サイトやブログの表示速度が遅いのを改善したい。
こんなふうに思っている方もいるかもしれませんね。
今回はそんな方のために「サイトの表示速度が遅い!改善方法は?」について伝えします。
- サイトの表示速度が遅いと何が問題かがわかる
- サイトの表示速度が遅いときの改善方法がわかる
サイトの表示速度が遅いとなにが問題か
サイトの表示速度が遅いと何が問題なのでしょうか。
- ユーザビリティが悪くなる
- SEOに悪い影響がある
ユーザービリティが悪くなる
サイトの表示速度が遅いと、単純にユーザービリティが悪くなります。
ユーザービリティとは、サイトの使いやすさのことです。
ユーザビリティが悪いとサイトからの離脱率が上がってしまいます。
訪問者がサイトにアクセスしても、なかなかページが表示されないと待てずに離れてしまうんですね。
ページの移動のときでも表示が遅いことで、訪問者をイライラさせてしまうかもしれません。
経験的には、ページの表示に3秒以上もかかると、遅いと思って離脱してしまいますね。
SEOに悪い影響がある
サイトの表示速度が遅いということで、SEOに悪い影響があることが考えられます。
Googleも、検索順位を決める要素としてページの表示速度を重要視しています。
サイトの表示速度が遅いと、検索順位が上がりにくくなる可能性があります。
Googleのいわゆる「スピードアップデート(2018年7月)」以降、デスクトップだけでなくモバイルでの表示速度も検索順位を決める要素の一つになりました。
つまり、サイトの表示速度が遅いと、検索順位を上げることが難しくなる、ということです。
検索順位が低いと、訪問者がサイトを見つけることができないので、収益も上げづらくなってしまいますね。
表示速度が遅いと検索順位に影響あり 速いレンタルサーバーを選ぶ
サイトの表示速度を調べてみる
サイトの表示速度が遅いと感じたら、まず実際にサイトの表示速度を調べてみましょう。
サイトの表示速度は、PageSpeed Insightsというツールを使うことで確認できます。
PageSpeed Insightsにアクセスし、自分のサイトのURLを入力して「分析」をクリックするだけで簡単に、サイトの表示速度が確認できます。

上の画像のように、表示速度の計測の結果が100点満点で表示されます。
- 50点未満:サイトの表示速度が遅いので改善が必要です
- 50点以上90点未満:まだ改善の余地があります
- 90点以上:表示速度は申し分ありません
50点が平均値ということなので、50点以上であれば平均よりは表示速度が速いということになります。
50点未満のときは表示駆度が遅いので改善が推奨されます。
また「診断」として表示速度の改善点がその下に表示されます。
サイトの表示速度が遅くなる原因は?
サイトの表示速度が遅くなる原因として以下のことが考えられます。
- 画像ファイルの容量
- CSSやJavaScriptが最小化されていない
- 動画をサーバー内に置いている
- プラグインの影響
- サーバーの問題
画像ファイルの容量
ページの表示速度が遅い原因として、まず疑われるのは画像の読み込みに時間がかかっているということです。
画像ファイルのデータ容量が大きいと読み込みに時間がかかってしまうんですね。
画像のサイズをページに合ったサイズしたり拡張子を変更するでファイルサイズを小さくすることが可能です。
CSSやJavaScriptが最小化されていない
CSSやJavaScriptはページを装飾したりに動きを加えたりする言語で、テキストファイルの一種なんですが、ファイルの数が増えるとやはりサイトの表示速度に影響を与えてしまいます。
動画をサーバー内に置いている
動画ファイルもサイトの表示速度に影響を与えます。
動画ファイルは画像ファイルよりもファイルサイズが何倍も大きくなります。
サイズの大きな動画ファイルをWebサーバー内の置いているとページの表示速度が遅くなってしまうのです。
プラグインの影響
WordPressでたくさんのプラグインを使っているとサイトの表示速度が遅くなってしまうことがあります。
使用していないプラグインの影響でサイトの表示が遅くなってしまうことも考えられます。
サーバーの問題
契約しているレンタルサーバーの性能の問題で、サイトの表示速度が遅くなってしまうこともあります。
また、共用サーバーの場合、他のユーザーサイトの負荷が大きくなることでサーバー全体の負荷が大きく上がってしまうと、そのサーバーを使っているユーザーが全員影響を受けてしまいます。
レンタルサーバーの性能や全体の負荷が問題で表示速度が遅くなっている場合は、基本的に私たちユーザーができることはありません。
サイトの表示速度の改善方法
サイトの表示速度を改善する方法としては、前述の「サイトの表示速度を遅くなる原因」に対して対処していくことになります。
