ブログ訪問者の滞在時間を長くする7つの方法

ブログの収益化

ブログのGoogleによる評価を上げるのにページの滞在時間はとても重要です。

ブログ訪問者のページ滞在時間を長くしたいと思っているブログ運営者もいるかもしれませんね。

そこで今回は「ブログ訪問者の滞在時間を長くする7つの方法」についてお伝えします。

ブログ訪問者の滞在時間を長くしたいと考えている方は記事を読んでみてくださいね。

※この記事は約8分で読めます。

※注意:正しい情報の掲載に努めておりますが、記事内容の正確性を保証するものではありません。また情報が古くなっている可能性があることもご承知おきくださいますようよろしくお願い申し上げます。
アドセンス

滞在時間が重要な理由

基本的に良いブログは、訪問者の滞在時間が長いです。

滞在時間が長いということは、それだけ記事が読まれた可能性が高いということになります。

グーグルも滞在時間の長さを評価するので、訪問者の滞在時間が長い記事は上位に表示されやすくなります。

結果的に、アクセス数が増えて収益も上がるというわけです。

訪問者の滞在時間は、収益を上げるうえでとても重要な要素になります。

結果的に、滞在時間が長い記事はグーグルの評価が高い記事ということになります。

滞在時間を長くするには良い記事を書けばいい

「グーグルの評価が高い記事=良い記事」とすると、

良い記事は訪問者の滞在時間も長い

ともいえます。

これは、

滞在時間を長くするには良い記事を書けばいい

ということになり、これが一つの結論です。

ポイント

滞在時間を長くするには良い記事を書けばいい

滞在時間を長くする目的は、滞在時間を長くすることでグーグルに評価されて、検索上位に表示されやすくなるということになります。

良い記事でも滞在時間が短いことがある?

一般的に、良い記事は訪問者の滞在時間が長いというのは、前述した通りなのですが、探している情報が見つけやすいということは訪問者にとっては良いサイトといえますよね。

この場合、訪問者は探している情報をすぐに見つけてサイトから離脱する可能性もあるわけです。

しかし、ユーザーの利便性を考えるとこれはその方がいいわけなんですね。

滞在時間はもちろん大事ですが、ユーザーが探している情報を素早く見つけてサイトを離脱していくぶんには、これはその方がいいということになります。

ページの内容にもよりますが、良いページでも滞在時間が短いこともあるということですね。

平均ページ滞在時間を確認する方法

平均ページ滞在時間はグーグルアナリティクスで確認できます。

「行動」→「概要」とクリックで表示されます。

訪問者の滞在時間を長くする7つの方法

「良い記事を書く」というのは大前提ですが、訪問者の滞在時間を長くする方法として比較的すぐ取り組める方法には以下があります。

  • 導入文(序文)でスムーズに本文に促す
  • 記事のボリュームを増やす
  • 読みやすい記事にする
  • 読了時間を記載しておく
  • 記事の後半部分に興味をそそる情報を入れる
  • 関連記事へのリンク
  • 記事の不備をなくす

導入文(序文)でスムーズに本文に促す

記事の導入文(序文)はとても大事です。

導入文で、それ以降の本文を読むかどうかがほとんど決まってしまうからです。

導入文によって、最も読んでほしい”本文”へスムーズに誘導するようにします。

読者が早く本文を読みたくなるような導入文が理想的ですが、あまり前置きが長いと訪問者はサイトを離れてしまうので注意が必要です。

導入文は、読者がどういう意図で記事にアクセスするかを考えて以下の流れで書くのがいいといわれています。※

  1. 読者の悩みや問題に共感する
  2. 問題を解決する方法があることを伝える
  3. この記事にその方法が書いてあることを伝え、本文を読むように促す

検索キーワードをもとに、読者がどういう問題や悩み、欲求をもって訪問したかを考え、その問題や悩みに共感することが大事です。

そのうえで、この記事を読めばその問題が解決できると伝え、本文を読むように促す、という流れです。

良い導入文は、読者に人に早く本文を読みたいと思わせることで、記事から離れてしまうことを防ぎます。

導入文のポイント
  1. 読者の悩みや問題に共感する
  2. 問題を解決する方法があることを伝える
  3. この記事にその方法が書いてあることを伝え、本文を読むように促す

