Stable Diffusionとは画像生成AIの一つになります。
テキストを入力することでそれに沿った画像を自動で生成できる生成AIで、画像生成AIの中ではよく利用されています。
Web上でStable Diffusionが利用できるサービスは、色々ありますがブラウザで利用するにはWebUIが必要になります。
というわけで今回は「Stable Diffusion Web UIとは? ブラウザで手軽に画像生成できる」についてお伝えします。
Stable Diffusion Web UIってなに?という方は記事を読んでみてくださいね。
WebUIとは
WebUI(Web User Interface)とは、ブラウザからアプリケーションやサーバーなどを操作、設定できるインターフェースのことです。
ブラウザがあればプログラミングスキルなどがなくても高度な操作ができるメリットがあります。
また、操作する端末を選ばないという特徴もあります。
Stable DiffusionにおけるWebUI
Stable DiffusionにおけるWebUI「Stable Diffusion Web UI」には以下のようなものがあります。
- AUTOMATIC1111
- Stable Diffusion Web UI Forge
- ComfyUI
などがあります。
AUTOMATIC1111
AUTOMATIC1111は「Stable Diffusion」をブラウザで利用するためのツールになります。
プログラミングの知識がなくてもグラフィックを使った操作が可能です。
初心者の方でも簡単に画像生成ができるとされていて、AI画像生成サービスでもよく採用されています。
基本的に専門的な技術が不要なので、誰でも画像生成ができるとされています。
Stable Diffusion Web UI Forge
「Stable Diffusion Web UI Forge」は「Stable Diffusion」をより使いやすく高速化したWebアプリケーション(GUIツール)とされており、ブラウザを使って簡単に画像生成ができます。
AUTOMATIC1111との比較では、
- 画像生成速度が速くなっている
- 操作感はAUTOMATIC1111とほぼ同じ
といったことがあります。
AUTOMATIC1111と同様にGoogle Chromeなどの主要なブラウザで利用することができます。
ComfyUI
ComfyUIも「Stable Diffusion」を簡単に操作できるツールとされていますが、いわゆるノードベース型のWebUIとされています。
ノードベースとは、処理のプロセスを視覚的に確認、変更できるようにしたもの、と説明されます。
それぞれの処理のブロック(ノード)を線で繋いで、処理の流れが確認、変更できるようになっています。
処理の流れ(ノード)を自分の使いやすいようにカスタマイズすることも可能となっています。
Stable Diffusionが使えるおすすめ画像生成AIサービス

Stable Diffusionが利用できる、AI画像生成でおすすめのサービスはレンタルサーバーサービス「ConoHa WING」や「ConoHa VPS」などでも有名なGMOインターネット株式会社が運営する
になります。
WebUIには「AUTOMATIC1111」を採用しています。
ConoHa AI Canvasは、Webブラウザ上で「Stable Diffusion XL」が利用できるサービスです。
ConoHa AI Canvasのメリット
- ハイスペックなパソコンを用意する必要がない
- NVIDIAの最新GPUがクラウド上で使える
- 枚数や機能の制限がない
- 日本語表示に標準対応している
- 月額990円から利用できる ※2025年2月22日時点。
ConoHa AI Canvasの料金プラン
ConoHa AI Canvasの料金プランは以下のようになっています。

プランはストレージ容量によって
- エントリー
- スタンダード
- アドバンス
の3つがあります。
※ストレージ容量によって画像の保存容量が変わってきます。
利用料金は
基本料金(定額)+ WebUI利用料金6.6円/分
となっており、基本料金(定額)とWebUIを使った分が課金される従量課金になっています。
各プランには
- エントリー:毎月10時間
- スタンダード:毎月50時間
- アドバンス:毎月100時間
のWebUIの利用が無料の時間が割り当てられています。
尚、プランの変更が可能になっています。
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Stable Diffusion Web UIとは? ブラウザで手軽に画像生成できる まとめ
というわけで今回は「Stable Diffusion Web UIとは? ブラウザで手軽に画像生成できる」についてお伝えしました。
WebUIとは、ブラウザからアプリケーションやサーバーなどを操作、設定できるインターフェースのことになります。
ブラウザがあればプログラミングスキルなどがなくても高度な操作ができるというメリットがあります
主なWebUIとして
- AUTOMATIC1111
- Stable Diffusion Web UI Forge
- ComfyUI
をご紹介しました。
AUTOMATIC1111を採用しているAI画像生成サービスとしては
があります。※気になった方は公式サイトをチェックしてみてくださいね。
というわけで今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。