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.jpドメインとは? その特徴やメリット、種類、取得の条件などを解説

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独自ドメイン

.jpドメインって何かメリットあるの?

という方もいるかもしれませんね。

今回は「.jpドメインとは? その特徴やメリット、種類、取得の条件などを解説」についてお伝えします。

.jpドメインってなに?メリットはあるのという方は記事を読んでみてくださいね。

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※この記事は約5分で読めます。

※正しい情報の掲載に努めておりますが、記事内容の正確性を保証するものではありません。また情報が古くなっている可能性があることもご承知おきくださいますようよろしくお願い申し上げます。

.jpドメインとは

.jpドメインとは、トップレベルドメイン(TLD)の一つになります。

トップレベルドメインとは、簡単に言うとドメインの中で「.(どっと)」で区切られた文字列の一番右の部分のことです。

〇○○.com ※赤字の部分がトップレベルドメイン

トップレベルドメインは、ドメイン名の中で最上位の階層になります。

.jpは、トップレベルドメインの中で国・地域ごとに割り当てられる「ccTLD(国別コードトップレベルドメイン)」の日本に割り当てられたドメイン名になります。

.jpドメインはJPRS(日本レジストリサービス)という日本企業が管理しています。

.jpドメインとは

TLD(トップレベルドメイン)の一つで、「ccTLD(国別コードトップレベルドメイン)」の 日本に割り当てられたドメイン名のこと

JPRS(日本レジストリサービス)が管理している

.jpドメインの種類と特徴

.jpドメインには以下のような種類があります。

  • 汎用jpドメイン
  • 都道府県型jpドメイン
  • 属性型jpドメイン
  • 地域型jpドメイン ※2012年で新規登録は終了

汎用jpドメイン

汎用jpドメインは、日本に住所(自宅、事業所など)を持つ個人及び組織であれば誰でも取得できます。

例)

○〇〇.jp  など。

※ドメイン名(〇〇〇の部分)には英数字の他日本語も使用可能です。

日本語ドメイン名について

日本語ドメインは、ドメイン名の文字列をひらがな、カタカナ、漢字で登録したものです。

日本においては、ぱっと見で「わかりやすい」「覚えやすい」などのメリットがあります。

ただし、

  • 日本語ドメインのメールアドレスが作れない
  • 使用できないサーバーがある
  • 海外向けサイトに不向き
  • ブラウザ以外(メール本文など)では英数字とハイフン(ピュニコード)に変換される

などのデメリットもあるので登録(取得)には注意する必要があります。

都道府県型jpドメイン

都道府県型jpドメインは、日本の47都道府県の名称を含むドメインになります。日本に住所(自宅、事業所など)がある個人及び組織であれば取得が可能です。

例)

〇〇〇.tokyo.jp など

※都道府県名の部分は、英数字や日本語が使用可能です。

属性型jpドメイン

属性型.jpドメインは、.jpドメインに中の「.jp」の左側の部分(セカンドレベルドメイン)に組織の種類(種別)を表す2文字のドメイン名が入る.jpドメインになります。

※登録できるドメイン名は、一つの組織につき一つのみとなっています。

組織種別企業大学などネットワークサービス政府機関地方公共団体
セカンドレベルドメイン.co.ac.ne.go.lg
例)〇〇〇.co.jp 〇○○.ac.jp 〇○○.ne.jp○○.go.jp〇○○.lg.jp

地域型jpドメイン

地域型jpドメインは、地域ごとに区別された都道府県名や市区町村名を含んだjpドメインのことで、以下の二つがあります。

  • 一般地域型ドメイン名:個人・組織が登録できる
  • 地方公共団体ドメイン名:地方公共団体が登録できる

※2012年3月31日をもって新規登録の受付を終了。

●一般地域型ドメイン名 例)

