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Steemit(スティミット)とは? ブロックチェーンをベースとしたSNSをわかりやすく解説

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記事を書いて報酬が得られるSNSがあるって本当?

という方もいるかもしれません。

これ、Steemit(スティミット)というSNSで可能です。

Steemit(スティミット)では、記事作成だけでなく、記事にリアクションすることでも報酬を得ることが可能なので報酬を得たいという人にとってとても魅力的なSNSになります。

今回は「Steemit(スティミット)とは? ブロックチェーンをベースとしたSNSをわかりやすく解説」についてお伝えします。

記事を書いて報酬を得たいという人やSteemit(スティミット)ってなに?という方は記事を読んでみてくださいね。

※正しい情報の掲載に努めておりますが、記事内容の正確性を保証するものではありません。また情報が古くなっている可能性があることもご承知おきくださいますようよろしくお願い申し上げます。

Steemit(スティミット)とは

Steemit(スティミット)は、2016年にNed SccottとDaniel Larimerによってリリースされた分散型SNSです。

ブロックチェーン技術を活用しているということが大きな特徴の一つになります。

また、記事や写真などを投稿することで報酬を得ることができるというシステムも大きな魅力になっています。

「投稿」と「投票」という仕組みを使って、有益な記事を提供する人に適正な報酬が得られるようにすることを目指しています。

steemit.com

ブロックチェーンとは

ブロックチェーンは、情報を記録・管理する技術のことで、データを書き込むと上書きができないデータベースになります。

情報を次から次へとチェーンのように繋いでいく構造からブロックチェーン呼ばれています。

「不正や改ざんができない(困難)」ということが大きな特徴で、仮想通貨のベースを支える技術となっています。

ブロックチェーンは日本語では「分散型台帳技術」といわれています。

Steemitの報酬は仮想通貨(暗号資産)で支払われる

Steemitでは、記事を書くことなどで報酬を得ることができますが、その報酬は仮想通貨(暗号資産)で支払われます。

報酬として支払われる3つの仮想通貨

  • Steem
  • Steem power(SP)
  • Steem dollars(SMD)

Steem

Steemit(スティミット)の中で使われる基本通貨がSteemになります。

仮想通貨(暗号通貨)の一つで、2016年にDaniel Larimerによって開発されました。

発行上限額が決まっておらず、年間100%ずつ発行量増える(つまり1年ごとに倍になる)ので、1年で価値が半分になることになります。

このことから、Steemは長期保有には向いていないとされています。

Steemit(スティミット)の内部通貨であるSteem power(SP)とSteem dollars(SMD)と交換しておけば、発行量による価値の大幅な下落を防ぐことができます。

Steem power(SP)

前述しているように、Steem power(SP)は、Steemitの内部通貨になります。※つまりSteemit内専用の通貨。

SPは、Steemitでアカウントを開設するともらうことができます。

後述しますが、SPの保有量に応じてユーザーは、そのリアクションの価値が高くなります。

つまりSPを多く持っているほど、その評価者(キュレーター ※後述)リアクションの重みが増すということになります。

SPは、保有していると金利が発生するようになっていて、保有することで利益が得られる仕組みになっています。

このことから、SteemからSteem power(SP)に換金する人が多いといわれています。

逆に、SPからSteemへの換金は週に1回、13週かけて13分の1ずつ交換されていくペースで行われます。

換金に手間、時間がかかるので、SPを保有する人が増え、有益な記事に対するリアクションが活発になっていくことが考えられます。

結果、有益で良質な記事がユーザーに認知されやすくなるということが期待されている、というわけです。

Steem dollars(SMD)

Steem dollars(SMD)は、1SMD=1ドルに固定されており、Steemと交換することができます。

交換には1週間かかり、3.5日後時点でのレートで換金されることになります。

SMDは送金も可能で、報酬を現金化する場合はSMDに交換することで可能です。

SMDもSPと同じく保有していることで金利が受け取れるスシステムになっています。

※ちなみにSPからSMDに交換することはできません

Steem、Steem power(SP)、Steem dollars(SMD)の換金の可否

Steem、Steem power、Steem Dollarsの換金の可否を整理しておきますね。

換金の組み合わせ換金の可否備考
Steem → SP換金可能即時
SP → Steem換金可能13週間かけて13分の1ずつ換金
Steem → SMD換金可能即時
SMD → Steem換金可能換金に1週間かかり3.5日後時点でのレートで換金される
SMD → SP換金可能ウォレットから可能
SP → SMD換金不可

Steemit(スティミット)では記事を書いて報酬がもらえる

Steemit(スティミット)では、記事を書くか評価することで報酬を得ることが可能です。

Steemitでは、コンテンツのクリエイター(投稿者)キュレーター(評価者)がいて、それぞれコンテンツや評価が他のユーザーから評価されることで報酬としてトークンを得ることができます。

