Discord(ディスコード)ってなに?
という方もいるかもしれませんね。
Discordは、ゲーマーの間で広がっていったコミニュケーションツール、SNSになります。
Discord(ディスコード)はコロナ以降、ユーザー数が増えたこともあり、近年ではゲーマー用のツールというだけでなくコミュニティを作成できるSNSアプリとしても注目されています。
今回は「Discoed(ディスコード)とは? その特徴や注意点を解説」についてお伝えします。
Discord(ディスコード)が気になっている方は記事を読んでみてくださいね。
Discord(ディスコード)とは
Discord(ディスコード)は、アメリカで開発されたチャット、音声通話、ビデオ通話などができるSNSアプリです。
Discordは、もともとゲーム用のグループチャットとしてゲーマーを中心に広がっていったSNSです。
Discord(ディスコード)は、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(2022年3月)以降は、ユーザー増加や利用方法の多様化などを理由にブランドイメージを「コミュニティと友人のためのチャット」に変更しているとしています。
ゲーム用のコミュニケーションツールの機能も残しつつ、ダイレクトメッセージのやり取りができたり、招待制のコミュニティが作れたりと様々な機能があります。
Discord(ディスコード)の特徴
Discord(ディスコード)の特徴は以下のようになっています。
- コミュニケーション機能が充実している
- 無料で利用できる
- ゲームに向いている機能
- ユーザー同士のコミュニケーションができるフレンド機能
- 招待制のコミュニティが作れる
- サーバーブースト機能
コミュニケーション機能が充実している
Discords(ディスコード)には、コミュニケーション機能として
- テキストチャット
- ボイスチャット
- ビデオ通話
- 動画、画像の送信
- メンション
などの様々な機能が装備されています。
機能が豊富なだけでなく、動作が軽いということでも人気があります。
無料で利用できる
Discord(ディスコード)は、無料で利用できます。
通話料もかからないので、音声通話もかけ放題になっています。
Discord NITRO BASIC、NITROという有料プランもあります。
有料プランの場合、
- どこでも使えるカスタム絵文字
- 無制限スーパーリアクション
- HDビデオストリーミング配信
- サーバーブースト
- カスタムプロフィール
などの機能、特典が利用できます。
ゲームに向いている機能
Discord(ディスコード)は、前述しているようにゲーム用のコミュニケーションツールとして開発されました。
なので、ゲーム用の機能が充実していて以下のような機能があります。
- ゲーム画面を共有できる機能
- プレイ中のゲーム対地折るをユーザー名の下に表示できる機能
- ボイスチャットしながらミニゲームができる
ユーザー同士のコミュニケーションができるフレンド機能
Discord(ディスコード)のフレンド機能では、他のユーザーと通話やメッセージのやり取りが可能です。
フレンドになるには、フレンド申請をして相手に承認される必要があります。
フレンド機能を使うと相手がオンラインかどうかわかるようになります。
また、近くにいる人同士でつながれる「Nearby」という機能もあります。
招待制のコミュニティが作れる
Discordでは、招待制のコミュニティである「サーバー」を作成することができます。
サーバーを作成すると、コミュニティ内で複数のユーザーとテキストやボイスチャットを楽しむことができます。
いわばサーバーとは、コミュニティが作成できるグループ機能といえます。
サーバーブースト機能
サーバーブーストとは、サーバーやサーバーのメンバーに特典を付与できる機能になります。
サーバーブーストすることで、サーバーのレベルを上げることができます。
※サーバーのレベルが上がると様々な機能が追加されます。
サーバーブーストをするには有料プランであるNITROを契約する必要があります。
Discordの機能「Nearby」とは
Discordの「Nearby(ニアバイ)」という機能についてお伝えしておきますね。
「Nearby」は、近くにいるユーザー同士が簡単にフレンド追加できる便利な機能です。
この機能を使えば、同じ場所にいる人とすばやく連絡先を交換することができます。
例えば、イベント会場や学校で、直接名前やIDを伝えなくてもワンタップでフレンドになれるのが特徴です。
「Nearby」は、スマートフォンのBluetooth(ブルートゥース)や位置情報を活用しています。
そのため、周囲がフレンドの追加に同意している場合のみ有効です。
使い方はとても簡単で、Discordアプリの「友達追加」画面から「Nearby」を選ぶことで利用できます。
- イベントや集まりで気軽に友達になれる
- 複雑なユーザー名やタグを覚えなくてよい
- Bluetoothや位置情報を利用することで、安全性にも配慮
また、「Nearby」を使う際には、通信距離に限りがあることや、事前にBluetooth、WiFiの設定をオンにしておく必要があるので注意しましょう。
Discords(ディスコード)の注意点
Discordの注意点としては以下がいわれています。
- 不審なメールが届くことがある
- セキュリティ対策が必要
- 禁止事項がある
不審なメールが届くことがある
Discord(ディスコード)の登録すると、不審なメールが送られてくる場合があるので注意しましょう。
不審なDMは詐欺メールの可能性もあるのでダイレクトメールの警戒設定をしておくことが推奨されます。
●不審なDMへの対策
ダイレクトメッセージの不適切な画像のフィルター設定を「すべてのダイレクトメッセージに対してフィルターする」にしておく。
DMスパムフィルターの設定を「全てのダイレクトメッセージに対してフィルターする」にしておく。
ダイレクトメッセージの設定の「サーバーのデフォルトプライバシー設定」の「サーバーにいるメンバーからのダイレクトメッセージを許可する」をオフにしておく。
※DMのやり取りはフレンドになってから行うようにするのが間違いないですね。
セキュリティ対策が必要
Discordでは、乗っ取りの被害も報告されています。
そのためログインの際の二段階認証を有効にしておくことが推奨されています。
これにより、パスワードとコードによる二段階の認証をクリアしないとログインできなくなるので、セキュリティ対策に効果があります。
禁止事項がある
Discordの禁止事項は、Discord自体の禁止事項とサーバー内での禁止事項があります。
サーバー内の禁止事項は、そのサーバーの運営者が決めた禁止事項でそのサーバー内に適用されるものです。
Discordの禁止事項は、Discord全体の禁止事項になるので、すべてのユーザーに適用されます。
※例えばハラスメント、ヘイト、脅迫行為、児童への性的虐待の描写、扇動など。
Discordの利用規約とコミュニティガイドラインを確認しておきましょう。
Community Guidelines | Discord
Discord(ディスコード)はどんな人に向いてる?
Discordは以下のような人に向いています。
- 友達とコミュニティを作って楽しみたい人
- ゲームをしながらコミュニケーションをしたい人
- テレワーク用途で使いたい人
ただし、
- セキュリティに不安がある
- 文字おこしがない。録音、録画ができない
- 社外とのコンタクトには向いていない
- サポートが一部英語
などのデメリットもあるのでビジネス用途には向いていないともいわれています。
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Discoed(ディスコード)とは? その特徴や注意点を解説 まとめ
というわけで今回は「Discoed(ディスコード)とは? その特徴や注意点を解説」についてお伝えしました。
Discord(ディスコード)は、ゲーム用のコミュニケーションツールとして開発された経緯があるので、ゲームをしながらコミュニケーションをしたい人に向いているSNSアプリになります。
コミュニケーション機能も
- テキストチャット
- ボイスチャット
- ビデオ通話
- 動画、画像の送信
- メンション
などがあり充実しています。
利用にあたっては、
- 不審なメールが届くことがある
- セキュリティ対策が必要
- 禁止事項がある
といった注意点もあるので、規約を確認してセキュリティ対策、設定をしっかりしておくことが大事です。
というわけで今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。