具体的に収益を得る方法としては
- 投稿に対するユーザーからのステーキング(投票)
- 投稿のミラー(リツイート)
- 他のユーザーのミラー(リツイート)
- Phaver(フェイバー)に新規ユーザーを招待
などをすることで得ることができます。
Phaver(フェイバー)の特徴
Phaver(フェイバー)の特徴は以下になります。
- X(旧Twitter)と同じように使える
- 投稿コンテンツによって収益を得ることができる
- 投稿にリアクションすることでも収益を得ることが可能
- NFTをプロフィール(アイコン)に設定できる
X(旧Twitter)と同じように使える
PhaverはSNSということで、X(旧Twitter)と同じように使うことができます。
コンテンツを投稿したり、他のユーザーをフォローしたり「いいね」をしたりすることができます。
アクションの呼び方がX(旧Twitter)とは微妙に異なりますがアクションとしてはほぼ同様の機能があります。
| アクション | Phaver | X(旧Twitter) |
|---|---|---|
| 投稿 | ポスト | ポスト |
| 返信 | リプライ | リプライ |
| 再投稿(リツイート) | ミラー | リポスト |
| 投票 | ステーク | – |
| いいね | いいね | いいね |
機能としてはX(旧Twitter)に非常によく似ているということで、PhaverはWeb3版のTwitterともいわれています。
投稿コンテンツによって収益を得ることができる
Phaverの大きな魅力は、やはりコンテンツを投稿することによって収益を得ることができる、ということです。
良質なコンテンツを投稿することで、ユーザーから評価(投票)されるとポイントを得ることができます。
また、投稿がミラー(リツイート)されることでもポイントを得ることができます。
投稿にリアクションすることでも収益を得ることが可能
収益は、コンテンツの投稿だけでなくリアクションによっても得ることができます。
Phaverには「ステーク(投票)」という機能があり、投稿に投票することができます。※ステーキングとも呼ばれます。
自分が投票(ステーキング)した投稿が、その後多くの投票(ステーキング)を集めた場合、大きな報酬を得ることができます。
また、他のユーザーの投稿をミラー(リツイート)することでもポイントを得ることができます。
NFTをプロフィール(アイコン)に設定できる
Phaverでは、プロフィール(アイコン)にNETを設定することができます。
- 投稿の履歴
- フォロワーの数
- ステーキング(投票)数
- ミラー(リツイート)数
などのSNS上の履歴がNFTに記録することができます。
※NFT(Non-Fungible Token)とは「代替不可能トークン」という意味になります。代替不可能とあるようにコピーや改ざんが不可能(困難)ということで、唯一無二のデジタルデータになります。デジタルコンテンツに所有権などを付加することができます。
Phaverのプロフィールアイコンに設定するNFTは、SBT(ソウルバウンドトークン)になります。
※SBT(ソウルバウンド・トークン)は、譲渡不可のトークンとして発行されており、発行されるとウォレットないに固定されます。ブックチェーン上に作成されており所有者以外が利用することはできません。
Phaverでは、SBTを本人確認手段として活用しています。
Phaver(フェイバー)でポイントを獲得する方法
Phaverでポイントを獲得する方法は以下になります。
- 投稿が投票(ステーキング)される
- 投稿がミラー(リツイート)される
- 他のユーザーの投稿をミラー(リツイート)する
- 新規ユーザーをPhaverに招待する
Lens Protocolとは
Lens Protocolは、AAVEが開発している分散型SNSが構築できるプロトコルです。
Lens Protocolはいわゆる、開発者が分散型SNSを構築するために利用するプロトコルになります。
Phaverは、Lens Protocol上に構築されたアプリになります。
Lens Protocolは、従来のWeb2.0の問題、つまり中央集権型SNSの問題であった
- ルール変更、データ管理、アカウント削除などの権限が運営企業に集中している
- SNSのデータ(ユーザー情報など)を他のSNSに引き継ぐことができない
といったことを解決するためのプロトコルといえます。
Lens ProtocolはWeb3型SNSと相性が良いとされていて、PhaverはLens Protocolの最大プロジェクトになります。
Phaverの利用者数
2022年にリリースされたPhaverは「Share to Earn(シェアして稼ぐ)」という仕組みで稼げるSNSとして注目されています。
Phaver | The Gateway to Web3 Socialによると2024年11月15日時点で55万人以上の利用者がいるようですね。
Phaverの現在
2024年9月29日のプレスリリースによると、
Web3ソーシャル Phaver、未来のクリエイターエコノミーを支える$SOCIALトークンを発表
とあり、初めてネイティブトークン「$SOCIAL」を発行して9月24日より現物取引が開始されているようです。
●参考
Web3ソーシャル Phaver、未来のクリエイターエコノミーを支える$SOCIALトークンを発表 | Cointelegraph | コインテレグラフ ジャパン
また、
Phaver | The Gateway to Web3 Socialでは「ロードマップ」として以下のような記載があります。
2024年第2四半期
