プライバシーポリシーの書き方が知りたい。
という方もいるかもしれませんね。
サイトにプライバシーポリシーを記載していないと、グーグルアドセンスの審査に通らないといわれています。
プライバシーポリシーは、収集した個人情報を目的以外の事に使用しないとか、その管理の方法を記載したものです。
ブログを運営して収益を得るなら、必ず記載しておきましょう。
というわけで今回は「プライバシーポリシーの書き方 【ひな型】あり」についてお伝えします。
プライバシーポリシーってなに? 書き方は?という方は記事を読んでみてくださいね。
※この記事は約6分で読めます。
当ブログのプライバシーポリシーはこちらです。
「免責事項」とあわせて、コピーして必要なところを変更して使っていただいてかまいません。
グーグルアドセンスの審査は、この記載で大丈夫だったので問題ないと思います。
尚、当ブログではAmazonアソシエイトには参加してないので、Amazonアソシエイトについては、この記事のAmazonアソシエイトのところをご参照ください。※別ブログでこの記載で問題ないのを確認しています。
プライバシーポリシーとは
プライバシーポリシーとは、個人情報を取得した際に、その使用目的や管理の方法を明記したものです。
個人情報保護方針とも呼ばれます。
プライバシーポリシーとは個人情報の取り扱い方針を定めた文書とされています。
え、個人情報なんて取得してないよ
と思われるかもしれませんが、アクセス解析を利用している人はアクセス解析ツールを使って
- IPアドレス
などを取得しています。
また、お問い合わせフォームを設置しているなら、
- 名前(ハンドルネーム)
- メールアドレス
などを取得する可能性がありますよね。
もちろん全てのWebサイトにプライバシーポリシーが必要ではないとおもいますが、基本的にはサイト、ブログを運営するなら必須だと認識しておいた方が間違いないです。
個人情報保護法によると「個人情報」とは
『生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述などによって特定の個人を識別できるもの(他の情報と容易に照合することができ、それによって特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)、または個人識別符号が含まれるもの。』
「個人情報」「個人データ」「保有個人データ」とは、どのようなものですか。 |個人情報保護委員会 (ppc.go.jp)より引用。
と定義されています。
ポイントは、特定の個人を識別できる情報ということですね。
氏名、マイナンバー、年金番号などは個人を識別、特定できるので個人情報です。
また、「他の情報と容易に照合することができ、それによって特定の個人を識別することができることとなるものを含む」とあるように、個人に関連付けられるかなり幅広い情報が個人情報とされていることがわかります。
プライバシーポリシーに記載すること
プライバシーポリシーに記載する内容は、利用するサービスによって変わるので注意しましょう。
- Googleアドセンス
- Googleアナリティクス
- Amazonアソシエイト
- お問い合わせフォーム
各サービスの利用規約に基づいた内容を明記するようにします。
Googleアドセンス
Googleアドセンスヘルプの必須コンテンツのページに、プライバシーポリシーに記載する内容の記載があります。
それによると、以下の内容をプライバシーポリシーに明示する必要があります。
- 広告を配信するためにCookieを利用していること
- Cookieの使用によって適切な広告をユーザーに表示できること
- 広告主サイトへのリンクが掲載されること
- Cookieの使用をユーザーが停止できること
プライバシーポリシーの記載がないと、グーグルアドセンスの審査に通らないので、審査前に上記を盛り込んだプライバシーポリシーを掲載しておきましょう。
Googleアナリティクス
Googleアナリティクスは、いわゆるアクセス解析のサービスです。
利用規約に以下の記載があります。
お客様は、Google が個人情報として使用または認識できる情報を Google に送信したり、第三者によるかかる行為を支援または許可したりしないものとします。お客様は適切なプライバシー ポリシーを用意および遵守し、ユーザーからの情報を収集するうえで、適用されるすべての法律、ポリシー、規制を遵守するものとします。お客様はプライバシー ポリシーを公開し、そのプライバシー ポリシーで Cookie の使用、モバイル デバイスの識別情報(Android の広告識別子、iOS の広告識別子など)、またはデータの収集に使われる類似の技術について必ず通知するものとします。また、Google アナリティクスを使用していること、および Google アナリティクスでデータが収集、処理される仕組みについても開示する必要があります。
Googleアナリティクス 利用規約
上記の赤字の部分がポイントになります。
つまりGoogleアナリティクスを利用する際は、プライバシーポリシーを用意して以下の内容を明示する必要があるということです。
- Cookieの使用や、モバイルデバイスの識別情報やデータの収集に使われる技術について通知(明示)する
- Googleアナリティクスを使用していることを明示する
- Googleアナリティクスでデータが収集、処理される仕組みの開示する
データ収集の仕組みや技術に関しては、上記「ユーザーが Google パートナーのサイトやアプリを使用する際の Google によるデータ使用」のページ(※)
(※)www.google.com/intl/ja/policies/privacy/partners/ または Google が随時提供するその他の URL
へのリンクでいいとなっていますね。
Amazonアソシエイト
Amazonアソシエイトの場合は、「Amazonアソシエイト・プログラム運営規約」に記載するべき文章が指定されているので、それをそのまま記載します。
5.乙がアソシエイトであることの表示
乙は、乙のサイト上または甲が乙によるプログラム・コンテンツの表示またはその他の使用を許可したその他の場所のどこかに、「Amazonのアソシエイトとして、[乙の名称を挿入]は適格販売により収入を得ています。」または本規約に基づき事前に許可された内容と実質的に同じ文言を目立つように明示しなければなりません。
Amazonアソシエイト・プログラム運営規約
つまり
「Amazonのアソシエイトとして、[乙の名称を挿入]は適格販売により収入を得ています。」
の文言をプライバシーポリシーのどこかに掲載します。※[乙の名称を挿入]の部分はサイト運営者を記載します。
お問い合わせフォーム・コメント機能
お問い合わせフォームやコメント機能を設置している場合、名前やメールアドレスなどを取得するので、プライバシーポリシーに記載が必要です。
記載する内容としては、
- お問い合わせフォームやコメント機能で取得する情報
- 取得した情報の取り扱い(利用目的や用途)
になります。
当ブログのプライバシーポリシー ひな型【使いまわしOK】
当ブログのプライバシーポリシーはこちらです。「免責事項」とあわせて、コピーして必要なところを変更して使っていただいてかまいません。
グーグルアドセンスの審査は、この記載で大丈夫だったので問題ないと思います。
尚、当ブログではAmazonアソシエイトには参加してないので、Amazonアソシエイトについては、この記事のAmazonアソシエイトのところをご参照ください。※別ブログでこの記載で問題ないのを確認しています。
関連ページ紹介
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気になる記事があれば読んでみてくださいね。
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プライバシーポリシーの書き方 【ひな型】あり まとめ
というわけで、今回は「プライバシーポリシーの書き方」についてお伝えしました。
プライバシーポリシーについては、一応概要は理解しておいた方がいいとは思いますが、実際にサイトに適用するときは、ひな型などを利用して、作ってしまった方が早いです。
ただ全く同じ文面だと、同一コンテンツと認識される可能性がある、という情報もあるので、少し文章や言い回し変えておいた方がいいかもしれません。
以上、参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。