ConoHa WING(コノハウィング)とシンレンタルサーバー、どちらを選んだらいい?
という方もいるかもしれません。
シンレンタルサーバーはConoHa WINGに比べたら若干知名度は落ちるかもしれませんが、非常に優良なレンタルサーバーで個人的にも注目しています。
というわけで今回は「ConoHa WINGとシンレンタルサーバーを徹底比較 どちらを選んだらいい?」についてお伝えします。
ConoHa WINGとシンレンタルサーバーを比較してみたいという方は記事を読んでみてくださいね。
※この記事は約6分で読めます。
●ConoHa WINGがおすすめな人
- 速いレンタルサーバーがいい人
- 管理画面が分かりやすい方がいい人
- コスパがいいレンタルサーバーがいい人
●シンレンタルサーバーがおすすめな人
- 速いレンタルサーバーがいい人
- 管理画面が分かりやすい方がいい人
- コスパがいいレンタルサーバーがいい人
- アダルトサイトの運営がしたい人
ConoHa WINGとシンレンタルサーバーの基本情報
ConoHa WINGとシンレンタルサーバーの基本情報は以下になります。
ConoHaWING(コノハウイング) | シンレンタルサーバー | |
---|---|---|
運営会社 | GMOインターネットグループ株式会社 | シンクラウド株式会社 |
サービス開始年 | 2018年9月 | 2021年 ※ |
利用料金 | 1452円/月~ → 678円/月~ | 990円/月~ →実質539円/月~ |
初期費用 | 無料 | 無料 |
※シンレンタルサーバーは2023年11月からサービスをシンクラウド株式会社に移管しました。それ以前はエックスサーバー株式会社。
赤字は2024年7月6日時点でのキャンペーンなどの適用料金です。
それぞれのプッシュしているポイントを比較
それぞれの公式サイトでの、プッシュしているポイントになります。
プッシュしているポイントはそのサーバーで自信があるポイントと言えます。
●ConoHa WINGのプッシュしているポイント
- ブログ・ホームページに最適
- サーバー処理速度NO1
- 管理画面が使いやすい
- サーバー料金が安い
●シンレンタルサーバーのプッシュしているポイント
- サーバー速度NO1
- コスパNO1
どちらもサーバー速度が高速であることとコスパ、つまり利用料金の安さをプッシュしていることが分かります。
どちらもサーバー速度NO1を謳っていますが、これは計測時期や方法が微妙に異なるためで、どちらかが間違っているということではないようです。
一般的に、どちらも速いサーバーとして認知はされている印象です。
管理画面については、ConoHaWINGのほうにはわかりやすいという声があるようです。
料金は単純に比較するとシンレンタルサーバーの方が安いようですが、どちらもキャンペーンで格安といっていい料金になっていますね。
料金プランを比較
料金プランを比較してみます。
それぞれの料金プランは以下のようになっています。
●ConoHa WINGの料金プラン
ConoHaWINGの料金プランは時間課金の通常料金と3か月以上の利用でサーバーとドメインがセットになったWINGパックがあります。
通常料金

WINGパック
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
12か月契約 | 1452円/月 → 990円/月 | 2904円/月 → 2360円/月 | 5808円/月 → 4719円/月 |
24か月契約 | 1452円/月 → 842円/月 | 2904円/月 → 2239円/月 | 5808円/月 → 4477円/月 |
36か月契約 | 1452円/月 → 643円/月 | 2904円/月 → 2118円/月 | 5808円/月 → 4235円/月 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
メモリ | 8GB | 12GB | 16GB |
CPU | 6コア | 8コア | 10GB |
ディスク容量 | 300GB | 400GB | 500GB |
※赤字は2024年9月12日時点のキャンペーン適用料金。
●シンレンタルサーバーの料金プラン