〇○○.chiyoda.tokyo.jp など ※〇○○部分を個人・組織が登録できる。

●地方公共団体ドメイン名 例)

metro.tokyo.jp など。

.jpドメインのメリット

.jpドメインのメリットとしては以下のようなことがあります。

●信頼性が高い

.jpドメインの取得条件として日本に住所(自宅、事業所など)があるということがあるので、信頼性が高いということがいえます。

この点は.comや.netのように誰でも取得できるドメインに比べると一定の安心感を与えるというメリットになります。

●.jpドメインは希望のドメイン名を取得しやすい

.jpは使用率が高くないということで、希望するドメイン名が取得しやすいといわれています。

ドメインは同じドメインを取得することはできないので、人気のあるドメイン名は取得できないこともあります。

ドメイン名が取得しやすいというのは.jpドメインのメリットといえるかもしれません。

●日本企業が管理しているので安心感がある

.jpは前述したように日本レジストリサービス(JPRS)という日本の企業が管理しています。

日本企業の管理ということで安心感があるともいえそうです。

.jpドメインの取得条件

.jpドメインの取得の条件は

日本国内に住所があること

になります。

誰でも条件なしで取得できる「.com」「.net」などとは大きく違いますね。

.jpのSEOにおけるメリット

SEO(検索エンジン最適化)の面でも、.jpにはいくつかの大きなメリットがあるといわれています。

以下に、.jpドメインのSEOにおける利点とその理由について、詳しく解説します。

● Googleなどの検索エンジンで日本国内向けに強くアピールできる
.jpドメインは、日本をターゲットとするサイトであることを明確に示すため、検索エンジンは国内ユーザー向けサイトとして優先的に評価します。

● 信頼性や安心感をアピールできる
.jpドメインは日本国内の登録者のみが取得可能なため、フィッシング詐欺やスパムサイトが少なく、ユーザーからの信頼を得やすいです。

● 地域ターゲティングが自動的に最適化される
Googleサーチコンソールなどで特別な設定をしなくても、日本向けサイトであることが認識されやすくなります。

また、SEOでは「ローカルSEO」や「国別ターゲティング」といった専門用語がよく出てきます。

ローカルSEOは地域ごとに最適化することで、検索結果に優先表示される工夫です。

.jpドメインは、このローカルSEOにとって強力な武器となるとされています。

メリット解説
日本向けサイトとして評価検索エンジンに日本を対象としたWEBサイトだと認識されやすく、日本の検索結果に出やすい
信頼性の向上日本国内の個人・法人しか取得できないため、安心感や信頼につながる
ローカルSEOに強い地域検索やニッチなキーワードで優位に立てる

このように、.jpドメインを活用することで、日本市場での集客やブランディングにおいて大きな強みとなるといわれています。

今後も日本向けのビジネスや情報発信を考える際は、.jpドメインの活用を一つの選択肢として検討する価値はあると言えると思います。

「SEOに有利」は推測?

実は、.jpドメインがSEO的に他のドメインに比べて有利になるといった話は推測でしかないともいわれています。

とはいえ、ビジネスで使うドメインであれば.jpドメインの方が信頼性が高く安心感はありますね。

.jpドメインのデメリット

.jpドメインのデメリットは以下になります。

  • 価格が高い

まず、.jpドメインは「.com」「.net」などのドメインに比べて比較的価格が高い傾向があります。

ただし、これはドメイン取得サービスによっても変わってきますし、キャンペーンによってもかなり変わってくる可能性があるので、ドメイン取得サービスを確認するのが確実です。

お名前.conのように.jpが0円~というところもあります。※2023年12月3日時点

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気になる記事があったら読んでみてくださいね。

.jpドメインとは? その特徴やメリット、種類、取得の条件などを解説   まとめ

というわけで今回は「.jpドメインとは? その特徴やメリット、種類、取得の条件などを解説」についてお伝えしました。

.jpドメインは、日本に住所があるということを条件に取得することができるトップレベルドメインの一つになります。

信頼感、安心感はあるので、ビジネス用には向いているといわれますが、個人利用ではそれほど特別なメリットはないかな、と個人的には思います。

むしろ価格が高い傾向があるので、特にこだわりがなければ「.com」などでいいのではというのが正直なところです。

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というわけで今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。