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VPSでWebサーバーを構築してWordPressブログを開設する流れ

★ご訪問ありがとうございます!
VPS

VPSを使ってWordPressブログを運営したいけど、具体的にどうしたらいいのかわからない

という方もいるかもしれません。

今回は「VPSでWebサーバーを構築してWordPressブログを開設する流れ」についてお伝えしていこうと思います。

VPSでWordPress開設までの流れは、手順にするとかなり多くの作業を行う必要があります。

今回はその概要と流れをつかめるように、コマンドなどの具体的な手順は省いて、VPSでWebサーバーを構築してWordPressブログを開設するまでの全体の流れを解説してみました。

※コマンドなどさらに具体的な手順、作業方法などを知りたい方は、以下のVPSサービスの公式サイトに詳しい手順が連載記事として掲載されているので参考にしてみてください。

さくらのVPS ConoHa VPS

VPSでWordPressブログを開設するまでの概要や流れをつかみたいという方は記事を読んでみてくださいね。

※この記事は約11分で読めます。

※正しい情報の掲載に努めておりますが、記事内容の正確性を保証するものではありません。また情報が古くなっている可能性があることもご承知おきくださいますようよろしくお願い申し上げます。

VPSでWebサーバーを構築するまでの流れ

  1. プランを決める
  2. OSを決める
  3. OSのインストール
  4. SSHクライアントソフトをインストール
  5. httpdをインストール
  6. phpをインストール
  7. データベースをインストール
  8. サーバー乗っ取りの対策
  9. 「Let’s Encrypt」を導入して常時SSL化する
  10. WordPressをインストール

概要だけでも、WordPressが使えるようなるまでに多くの手順を経る必要がありますね。

では、説明していきます。

プランを決める

まずはVPSのプランを決める必要があります。

VPSをWebサーバーとして使う場合のメモリの目安は、

WordPressを使うなら

1~2GB

くらいが目安といわれています。

スペックやプランはVPSサービスによって違うので、選ぶ際は大体1~2GB程度を目安にプランを選ぶといいと思います。

最下位プランの512MBでもWordPressは可能とされていますが、推奨は1~2GBとなっています。

推奨プラン

メモリ:1~2BG 程度のプラン

OSを決める

選択できるサーバーOSはVPSサービスによって違いますが、WordPress用のパッケージがあるならそれを利用するのが間違いないです。

初めてのVPSであればLinux系の

CentOS

がおすすめされることが多いです。

ちなみに

さくらのVPS場合、「WordPress6」用の設定ではサーバーOSは

Rocky Linux 9 x86_64

が設定されています。

OSのインストール

プラン、OSを選択をして申し込みをしたらOSのインストールをします。

OSのインストール時にrootパスワードを設定します。

Linuxにおいての管理者権限のことをroot権限といいます。

つまりrootパスワードは管理者パスワードになります。

rootユーザー(root権限を持つユーザー、つまり管理者)としてログインすることで、一般ユーザーではできないような重要な作業が可能になります。

rootユーザーとしてコマンドを実行しないといけないときに、一般ユーザーからrootユーザーに切り替えることがあります。

このときrootパスワードが必要になります。

SSHクライアントソフトをインストール

VPSにログインするためにはSSHという暗号化された通信で接続する必要があります。

※SSH(セキュアシェル):遠隔地など離れたところにあるコンピュータと通信するためのプロトコル(通信規格)。

VPSにログインするためには、SSHという暗号化された通信で接続する(SSH接続)必要がある。

そのためには

SSH接続をするためにSSHクライアントソフトをインストールする

必要がある。

VPSにログインするためにはSSHクライアントソフトが必要

●主なSSHクライアントソフト

  • Tera Term
  • PuTTY

※SSH接続するのにVPSのIPアドレスが必要になります。IPアドレスの確認方法は各VPSサービスによりますが、例えばConoHa VPSの場合はコントロールパネルから確認できます。