つまりSteemit(スティミット)には2つの方法で報酬を得ることができます。

●Steemitの報酬

  • Author rewards:記事を書くことで得られる報酬
  • Curation rewards:投稿された記事に対するリアクションでもらえる報酬

Author rewards

Author rewardsは、記事を書くことで得られる報酬のことです。

報酬額は、

  • upvote(いいね)
  • downvote(逆いいね)
  • resteem(再投稿:Twitterでのリツイート)
  • コメント

などで決まるということです。

つまり、ザックリいうといい記事を書いてvote(いいね)されると、”いいね”された数に応じて報酬が決まるということですね。

報酬は、評価者(キュレーター)にも分配されます。

  • 投稿者:75%
  • 評価者:25%

※評価者(キュレーター)は記事に対してvoteなどのリアクションをする人のことです。

Author rewards、Curation rewards共に、記事の投稿から1週間後の支払いとなります。

Curation rewards

Curation rewardsは、記事に対して何らかのリアクションをしたことによる報酬になります。

前述の

  • upvote(いいね)
  • downvote(逆いいね)
  • resteem(再投稿:Twitterでのリツイート)
  • コメント

などです。

リアクションは、SPを多く持っているほど価値が上がります。

また、新規記事に対して早くリアクションするほど報酬額は高くなります

Steemit(スティミット)のメリット

Steemitのメリットとしては以下が挙げられます。

  • 記事を書くことで収益化できる
  • 記事を評価する(リアクション)ことでも収益化できる
  • 良質な記事が利用者の目に留まりやすいシステム

記事を書くことで収益化できる

Steemitのメリットは、やはり記事を書くことで収益化できるというところになります。

Steemitでは、広告収入ではなく良質な記事を書いてそれが評価されることで報酬が得られるので、広告に依存しない収益化が可能です。

また、広告ありきの記事である必要がないので、より自由な記事作成ができるということもメリットといえるかもしれません

記事を評価する(リアクション)ことでも収益化できる

Steemitでは、記事を書くだけでなく、記事を評価することでも収益化が可能です。

良い記事を見つけて、投票(upvote)し評価されることで評価した人(キュレーター)も報酬を得ることができます。

このことで良質な記事がリアクションされやすいというメリットがあります。

良質な記事が利用者の目に留まりやすいシステム

Steemitは、記事作成と評価の両方で報酬が得られるシステムになっているので、良質な記事が利用者に認知されやすい、ということがあります。

投稿者としては、良い記事であれば評価されやすいということになりますし、利用者からすると、良い記事が目に留まりやすいので非常に有益ということになります。

Steemit(スティミット)のデメリット

Steemit(スティミット)のデメリットは以下が考えられます。

  • 利用者が少ない
  • 報酬が低くなりがち

分散型SNSの多くがそうですが、やはり大手が運営する中央集権型SNSに比べて利用者が少ないということがあります。

利用者が少ないということで、記事の拡散がしづらいということがあります。

現状ではまだ、露出の機会が限られるので、情報発信の点でも中央集権型SNSに比べて不利ということはいえそうです。

まだまだ全体の市場が小さいので、大きな報酬を得るのは難易度が高いといえるかもしれません。

ブロックチェーンを活用したSteemit以外のSNS

Steemit以外の、ブロックチェーン技術を活用したSNSは以下があります。

  • Phaver
  • Farcaster

X(旧Twitter)の代替候補の分散型SNS 3選

SNSには、特定の企業などに運営されている中央集権型SNSと、ユーザーがそれぞれサーバーを作成してそれぞれのテーマとルールで運営している分散型SNSといわれるものがあります。

X(旧Twitter)の代替SNSとして分散型SNSを考えている人もいるかもしれません。

有名な分散型SNSには以下があります。

  • Mastodon(マストドン)
  • Bluesky(ブルースカイ)
  • Misskey(ミスキー)

Mastodon – 分散型ソーシャルネットワーク

Bluesky

Misskey

分散型SNSのサーバー作成におすすめのレンタルサーバー

分散型SNSのサーバー作成におすすめのレンタルサーバーは

XServer VPS

になります。

XServer VPSでは、分散型SNSのアプリケーションイメージを利用することができます。

Misskey Mastodon Blueskyのアプリケーションイメージが提供されています。※2024年11月6日時点。

分散型SNSでは、自分でSNSサービスを管理することができます。

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今回の記事の関連記事になります。

気になる記事があったら読んでみてくださいね。

Steemit(スティミット)とは? ブロックチェーンをベースとしたSNSをわかりやすく解説 まとめ

というわけで今回は「Steemit(スティミット)とは? ブロックチェーンをベースとしたSNSをわかりやすく解説」についてお伝えしました。

Steemit(スティミット)は、良い記事を投稿して評価されることで報酬が得られるということで、広告収入に頼らずに、報酬を得ることができます。

優良な記事が評価されやすく、また評価した人も報酬を得ることができるSNSになります。

まだ利用者はそれほど多くはありませんが、理念としてはとても魅力的なSNSになります。

興味がある方はチェックしてみてくださいね。

steemit.com

というわけで今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。