各プランのスペック

スペックが若干違うので、単純には比較できませんが、シンレンタルサーバーの料金の安さが際立ちますね。
メモリがConoHaWINGの方が高いということはありますが、シンレンタルサーバーもほぼ同等のスペックになっています。
通常の料金で比較しても、シンレンタルサーバーの方が料金的には優位に見えますね。
機能を比較
機能的にはConoHaWINGもシンレンタルサーバーは充実しています。
同様に装備されている機能には以下があります。
シンレンタルサーバーとConoHaWINGのどちらにも装備されている主な機能
- WordPress簡単インストール
- WAF搭載
- WordPress簡単移行
- 無料独自SSL
- 自動バックアップ
- マルチドメイン無制限
- サブドメイン無制限
●ConoHa WINGの特徴的な機能
Blog Creator
記事作成をAIがサポートしてくれる機能です。有料のサービスになります。
4つのキーワード調査が自動で行われます。
4つのキーワード調査
- サジェストキーワード調査
- 再検索キーワード調査
- 共起語調査
- 上位サイトの見出し調査
●シンレンタルサーバーの特徴的な機能
Xアクセラレータ
Webサイトの高速化・安定化機能としてXアクセラレータがあります。
キャッシュなしでPHP最大20倍(WordPress最大10倍)
ということでサイトの表示速度の高速化だけでなく、大量アクセスでも安定したサイト表示を可能にします。
バックアップを比較
ConoHa WINGのバックアップ
全プランで自動バックアップの機能があります。
過去14日分のデータがバックアップされます。
シンレンタルサーバーのバックアップ
こちらも全プランで自動バックアップの機能があります。
ConoHa WINGと同じく過去14日分のデータが自動でバックアップされます。
ちなみにバックアップの対象はどちらも
Webサイト、メール、データベース
になっています。
サポートを比較
それぞれのサポート体制は以下のようになっています。
●ConoHaWING(コノハウイング)のサポート
電話・チャットサポート:平日10:00~18:00
メール(問い合わせフォーム)サポート:受付は24時間365日 対応は平日10:00~18:00
●シンレンタルサーバーのサポート
- メールサポート:24時間365日受付
- 電話サポート:平日10:00~18:00(土日祝日を除く)
ということで、ほぼほぼ同様のサポート体制になっています。
その他の違いは?
ConoHa WINGとシンレンタルサーバーでは、アダルトサイトの運営について違いがあります。
ConoHa WING:アダルトサイトの運営は不可
シンレンタルサーバー:アダルトサイトの運営が可能
ということで、アダルトサイトの運営がしたい方はシンレンタルサーバーがおすすめになります。
それぞれどんな人におすすめ?
●ConoHa WINGがおすすめな人
- 速いレンタルサーバーがいい人
- 管理画面が分かりやすい方がいい人
- コスパがいいレンタルサーバーがいい人
●シンレンタルサーバーがおすすめな人
- 速いレンタルサーバーがいい人
- 管理画面が分かりやすい方がいい人
- コスパがいいレンタルサーバーがいい人
- アダルトサイトの運営がしたい人
ということで、アダルトサイト以外ではおすすめする層はけっこう被るかなというのが個人的な印象です。
厳密にいうと、
料金的にはシンレンタルサーバーの方が安い傾向がある
ということはあります。
ただ知名度でいうとConoHa WINGの方が高いかなということがあるので、その辺の安心感はConoHaWINGの方があるかな、とも思います。
シンレンタルサーバーは知名度のわりには
- 最新の高速化技術を採用
- 料金が安い コスパがいい
ということで個人的にはかなり選択肢の上位に入ってくるレンタルサーバーになります。
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ConoHa WINGとシンレンタルサーバーを徹底比較 どちらを選んだらいい? まとめ
というわけで今回は「ConoHa WINGとシンレンタルサーバーを徹底比較 どちらを選んだらいい?」についてお伝えしました。
どちらも甲乙つけ難いというのが個人的な感想になりますが、現時点では料金的にはシンレンタルサーバーの方が安く利用できるようです。※ただConoHa WINGも決して高いというわけではないです。
シンレンタルサーバーはアダルトサイトを運営できるというところもポイントになるかなと思います。
レンタルサーバー選びの参考にしていただけたら幸いです。
というわけで今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。