- 画像ファイルの容量を小さくする
- CSSやJavaScriptが最小化する
- 動画をサーバー内に置かない
- プラグインを減らす
- サーバーを変える
画像ファイルの容量を小さくする
画像ファイルの容量を小さくすることで、表示速度の改善が可能です。
WordPressのプラグインでEWWW Image Optimizerを使うと、画像を劣化させることなく画像サイズを圧縮してくれます。
EWWW Image Optimizerはすでにアップ済みの画像も一括でファイルサイズを圧縮してくれるので、とても便利です。
EWWW Image Optimizerは、WordPressの管理画面の「プラグイン」からインストールできます。
CSSやJavaScriptが最小化する
CSSやJavaScriptはテキストファイルです。
テキストファイルには、必要のない改行やコメントなど無駄なデータがあることが多いです。
この無駄なデータを削除することで、CSSやJavaScriptのデータファイルの容量を圧縮することが可能です。
「Autoptimize」というプラグインを使うと効率的にCSSやJavaScriptのデータを最適化できます。
動画をサーバー内に置かない
動画は画像に比べてファイルサイズがとても大きいので、Webサーバー内にはおかない方がいいです。
動画をサイトに載せるときは、Youtubeなどの動画サービスに動画を投稿して、そのページを自分のサイトに埋め込むようすることで、サーバー負荷を減らすことができます。
WordPressでは、動画を簡単に埋め込むことができます。
プラグインを減らす
使っていないプラグインを削除することで、サイトの表示速度が改善する可能性があります。
インストールしていて有効化していないプラグインはなるべく削除しておいた方がいいですね。
使っていないプラグインをそのままにしていると、セキュリティ的にもリスクがあるので、すぐに使う予定がないなら削除しておくことをおすすめします。
サーバーを変える
サイトの表示速度が遅い原因が、契約しているレンタルサーバーの性能などサーバー側にある場合は、ユーザー側ではどうしようもないので、契約プランの変更やレンタルサーバーの変更を検討します。
表示速度が速いレンタルサーバーを紹介します。この3つはどれも表示速度が速いと言われていて、実際速いです。
当ブログでも利用しているmixhostをはじめ利用者が多く人気のエックスサーバー、とにかく処理速度が速いConoHa WING。
サーバーの性能は厳密には違いますが、どこも表示速度は速いのでどこを選んでも問題はないと思います。
以下のページで、それぞれのレンタルサーバーを解説しています。
参考にしていただけたら幸いです。
★関連ページを紹介
関連する情報を当ブログのページからピックアップしています。参考にしていただければ幸いです。
- ConoHa WINGの速さの理由は? だからConoHa WINGは速い!
- おすすめ!サーバー処理速度がとにかく速いレンタルサーバー ConoHa WING
- 【迷ったらここ】当サイトも利用中!まとめて全部のレンタルサーバー「mixhost」
- 【おすすめ】国内シェアNo1!定番のレンタルサーバー「エックスサーバー」
- 【初心者】レンタルサーバーを選ぶときの6つのポイント
- アダルトサイトの運営を考えている人は注意!そのレンタルサーバー使えません!
- 【初心者】ブログを始めたらまずA8ネットに登録しよう!
- 表示速度が遅いと検索順位に影響あり 速いレンタルサーバーを選ぶ
サイトの表示速度が遅い!改善方法は? まとめ
というわけで、今回は「サイトの表示速度が遅い!改善方法は?」についてお伝えしました。
サイトの表示が遅くなる原因には
- 画像ファイルの容量
- CSSやJavaScriptが最小化されていない
- 動画をサーバー内に置いている
- プラグインの影響
- サーバーの問題
というのがあります。
サイトの表示が遅いと
- ユーザビリティが悪くなる
- SEOに悪い影響がある
ということになってしまいます。
サイトの表示速度を改善するためにできることは
- 画像ファイルの容量を小さくする
- CSSやJavaScriptが最小化する
- 動画をサーバー内に置かない
- プラグインを減らす
- サーバーを変える
ということがあります。
契約しているレンタスサーバーに原因がある場合は、レンタルサーバーの契約プランの変更やレンタルサーバー自体の変更を検討します。
表示速度が速いレンタルサーバーも3つ紹介しました。
というわけで今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。