※導入文はいろいろな書き方があると思いますが、このパターンを覚えておくと悩まずに導入文が書けます。

記事のボリュームを増やす

これは単純に、記事のボリュームを増やして訪問者の滞在時間を長くする、という方法です。

そもそも記事のボリュームが少ないページは滞在時間が短くなりがちです。

もちろん、とにかく記事を長くすればいいという話ではなくて、読者の関心がある内容や有益な情報などを追加するということです。

長すぎる記事はかえって読者が離れてしまう可能性があがるので、注意が必要です。

読者の問題を解決する内容を伝えたうえで、その読者が興味を持ちそうな情報や補足したほうがいい情報を追加する方法です。

基本的には、読者の問題や悩みを解決するのに過不足のない記事のボリュームがベストです。

個人的には、何かについてキチンと伝えようとすると2000字~4000字くらいにはなるかな、と思うので現状で1000字程度の記事であればもう少し情報を追加できる可能性があります。

訪問者の立場にたってみて、記事に不足している情報がないか考えてみます。

長い記事も内容次第

長すぎる記事はかえって読者が離れてしまう可能性がある、ということをお伝えしましたが、実は一概にはそういえないこともあります。

読者が求めている内容が充実している記事は、読者がブックマークして再度訪問する可能性もあるからです。

記事の内容によっては、ある程度のボリュームがないと伝えきれないものもあります。

つまり、伝えたいことによって記事の適切なボリュームも変わってくるということです。

しかし、あれもこれもと情報を詰め込みすぎてしまうと、かえって読みづらくポイントがぼやけてしまう恐れがあります。

よく使われるのは、記事を分けで伝える方法です。

まず、全体の概要を伝える記事を書いて、そのあとそれぞれの項目を掘り下げた記事を作成して、最初の概要の記事からリンクを張る、という方法です。

読者は、それぞれの項目に興味があればリンクを辿って掘り下げていきますし、興味がなければ余計な文章を読まなくてすみます。

運営者側からしても、記事を掘り下げていくことで、新しい記事のネタにすることができます。

読みやすい記事にする

これは逆に言えば、読みづらい記事は読者が離れていくということです。

読みやすい文章を心がけることが重要になります。

読みやすい記事のする方法としては、

  • 画像を使う
  • 使用する色を3色程度にする
  • 文字の大きさ、フォントなどを統一する
  • 改行を使う
  • マーカーを効果的に使う

などがあります。

画像を使う

記事に画像を使うと読みやすくなります。

記事の内容によっては、画像を使うことに内容を分かりやすく伝えることができます。

グラフや表などを効果的に使うことで、記事自体がわかりやすくなるということもあります。

小見出し(H2)の下にそれぞれ画像を入れるようにすると、記事全体にリズムが生まれて読みやすくなります。

また、文字数の多い記事では、適度に画像を入れると読者をホッとさせることができるので、最後まで読んでもらいやすくなります。

というわけで唐突に富士山の画像をいれてみたりして。

使用する色を3色程度にする

記事の中で使う色を3色程度にすると、読みやすいと言われています。

たくさん色を使ってカラフルにし過ぎると、目がチカチカして読みづらくなる恐れがあります。

サイトのテーマにもよりますが、文章を読む、ということで言えばなるべくシンプルにした方が読みやすくなります。

この辺りは上位サイトなどを参考にしてみて、どんな感じか確認してみるのをおすすめします。

けっこう、意外なほどシンプルであることが多いです。

文字の大きさ、フォントなどを統一する

文字の大きさやフォントなどは統一したほうが読みやすいです。

強調するところで文字を大きくする手法もありますが、多用すると読みづらくなるのでほどほどにしておいたほうが無難です。

記事を客観的に眺めてみて、文字が小さくて見づらいとか違和感を感じたところは改善するのが大事です。

改行を使う

記事の文字がびっしり詰まっていると、一見して嫌になりますよね。

適度に改行があった方が、記事全体としても見やすい印象になります。

ブログの場合は、1文か2文で改行すると読みやすくなることが多い印象です。

ブログの内容にもよるのでいろいろなブログを、改行を意識して見てみると参考になります。

記事によっては、

このように1文の途中で改行すると、読みやすくなることもあります。

また、これは好みにもよるかもしれませんが、行間をたっぷりとる、というのも記事を読みやすくするのに効果的なことがあります。