- Phaver-Up NFTsの発売:Genesis Edition:2024年4月3日: ☑
- Farcaster クロスポスト統合: 2024 年 5 月 2 日: ☑
- $SOCIALエアドロップシーズン1が発表されました:2024 ☑年5月8日
- Farcasterのコメントとチャンネル選択: 06-Jun-2024 ☑
- Farcaster & Lensフルシンクロ(リアクションの統合を含む) ☑
2024年第3四半期
- 言語の自動検出とフィルタリング ☑
- スーパーグラフフレーム ☑
- LayerZeroのOmnichain Fungible Token(OFT)規格☑とのマルチチェーン統合
- Phaver Cred Pass NFTコレクション ☑
- Phairdropシーズン1配信 ☑
- Phaver $SOCIAL token CEX上場 ☑
2024年第4四半期以降
- DAOガバナンスと$SOCIAL保有者☑向けのスナップショット投票提案に向けた最初の一歩
- ウォレット:ワンクリックで作成できるガスレスアプリ内ウォレット(SOON)
- Frames経由で配信されるWeb3ネイティブ広告 – トークン保有者に広告収入の恩恵を提供(SOON)
- Phaver Perks Portal:ユーザーがホワイトリストやエアドロップなどのロックを解除できるアプリ内ポータル(近日公開予定)
- ポイントと$SOCIALを使用して視認性を高め、その他のアプリ内特典を使用するためのその他の機能(近日公開予定)
- $SOCIALアプリ内のフィアットからトークンへの直接変換
- 広告収益モデルの拡大:トークノミクスの一部としてのセルフサービス広告
- web2 パリティのユーザーエクスペリエンスによるメインストリームユーザーへの拡大
X(旧Twitter)の代替候補の分散型SNS 3選
SNSには、特定の企業などに運営されている中央集権型SNSと、ユーザーがそれぞれサーバーを作成してそれぞれのテーマとルールで運営している分散型SNSといわれるものがあります。
X(旧Twitter)の代替SNSとして分散型SNSを考えている人もいるかもしれません。
有名な分散型SNSには以下があります。
- Mastodon(マストドン)
- Bluesky(ブルースカイ)
- Misskey(ミスキー)
分散型SNSのサーバー作成におすすめのレンタルサーバー
分散型SNSのサーバー作成におすすめのレンタルサーバーは
になります。
XServer VPSでは、分散型SNSのアプリケーションイメージを利用することができます。
Misskey Mastodon Blueskyのアプリケーションイメージが提供されています。※2024年11月6日時点。
分散型SNSでは、自分でSNSサービスを管理することができます。
●エックスサーバーVPS
WordPress、ゲームサーバー、分散型SNS、全てにおすすめのVPSサービス!
| Xserver VPS | |
|---|---|
| 運営会社 | エックスサーバー株式会社 |
| リリース | 2022年9月8日 |
| サービス | VPSサービス |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額料金(通常料金) | 830円~ |
| メモリ | 2GB~64GB |
| CPU | 3コア~24コア |
| ディスク容量(NVMe SSD) | 50GB~100GB |
| サポート | メール・チャット・電話 |
| 無料お試し期間 | なし |
| 最短利用期間 | 1か月 |
| 公式サイト | Xserver VPS |
Xserver VPSは、レンタルサーバー国内シェアNO1のエックスサーバーが運営するVPSサービスです。
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Xserver VPSではX(旧Twitter)のようなSNSが誰でも簡単に始められます。
●知識ゼロでSNSサーバーが構築できるサービスXserver SNS
Xserver SNSは、専門知識がなくても簡単に分散型SNSが構築できるサービスです。
「Misskey」「Mastodon」「Bluesky」に対応しています。
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気になる記事があったら読んでみてくださいね。
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分散型SNS「Phaver(フェイバー)」とは? Web3版の”Twitter”といわれる理由 まとめ
というわけで今回は「分散型SNS「Phaver(フェイバー)」とは? Web3版の”Twitter”といわれる理由」についてお伝えしました。
Phaver(フェイバー)は、X(旧Twitter)と非常によく似た機能を備えており、そのためWeb3版Twitterといわれることもあります。
特徴として
- X(旧Twitter)と同じように使える
- 投稿コンテンツによって収益を得ることができる
- 投稿にリアクションすることでも収益を得ることが可能
- NFTをプロフィール(アイコン)に設定できる
などが挙げられます。
Web3を代表するSNSとして今後も注目のPhaverですが、興味がある方はPhaver | The Gateway to Web3 Socialもチェックしてみてくださいね。
というわけで今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
