国内レンタルサーバーの中でWebサーバー処理速度を調査したところ、ConoHa WING(コノハウイング)の処理速度が最も速いという結果になったということです。※2022年5月ConoHa WINGの自社調べ

※Apache Bench:世界中に普及しているWebサーバーソフト「Apache」に付いている、Webサーバーの性能を計測するためのツールのこと。
自社調べとはいえ2位とくらべて2倍も速いというのはすごいですね。
ConoHa WING(コノハウイング)はとにかく表示速度が速いということがいわれています。
というわけで今回は「ConoHa WING(コノハウイング)の速さの理由は? だから速いのか!」についてお伝えします。
ConoHaWINGがどうして表示速度が速いのかということが気になっている方は記事を読んでみてくださいね。
ConoHa WING(コノハウイング)の速さの理由
ConoHa WING(コノハウイング)の処理速度(表示速度)が速い理由として以下の掲載が公式サイトのあります。
- 超高速PHPアプリケーション実行環境「LiteSpeed LSAPI」を採用
- 独自チューニングしたキャッシュ機能で従来のサービスより高速レスポンスを実現
- 高速Webサーバー「NGINX」に対応
- 最新のピュアSSD RAID10構成のハイスペックサーバー
- PHP8に対応
一つずつ見ていきます。
超高速PHPアプリケーション実行環境「LiteSpeed LSAPI」を採用
「LiteSpeed」は、Webサーバーソフトです。「Apache」と完全な互換性があり高速化に必要な機能が盛り込まれている軽量Webサーバーです。
そもそもなんですが、
Webサーバーの処理速度というのは、Webサーバーソフトの処理速度ということになります。Webサーバーは、サーバー用のハードウェアにWebサーバーソフトをインストールして、いわゆるWebサーバーとして使用します。つまりWebサーバーソフトはWebサーバーそのものともいえます。※いわゆる「Webサーバー」というと、Webサーバーソフトのことを指す場合と、Webサーバーを構築するシステム(ハードウェアも含む)をまとめてWebサーバーという場合があります。
前述した「Apache」もWebサーバーソフトで、世界シェア1位ということなんですが、この「LiteSpeed」は「Apache」と比較して処理速度が格段に速いということなんですね。
ということなんですが、実はConoHa WING(コノハウイング)のWebサーバーソフトって「Apache + nginx」になります。
ちょっとこのへんは、正直わかりづらいところです。
「LSAPI」というのは、PHPの動作モードの一つで、他に「CGI版」「FastCGI」「モジュール版」がありますが、「LSAPI」はWordPressに向いているPHP動作モードといわれています。ConoHa WING公式サイトには、FastCGIに比べて「LiteSpeed LSAPI」は20%も高速だという旨の記載があります。公式サイトではWebサーバーは「Apache + nginx」で、あくまでもPHPアプリケーション実行環境として「LiteSpeed LSAPI」を採用しているということになります。つまりWebサーバーとしてはあくまでも「Apache + nginx」で「LiteSpeed」ではないようです。
ConoHa WINGが表示速度が速いというのは評判などをみる限り間違いないので「超高速PHPアプリケーション実行環境「LiteSpeed LSAPI」を採用」というのも、処理速度を速くするための選択という理解でいいんだと思います。
独自チューニングしたキャッシュ機能で従来のサービスより高速レスポンスを実現
キャッシュ機能というのは、ブラウザーなどが、表示したウェブページのデータを一時的に保存しておく機能のことです。
同じページに次にアクセスしたときに、保存したデータを参照するので、ブラウザからサーバーへのデータ通信不要になったりサーバーでファイル作成を省いたりすることができます。
つまり、前回よりも同じページを速く表示することができます。
この機能をConoHa WINGは独自に調整しているということです。
高速Webサーバー「NGINX」に対応
ConoHa WINGのWebサーバーは「Apache + nginx」です。
この組み合わせは、やはり表示速度が速いといわれているエックスサーバーでも採用されています。
ConoHa WING公式サイトでは、nginxについて「高安定性Webサーバーnginx」と安定性の要素として取り上げられていますが、
同時大量アクセスの高速処理に優れたnginxを採用。アクセス集中時でも安定したレスポンスを実現します。
ConoHa WING公式サイトより
ともあるように、nginxは”同時大量アクセスの高速処理”つまり大量アクセス時の処理の高速化に優れている、ということですね。
最新のピュアSSD RAID10構成のハイスペックサーバー
SSDとは「ソリッド・ステート・ドライブ」の略で、HDD(ハード・ディスク・ドライブ)と同じ記憶装置のことです。
RAID10とは、複数のストレージ(外部記憶装置。この場合SSD)をまとめて一つの装置として管理するRAID技術の一つで、RAID1の構成をRAID0で掛け合わせた構成になっているもの。
RAID0とはストライピングとの呼ばれる、複数の装置に均等にデータを振り分け、分散して同時に書きこむというRAID技術の方式(設定)です。
つまり、例えば一つのデータを3分割し、そのそれぞれを3つ同時に並列で記録するということです。
これにより読み書きの高速化が図れます。
RAID1は、2台の記憶装置に同じデータを同時に書きこむ方式です。
これにより、片方の記憶装置が故障しても、もう一台に同じデータが保存されているのでデータの安全性が高くなるということです。
RAID10は、RAID0とRAID1を掛け合わせた構成になっているため、高速化と安全性を高めることが可能です。
このRAID10の構成がConoHa WING(コノハウイング)で採用されています。
PHP8に対応している
「PHP8に対応している」とは、従来のPHP7からさらに処理速度が向上したPHP8に対応しているということです。
ConoHa WING公式サイトはこちらConoHa WING(コノハウイング)の速さの理由は? だから速いのか!まとめ
というわけで、今回は「ConoHa WING(コノハウイング)の速さの理由は? だから速いのか!」についてお伝えしてきました。
ConoHa WINGの公式サイトを参考にはしましたが、正直、性能仕様について分かりづらいところもありましたが、とにかく速さを売りにしているだけあって、様々な処理速度についてのこだわりのようなものを感じるのも事実です。
一つの要素だけで”速い”というわけではなく、様々な要素が合わさってトータルで処理速度の高速化が可能になっている、ということはいえるかなと思います
というわけで今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