IPアドレスの確認 ConoHa VPSの場合
  1. コントロールパネルにログイン
  2. 「サーバー」
  3. サーバーリストの中から対象のサーバーのネームタグをクリック
  4. 「ネットワーク情報」の「IPアドレス」の項目で確認

SSHクライアントソフトでSSH接続したあとはCUIでの操作になります。

CUIとは

CUI:「Character User Interface」の略で、全ての操作をキーボードによって行い、情報の表示も文字によって行うインターフェイスのこと。テキストでコマンドを入力して操作する。

httpdをインストール

httpdとはハイパー・テキスト・トランスファー・プロトコル・デーモンの略で、httpデーモンといわれたりもします。※デーモン:常駐プラグラムのこと。httpdの「d」はこのデーモンのこと

httpというのは通信の規格のことで、この通信を処理するのがhttpdになります。

つまり、Webサーバーとブラウザの通信(http通信)を行うにはhttpdが必要だということですね。

httpdをインストールすることでサーバーをWebサーバーとして機能させることが可能になります。

VPSをWebサーバーとして使うにはこのhttpdが必要になる。

httpdは、Webサーバーアプリケーション(Webサーバーソフトウェア)ともいわれますが、名前の通りWebサーバーに常駐するアプリケーション(プログラム)になります。

httpdの代表的なものに

  • Apache
  • nginx

などがあります。

httpdをインストールすることで、サーバーをWebサーバーとして動作させることができるようになります。

phpをインストール

WordPressを動かすのにphpをインストールする必要があります。

phpをサーバーにインストールしてスクリプトを実行できます。

phpとは、

動的にWebページを作成することができるサーバーサイドのスクリプト言語

になります。

phpは、サーバーサイドのスクリプト言語なので、サーバー側で実行されます。

WordPressはほぼphpで構築されています。

WordPressを動作させるためにphpをインストールします。

Linuxディストリビューション(例えばCentOS、Ubuntuなど)を使用している場合は、通常コマンドラインにコマンドを入力することでインストールします。

データベースをインストール

WordPressを使用するためにはデータベースをインストールする必要があります。

WordPressでは各記事のデータをデータベースで管理します。

データベース(データベースアプリケーション)には

MySQL

MariaDB

Oracle

などがあります。

●phpMyAdminをインストールしてWebブラウザからデータベースを操作

いわゆる”黒い画面”でコマンドを入力する操作が苦手という方は、

phpMyAdmin

をインストールすることでブラウザからデータベースを操作できるようになります。

通常データベースの管理は”黒い画面”でコマンドを入力して行いますが、「phpMyAdmin」をインストールするとWebブラウザからデータベースを”黒い画面”を使わずに操作できるようになります。

※設定の変更、セキュリティ対策としてログイン画面のアドレスの変更、通信の暗号化などは必要になります。

サーバー乗っ取りの対策

サーバーの乗っ取り対策として「一般ユーザー」アカウントを作っておきます。

rootユーザーでログインするときのrootパスワードが盗まれてしまうと、悪意のあるユーザーに管理者としてログインされてしまい、サーバーを乗っ取られてしまう恐れがあります。

そこで、

  • rootユーザーとして直接ログインできないようにする
  • rootユーザーとしてログインするときは「一般ユーザー」アカウントでログインした後rootユーザーに切り替えるようにする

という対策をしておきます。

こうすることで、万が一rootパスワードを盗まれてもログインすることはできません。

また「一般ユーザー」のパスワードが盗まれてログインされたとしても、「一般ユーザー」では管理者権限が必要な重要な操作はできないので、システム全体の乗っ取りは防ぐことができます。