もちろん、不自然なほどの行間はやはり読みづらいのですが、けっこう間は空けていても大丈夫だと個人的には思います。

マーカーを効果的に使う

マーカーとは、強調する部分に色付けすることです。

こんな感じです。

または、

こんな感じ。

下のはアンダーラインマーカーといいますが、単語や文章を強調するのに効果的です。

適度に使うと、記事が読みやすくなりますが、使いすぎるとチカチカして読みづらくなることもあります。

個人的には文字を太字にして薄い色のアンダーラインを使うのが、読みやすいと思います。

というわけで、上記の読みやすい記事、文章にする方法は見た目で見やすくする、という方法です。

一言で言うと目にやさしい記事、文章を心がけるということになります。

読了時間を記載しておく

記事の最初に、記事の読了時間を記載しておく方法です。

※この記事は3分で読めます

といった記載です。

この記載があると、記事のボリュームがザックリわかるので、最後まで読んでもらいやすくなります。

いつ終わるかわからない文章を読んでいくのと、大体のボリュームを把握して読むのとでは、後者の方が読みやすいのは納得できると思います。

ちなみに、当ブログでは1分間に600文字を目安にザックリ読了時間を計算しています。

文章を読むスピードには個人差もあるので、それほど厳密ではありませんが、目安として記載するようにしています。

●読了時間の目安

  • 1000文字:2分
  • 2000文字:3分
  • 3000文字:5分
  • 4000文字:6分
  • 5000文字:8分
  • 6000文字:10分
  • 7000文字:11分

記事の後半に興味をそそる情報を入れる

これは、記事の最初に「記事の後半にこんな有益情報がありますよ」と伝えておいて、後半のその情報まで読んでもらう、という方法です。

うまく作用すれば記事を後半まで読んでもらえるので、効果的な方法ではありますが、注意点もあります。

  • 記事の内容に関係ない情報は載せない
  • 読者をがっかりさせない情報を載せる

ということです。

特に2つ目の”読者をがっかりさせない情報”というのは結構大事です。

その情報を楽しみに読み進めてきた読者をがっかりさせてしまうような情報だと、読者が騙されたと感じて、ブログの印象が悪くなってしまうんですね。

無理に使う手法ではないので、使えそうな時のみ使うようにするのが無難です。



関連記事へのリンク

これは、記事単位の滞在時間というよりも、ブログ全体で滞在時間を長くするということですね。

関連する記事同士をリンクして、回遊率をあげる方法です。

記事の途中に挿入する場合は、リンクページを参照後リンク元のページに戻ってこれるように別窓でページが開くようにする、というのもいいと思います。

ただやり過ぎると、肝心の本文が読みづらくなってしまうことがあるので、適度にさりげなく、本文を邪魔しないように掲載します。

記事の問題をなくす

ここでいう記事の問題というのは、記事全体についての不備や問題のことです。

  • 誤字脱字、文法の間違い
  • 広告が多すぎる

ということなどが考えられます。

誤字脱字、文法の間違い

誤字脱字、文法の間違いが多いと、読みづらいですし記事の信頼度も下がってしまいます。

結果的に読者がすぐに離れてしまいます。

広告が多すぎる

ぱっと見で広告が多すぎるページは、ちょっと見るのを躊躇してしまいますよね。

単純に読みづらいというのもありますが、なんとなく印象も悪くなります。

アドセンスの広告がやたらと出てくるブログも、記事間を移動しづらい場合があるので、回遊率を下げてしまう可能性があります。

「良い記事」という前提で読みやすいことが重要

結局、突き詰めていくと、訪問者の滞在時間を長くする方法は「良い記事」だという前提で読みやすくする、ということになります。

ブログ訪問者の滞在時間を長くする7つの方法 まとめ

というわけで、今回は「ブログ訪問者の滞在時間を長くする7つの方法」ということについてお伝えしました。

ブログ訪問者の滞在時間を長くなると、グーグルに評価されて検索上位に表示されやすくなります。

結果アクセス数が増えて収益も増える、ということで滞在時間を長くするということは、とても重要です。

ぶろぐ訪問者の滞在時間を長くする方法は、「良い記事」を読みやすくすることです。

比較的すぐに取り組める7つの方法を紹介しました。

参考にしていただけると幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。