というわけで、基本的には「一般ユーザー」アカウントで作業をするようにして、必要なときのみrootユーザーに切り替えて作業をするというようにするわけです。

「Let’s Encrypt」を導入して常時SSL化する

「Let’s Encrypt」を導入して常時SSL化をしておきます。

SSL化とは、インターネット上で通信を暗号化することです。

SSL化していないと以下のような可能性が高くなります。

  • 個人情報などを第三者に盗み見られる
  • 第三者にサイトのデータを改ざんされる
  • ページの表示速度が遅くなる

WebサイトのSSL化にはSSL証明書が必要になります。

●SSL証明書の発行には独自ドメインが必要

SSL証明書の発行には独自ドメインが必要になります。

そのため、あらかじめ独自ドメインを取得、設定しておく必要があります。

独自ドメインの取得・設定

独自ドメインの取得はドメインサービスで行います。

独自ドメインの取得・管理には費用がかかります

独自ドメインの取得を取得したらDNS(ドメイン・ネーム・システム)の設定を行います。

DNSの設定とは、IPアドレスと取得したドメイン名を紐づけることをいいます。

DNSの設定を行うことで、取得したドメインを入力することで紐づけられたIPアドレスのサーバーにアクセスすることが可能になります。

●関連記事

●おすすめドメインサービス

Xserverドメイン

ムームードメイン

ドメイン取るならお名前.com

SSL証明書は、無料の「Let’s Encrypt」を導入します。

「Let’s Encrypt」によるSSL証明書が導入されるとSSLが使えるようになります。

取得した独自ドメインのアドレスにアクセスしてみて、アドレスバーに「鍵マーク」が表示されていればその通信は暗号化されていることになります。

SSL証明書は有効期限が3か月になっています。

なので、有効期限が切れる前に更新を行う必要があります。

毎回期限前に手動で更新してもいいのですが、スケジュールで更新を実行するようにしておくと更新の手間が省けます。

WordPressをインストール

WordPressのインストールにはデータベースを作成してある必要があります。

WordPressをVPSにダウンロードする方法には以下のような方法があります。

  • WordPressのファイルを公式サイトよりダウンロードして、VPSにアップロードする方法
  • VPSから直接ドキュメントルートにダウンロードする方法

上記の方法がありますが、公式サイトから直接VPSにダウンロードする方法の方が、一度パソコンにダウンロードしてアップロードするよりも早いです。

ファイルを解凍し権限の設定をしたら、ブラウザでVPSにアクセスしインストールしていきます。

  • データベース名
  • ユーザー名
  • パスワード

などデータベースの情報を入力後

  • サイト名
  • 管理ユーザー名
  • パスワード

などの設定を行い、インストールを開始します。

インストールが完了するとWordPressが使えるようになります。

以上がWordPressが使えるようになるまでの概要になりますが、実際の手順はさらに細かくなります。

見出し

WordPressが使えるようになるまでの具体的な手順、作業、コマンドなどの使い方などは以下のVPSサービスの公式サイトに連載記事が掲載されているので参考にしてみてください。

さくらのVPS ConoHa VPS

この後は、

  1. WordPressの基本設定
  2. テーマのインストール
  3. プラグインのインストール
  4. セキュリティ対策

などを行ってブログ記事を書いていくことになります。

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初めてブログを開設する場合などはレンタルサーバーサービスでサーバーを利用するのが一般的です。

以下は有名レンタルサーバーサービス5社の口コミ・評判をまとめた記事になります。

気になる記事があったら読んでみてくださいね。

VPSでWebサーバーを構築してWordPressブログを開設する流れ まとめ

といいわけで今回は「VPSでWebサーバーを構築してWordPressブログを開設する流れ」についてお伝えしました。

VPSで一からサーバーを構築してWordPressブログを始めるまでの手順はかなり多くの手順を経る必要があります。

全体の流れをザックリでもつかんでいただけたら幸いです。

さらに詳しく手順が知りたい方は以下のVPSサービスで手順を解説したわかりやすい連載記事があるので参考にしてみてください。

さくらのVPS ConoHa VPS

では、今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。